十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

展覧会始まる

2010-01-29 | 教育活動


今日、明日と展覧会である。



各学年の俳句・俳画も出展されている。



ウィークエンドスクールの墨絵の作品もある。



こちらは、盆景。23日に行われた講座の作品である。


ちなみに、盆景は、日本古来の造形芸術であるが、今や瀕死の危機にあり、現在、創作に携わっているものは少ない。杉原景月先生は、その中にあって、精力的に盆景の普及を行っている日本における第一人者である。
春からは、本格的な講座をお願いしたいところだ。

下の写真は、23日の創作風景




下は、本物の盆景の作品


土曜日は、12時までです。どうぞ、八名川小学校へいらっしゃてください。

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少し難しい問題に挑戦する学習教室

2009-08-11 | 教育活動


昨日から、菅原進学教室と連携した「学習教室」が始まっている。今週一週間の予定だ。


お盆の間ではあるが、3年生から6年生約35が参加している。


欠席者も殆どいない。


この教室は、少し難しい課題に挑戦することを旨としている。


もちろん基礎学力と言われるものの充実は大切なことである。


学力テスト対策としても、その方が効果がある。


しかし、それだけでよいのか。


公立学校はすべての子どもに責任を負わなくてはならない。


私は、問題を簡単に解いてしまっている子は何も勉強していないのと同じだと考える。


勉強とは、壁にぶち当たって、その壁を自分で乗り越える力を獲得する過程なのだ。


そういう意味ではいわゆる「出来る子」の方に課題があるとさえ思う。


なかなか理想的にはいかないが、少しでもそれに近づけるための教室であると位置づけている。


4~5人の先生で対応するのだから、至れり尽くせりだが、


「出来るだけ教えないでほしい」


と先生方には頼んでいる。


大切なのは苦しんで自分で問題を解くことなのだ。


何処まで引っ張れるかが勝負である。


 


 


 

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カヌー教室

2009-08-08 | 教育活動

夏休みもあと残すところ2週間である。


来週は神明宮の大祭。


夏休みにしようと思っていた仕事がだいぶ残っている。


少々焦ってくる。


それは、ともかく昨日は、水の安全とカヌー教室が行われた。


人気で、二組に分かれて、3年生以上約50名が参加した。



プールでカヌー教室が出来てしまうのだから驚きだ。


これは、B&G財団との協力で実現した。


仲立ちをしてくれたのは、生涯教育新聞社の前田さんだ。


ありがたい。


八名川小学校の教育は、外部の様々な方々の協力によって成り立っている。


子ども達は実に楽しそうだった。



こちらは、水の安全を守る講座。


本当はこちらの方がねらいで、カヌーは、「餌」なのかもしれないが・・・


ロープの結び方などの実演も交えて、結構まじめにどの子も聞いている。



そこへちょうど、江東区の高橋教育長、出口次長等が視察に見えた。


本当は、げんきっずの視察なのだが、芝の状況と一緒にカヌー教室にも大変興味をもたれたようだ。


高橋教育長は、昨日まで、全小学校・中学校の話を聞き、今日は全げんきっずの視察と実に精力的で現場の意見をよく聞いてくれる。


こういう教育長を戴いていると現場は、実にやりやすいし、意欲も高まる。


午後からは、ホタルの碁のみなさんによる五日間の囲碁教室の最終日。


棋力認定証を参加者の子ども達に渡して、終了となった。


 


日本創造学会から早速、あなたの入会申込みを受け付けました。という連絡があった。


早いものだ。ついては、会費の入金をというのもくっついてくる。


なんだかんだ一万四千円なりを今日振り込んだ。


あとは、論文を書くだけ?である。

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八名川ファミリーお花の会発足

2008-11-09 | 教育活動

このほど、新大橋3丁目の中村さんを中心に

「八名川ファミリーお花の会」が発足しました。

「地域の力で八名川小学校をお花で美しくしましょう」を趣旨として、この7日に第一回の会合がもたれました。

会員は、現在13名とのこと。 ありがとうございます。

すでに、西側の学校の玄関横には、きれいに水仙やパンジーが植えられ、石蕗の花の鉢が置かれています。

本当に嬉しい話です。子ども達が作る俳句の材料も豊富になるでしょう。

学校においでの際には、ぜひ気をつけて見てください。

お花の種や球根がありましたら、ぜひご寄付をお願いします。

 

