十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

しまぶし

2007-12-30 | 各地の取り組み

新島小学校の一年生が「しまぶし(島節)」に取り組みました。此処で出来た作品が、またすばらしい。十分間俳句へのプレゼントですね。
読者の皆さんにとともに鑑賞したいと思います。



新島の島節は基本的に七五調で、七・七・七・五だと謡いやすいようです。多少の字数の違いは「な」「よ」を文末につけ節を合わせています。子どもたちはこの島節に節を付け21日に発表会を行います。
(どんな風だったか、ぜひ聴いてみたかったですね。)



わたしゃにじまの
しらすなキラキラ
ゆうひにあたると
ゆうひいろだよ

わたしゃにい小の
いちょうがすきよ
あきになるとよ
くるくるまわる

わたしゃにじまの
はぶしのうみよ
あさひがあたると
きいろにひかる


わたしゃにいじまの
くろねのうみよ
はれているときは
ダイヤのようだ

わたしゃにじまの
くろねのうみよ
白に水いろ
いろがかわるよ

わたしゃにじまの
ガラスがすきよ
ガラスのいろは
みどりいろよ

わたしゃにじまの
はぶしのうみよ
サーファーたちと
なみにのるよ

わたしゃにじまの
くろねのうみよ
たくさん人が
ふねでくる