朝日新聞ブログ「ベルばらkidsぷらざ」で連載中の『世界史レッスン<映画篇>』第50回の今日は、「夢のように幸せなシシー」⇒ http://bbkids.cocolog-nifty.com/bbkids/2010/11/post-d8d8.html#more
ロミー・シュナイダー主演の3部作のうち、第一部『プリンセス・シシー』について書きました。
彼女はシシーが当たり役となり、この20年後くらいにも『ルートヴィヒ/神々の黄昏』で同じ役を演じました。その時はすでにカイザーリン(皇后)というより、ライザーリン(旅人)と言われるようになっていて、不幸の影をまとい、美貌はいよいよ輝くばかり。すばらしい魅力でした。
ミュージカル版の本場オリジナルキャストのシシー女優も、とてもきれいでスリムで歌もうまく、3拍子そろっているのだなあと感心しました。オペラだとなかなかこうはゆきません。きれいでも歌は今イチ、歌はうまくても姿があわないetc.(たまにアンナ・ネトレプコみたいな完璧なソプラノもいますが)
さて、以前にもお伝えしましたが、明後日11日(木)5時から、聖心女子大の宮代ホールで、わたしの講演があります。女子大なので男性禁制かな、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。どなたでも入場可ですので、お時間がありましたら、いらしてください♪
☆最新刊「残酷な王と悲しみの王妃」(集英社) 2刷になりました♪
レンザブローで本書についてインタビューが載っています。お読みくださいね!⇒ http://renzaburo.jp/
☆「『怖い絵』で人間を読む 」(NHK出版生活人新書) 6刷になりました♪
☆光文社新書「名画で読み解く ブルボン王朝12の物語」3刷中。
☆「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」(光文社新書)14刷中。
☆「怖い絵」16刷中。
☆「怖い絵2」、9刷中。
☆「怖い絵3」 6刷中。
☆「危険な世界史」(角川書店) 4刷中。
☆「恐怖と愛の映画102」(文春文庫)
☆わたしのオペラ本 「おとなのためのオペラ入門」(講談社+α文庫)
☆「歴史が語る 恋の嵐」(角川文庫)。「恋に死す」の文庫化版です。
ロミー・シュナイダー主演の3部作のうち、第一部『プリンセス・シシー』について書きました。
彼女はシシーが当たり役となり、この20年後くらいにも『ルートヴィヒ/神々の黄昏』で同じ役を演じました。その時はすでにカイザーリン(皇后)というより、ライザーリン(旅人)と言われるようになっていて、不幸の影をまとい、美貌はいよいよ輝くばかり。すばらしい魅力でした。
ミュージカル版の本場オリジナルキャストのシシー女優も、とてもきれいでスリムで歌もうまく、3拍子そろっているのだなあと感心しました。オペラだとなかなかこうはゆきません。きれいでも歌は今イチ、歌はうまくても姿があわないetc.(たまにアンナ・ネトレプコみたいな完璧なソプラノもいますが)
さて、以前にもお伝えしましたが、明後日11日(木)5時から、聖心女子大の宮代ホールで、わたしの講演があります。女子大なので男性禁制かな、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。どなたでも入場可ですので、お時間がありましたら、いらしてください♪
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ヴィスコンティはロミー・シュナイダーを主演にしたシシー作品のアイディアもあったといいます。ルートヴィヒと姉妹編になったはずなのに、見られずとっても残念。
ところで、ロミー・シュナイダーはこれと『ルートヴィヒ』と合わせて4回シシィを演じた、とよく言われますが、3部作はほかも同じで続いた話なのだから、これを3回として数えることはヘンじゃないかと思います。だったら「土方役者」栗塚旭さんなんて、『新選組血風録』が26回、『燃えよ剣』が26回、・・・ということになってしまうはず(テレビで4回、映画で1回、舞台で1回とされていますが)。まぁ、劇場映画と連続テレビ映画ではなんとなく違うでしょうけどね。