PTAバレーボール大会 ベスト8

PTAバレーボール大会が、北砂のスポーツセンターで行われ、東雲小を破り、ベスト8に入りました。

応援に行けなくてご免なさい。m(_ _)m

昨年、タイの踊りを披露してくれた方々も参加して、タイのお祭りがお台場の潮風公園で行われました。

御礼の意味合いも込めて、そちらに出かけてきました。

あいにくの雨模様にもかかわらず、大勢の方が集るお祭りでした。

毎年、この時期に行われるとのこと。

正式名称を 東京タイロイカトン祭2008 という。

 

 

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学校のニュースをちょっぴり

2008-08-07 | 教育活動

8月の3日に、わんぱく相撲全国大会が国技館で行われた。本校から幸樹君、海都君の二人が東京都代表で出場(江東チーム)健闘した。

幸樹君は、準々決勝まで勝ち進み、見事ベスト8に入った。おめでとう!

相撲と言えば、国技館で相撲健康体操が毎朝7時半から行われている。出来たら参加してみたらどうだろう。

同日、越中島のプールでは区民水泳大会が行われた。

八名川小チームは、メドレーリレーで2位に入った。すごい。

突然話は変わる。

芝生がどうなっているか。この猛暑で、夏芝がぐんぐん伸びている。

           

左から7月18日、7月29日、そして、下が8月7日である。火曜日が雨だったため、急遽水曜日の朝に芝刈りを行ったが、90リットルの袋4つ分も刈った。皆汗びっしょりである。

芝管理委員会委員長の阿部さん(八名川ファミリー)から冷たい麦茶の差し入れが嬉しかった。

ボランティアの皆さん、ご苦労様。

ところで、7月31日から8月2日までの3日間、八名川連合町会の盆踊りが八名川公園で行われた。

17日は、深川神明宮の例祭である。こういう行事は絶好の句材になるはずなのだが・・・・

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校庭の芝生化

2008-07-30 | 教育活動


校庭の芝生化の工事が終わってから約四ヶ月がたった。この間たくさんのことを学んだ。


結論的に言えば、「芝生化という選択は、間違っていなかった。子ども達にとって、絶対的にOKだ。」ということだ。


校庭で子ども達が寝転がって遊んだり、座って話し込んだり、思い切りダイビングするような姿は、ダストの校庭では見ることが出来ない。運動会の組体操も安心できる。


しかし、「成功」と言える状況を作り、継続させるためには、様々な研究や努力が欠かせないということも知った。


八名川小学校の芝生は、夏芝(ティフトンやバミュダグラスなど)と冬芝(ペレニアルライグラスなど)の混植によって成り立っている。


夏芝は、基調になる芝で、温度が25度以上になると旺盛に成長する。今がちょうどその時期だ。そして、冬になると休眠する。反対に、冬芝は、十月に種を蒔き、冬を過ぎて、6月くらいまで緑を保つが、この暑さの中では急速に衰退し枯れる芝(短年草)である。


この二つの性質の違う芝を芝刈りや肥料の程度、水のやり具合など、それに使用頻度などによる損傷を補修しながら、微妙にコントロールしつつ一年中緑の芝を保っていくというtのがウィンターオーバーシディングというやり方だ。


本校の芝はスポーツターフと呼ばれる丈夫なもので、サッカー場などのスポーツ競技での使用にも耐えられるものである。しかし、それでも芝生は、生き物であり、天候に成長は左右される。これを見極める目を持たなければならない。


今は、種苗会社や管理に当たっている造園会社の方々の献身的な努力によっているが、いずれは自前でこの判断が出来るような技術を蓄積していくことが必要と考えている。


写真で見ると素晴らしい芝生のように見えるが、実は心配がある。



この写真のような裸地が結構あるのだ。(7月18日撮影)


まだ、夏芝が生えそろっていない。夏休み中にこれがどうなるか。


不本意だが、現在校庭の使用には、一定の規制をかけて、この回復を第一に考えている。


毎日、毎日、様子を見て歩くが、一朝一夕では変わらないので、いらいらしてしていた。それでもこの間の高温で、ようやく少しずつ改善が見られるようになった。




これが、29日、つまり今日の写真である。毎日見ているとわからないが、十日間経つと明らかに変わってきている。白く見える部分にも、ランナーと呼ばれる茎がぐんぐん四方八方から伸びてきている。


