はんどろやノート

ラクガキでもしますか。

長手数の美学

2007年09月11日 | しょうぎ
 久保利明八段の師匠、淡路仁茂九段を描いてみました。
 だれが名づけたか「長手数の美学」。 「羽生にらみ」の前に「淡路にらみ」があったのだとか。
 「関西将棋」という言い方があって、「簡単には負けへんで」というような寝技にもちこむイメージの将棋をいいますが、淡路九段、長沼七段、それから故・森安秀光九段などがそういう将棋です。その淡路さんが子供のときからかわいがって育てた棋士が、久保利明ですが、彼は「さばきのアーチスト」ですから、こてこての関西風味とは味が違います。
 将棋の盤上ににあらわれる「個性」を、「棋風」といいます。


◇王位戦  羽生善治 3-3 深浦康市
   ついに羽生、追いつく。 決戦は25、26日、陣屋にて。

◇王座戦  羽生善治 1-0 久保利明
   第2局は9月22日

◇竜王戦 (タイトル保持者 渡辺明)
   挑戦者決定三番勝負  佐藤康光 1-0 木村一基
   第2局は9月14日

◇女流王位戦  清水市代 - 石橋幸緒
   第1局は10月2日
   
◇女流 倉敷藤花戦(タイトル保持者は斎田晴子)
   挑戦者決定戦は、清水市代-里見香奈 の組み合わせに。 
コメント (2)
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