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この本が面白い。坪内稔典率いる船団の会のメンバーが毎日の朝ごはんについてのエッセイを書き、俳句を一句そえている。その日が何の日かも記されている。今日、1月9日だととんちの日という具合だ。
こんな本、面白いのかな?と最初はちょっとバカにしていた。
ところがだ。これがめっちゃおもしろい。
同じ人が二回くらい書いているのかもしれないが、朝飯に人生があるということがわかった。
365人の人生を垣間見れる。一人で作ったんじゃ面白くない。大勢の人間で寄ってたかって作るところに面白さが生まれてくる。
帯に稔典さんは、
この本には朝の楽しさが詰まっている。毎日、俳句も添えている。その俳句、朝ごはんのテーブルに活けた草花みたいなものだ。と書いてある。
楽しんでいただいてありがとうございます。
意外なかたが和食好きだったりして面白かったです。