ようやく少し安心である。この調子で、天候もこの暑さが続いてくれれば、うまくいく。


現在、毎週火曜日と土曜日。午前9時から芝刈りをしている。みどりのボランティアの方や地域の方が来て下さっている。しかし、夏休みは、出かけて都合が付かない方も多い。


当番に当たっていないときでも、またボランティアに登録しておられない方も、芝生の様子の見学かたがた、もし時間があればおいでいただけるとありがたい。


子供も芝生もみんなで育てていきたいと思う。


 芝生の俳句をいくつか



  しばふのね上を走るとしずみそう    夏鈴


 しばふはね緑一面カーペット      ひまわり


 しばの上ツバメの鳴き声通る風     祥広


 夏の芝いっぱいいっぱいころびたい   一成


 空高くしばふの上の天の川       勇太










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にぎやかな八名川小学校

2008-07-25 | 教育活動

夏休みに入ったというのに、八名川小学校は、にぎわっている。


今日は、特別水泳。6年のAさんが、二十五メートル泳げた! 拍手!


低学年の参加者も多い。


早めに手を打ち、プールが好きになって泳げるようになるための取り組みだ。


前日まで岩井の臨海学校に付き添いで行っていた先生まで総出で教える。


もう10年近い取り組みになる。


校庭では、げんきっず主催の「地球防衛隊」エコリーダーの方々が毎月一度、


エコ関係のイベントを用意してくれる。


今日は、ソーラー 太陽の熱を使ってゆで卵を作る。私も食したが


「うまーい!」





月曜日は、お話隊がやってきます。



げんきっずでは、約百名の子ども達がお弁当を食べていた。


皆行儀がよい。


午後、猛烈な暑さの中、子ども達は砂場で山や谷を作り遊んでいた。


現在芝生が養生中なので、(朝のラジオ体操を除き)サッカーが出来ない。


出来なければ出来ないで新しいことをどんどん考えつく。これが子ども達のすごいところだ。




木の影で作品がよく見えませんが・・・・



夜、高橋-小名木川-で「川せがき」(灯籠ながし)が行われた。


芭蕉記念館での俳句の会の方々と一緒に見に行った。


川を流れる灯籠の見事さ。関東大震災や東京大空襲でなくなった方への慰霊という意味もあると言う。


深川仏教会主催の催しだが、皆に知らせれば良かったと思う。


そこで一句。


  百万の魂おくる川せがき  まさみ







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「一学期」が終わる

2008-07-20 | 教育活動

現在は、二学期制だから夏休みになったからと言って「一学期が終わった」とは言えない。


が気分は、


「一区切り付いた」


である。


一年生が70人入学し、全校の人数が240名近くになった。


この事が一番の不安材料であったが、担任のがんばりもあり、児童数の増加がパワーアップに繋がった。30人近い図書ボランティアの方が毎週全学級で読み聞かせをしてくださっていることは、その典型的な一つである。


個々に問題がないわけではないが、教育活動はおおむね順調に推移したとみる。


若い担任の学級も合格点である。


毎日、夜8時9時まで教材研究や次の日の準備を行うのは、若さのなせる技であるが、意欲は高く評価する。


昨日の夕刊に「中三女子父を刺殺」という記事が社会面を8段抜きで埋めていた。


「礼儀正しくて明るい子」だそうだ。


恐ろしい話だ。つい先日は、バスジャックの少年。秋葉原の事件も記憶に遠くない。


「今の子どもは、教育はどうなっているんだ」


先日行われた森下児童館の連絡会でも、「直ぐ切れる子」の話や「保護者」の笑えない話


等が口々に語られた。


「世も末だ」


本当にそうだ。


しかし、本当にそうか。とも私は思う。


いつの時代も「末」でなかった時代はないのではないか。


キリストだって、「世も末」の時代に救世主として現れた。


世の中は右肩上がりで進歩するはずだとという高度経済成長的な希望的な見方が人間の頭の中を占めており(そして、この考え方こそが社会を進歩させる原動力なのだが・・・・)そうならない社会に失望をするという図である。


いつの時代にも問題はなくならない。


形を変えてくるだけなのではないか。


典型的な例は、長寿社会である。


昔は、「人生五十年」だった。


今は人生八十年である。長生きは、人間にとって根源的な夢である。


その「夢」がかなった。そうしたら、認知症の問題が出て来た。介護が大問題になった。


では、「人生五十年」の昔に戻った方がよいのか。


いつの時代にも問題があるのは当たり前なのだから、


「なげいてはならない」


そう、自分に言い聞かせなければならない。


嘆く代わりに必要なのは、問題を分析し、対応策を考えるということだ。


例えば、


家庭の中と外との区別がなくなった。


電車の中での化粧はその典型である。


子どもの一部には、兄弟や親に対する対し方と他人に対する対し方の違いが認識できないという形で表れている。(学校できれる子、乱暴する子)


一人の人間の中に善と悪が同居しており、場面や状況によって、誰にどちらが表れても不思議でない社会になっている。


その裏側には、家庭の孤立化と社会的な絆のほころびがある。


が、しかし、そのような分析を百万遍繰り返して述べても子どもはよくならない。


(悪さに対しては淡々と実務的に対応策を実施すればよい)


大人がそうであるように子どもも様々な可能性(善であれ悪であれ)を身のうちに秘めている。


「悪い!」と言うかわりに「よさ」を見つけ出し伸ばし、子ども自身の確信にし、繋げていくことが教育という仕事だ。


「悪さ」を嘆けば嘆くほど悪くなる。


どんなに小さくても良いからよさを見つけ、そこに確信を持ち、広げていくことが、


「崩壊した学級を蘇らせる魔法」


であったのだから、その教訓からすれば、


「悪さ」を「悪い」と言って、嘆き糾弾するのではなく、「悪さ」の中にもある「よさ」を見つけ、


広げることが社会を変えると確信する。



 八名川子ども句集第9集を発行した。


 子ども達には、一人一冊それに家庭数分をプラスして配布した。


プラス一部は、おじいちゃんやおばあちゃん用である。



 子ども句集を欲しい方は、ご連絡下さい。差し上げます。





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古代文字墨アート

2008-06-18 | 教育活動

古代文字の授業の紹介の前に一つ良いニュースを。


わんぱく相撲東京都大会で、江東区チームは、第三位に入り、国技館で行われる全国大会に出場することが決まりました。



17日には、 古代文字墨アートの村山朝偉(ともひで)さんをお迎えして、古代文字の授業が4年生で行われました。


小柄な体に猛烈なエネルギーを秘めたともひでさんの書にみんなびっくり。


子ども達も、ともひでさんに負けないように、大きな紙いっぱいに、手も足も墨で真っ黒になりながら、力強く古代文字を書きました。


村山朝偉さんの古代文字墨アートを紹介するホームページ




今日、18日は、5・6年生で旅育の授業。日本ツーリズム産業連合会の紹介で、ツアーコンダクターの斉藤さんがおいでになり、旅の魅力や、ツアーコンダクターの仕事をサンタクロース村やアンコールワットに旅行に行くという想定で楽しく話してくださいました。


6年生は、その後、ビオトープに水草を植える作業に精を出しました。




来週の水曜日、25日に今年2回目の研究授業が2年1組で行われる。


課題は、俳句の推敲。果たして2年生でどこまでできるのか。面白い挑戦的な授業になりそうである。講師は、俳句誌炎環主宰で俳句アルファ編集長の 石寒太氏にお願いしている。



中学生・高校生句会は、(高校生も加わりました)次回は、7月13日(日)の予定である。









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八名川句会

2008-05-25 | 教育活動

明日、26日(月)午後4時から 


会議室で八名川句会を行います。


時間は、一時間程度です。


一人二句持ち寄り。見学だけでも構いません。


どうぞ、いらしてください。


24日、土曜日には、八名川ファミリー主催の「芝生のオープニングパーティ」が


行われた。


芝刈り講習会にも大勢の方が参加された。



心配だったのは天候。朝から雨が降るのではないかとやきもきした。


しかし、パーティが終わるまでは陽もさすほどの好天。暑いほどだった。


山崎区長もおいでになり、大盛況だった。




子どもも大人も楽しい一日になった。


午後は、ウィークエンドスクールの開校式に続いて、太鼓と飛行機講座。


両講座とも大盛況だった。


飛行機講座には、紙飛行機の設計者の中村さんもおいでになった。



芝を歳時記で調べてみた。



春の季語に  若芝  芝萌ゆる  芝青む  春の芝  芝の芽  等がある。



   そこで一句     八名川の子等の笑顔や芝青む


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