十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

夏休みの俳句

2008-08-31 | ジュニア俳句

「俳句脳」は、実に面白かった。近いうちに内容についても紹介したい。


今日は、2年生の夏休みについての俳句をいくつか紹介したい。


深川発祥の小学生俳句大会の締め切りが近づいている。


テーマは、「川」である。昨年は、区内23の小学校から二千句を超える作品が集まった。


今年はどうだろう。


さて、2年生の作品。


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なつやすみとけいがわりにふうりんだ


すいぞくかんショーでイルカがうたってる


あたみのねホテルはうみがみえるんだ


ラジコンだぎんでピカピカひかってる


なつのひにすいかをわれないざんねんだ


わっしょいつめたい水をかけられる


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諸連絡


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27日以降、八名川小学校のホームページが更新できない状況が続いている。


今、原因を調べてもらっている。


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明日、9月1日は、引き取り訓練です。


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中学生句会は、9月7日の日曜日、午後1時半から


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前東川小学校長の藤澤先生から次のようなメールをいただきましたので、紹介します。


藤澤先生は、子育て、家庭支援を身を粉にして頑張っている先生です。


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家庭訪問型子育て支援(ホームビジティング)ボランティア養成講座
 9月6日(土) 西郷先生の講演会
 午後1:00~3:00
 第一大島小学校 2F 多目的室


 です。


 前回同様、小山校長先生のブログで是非宣伝してください。


 下記のように書いていただければ幸いです。


9/6の講演は下記です。
◆実施日:平成20年9月6日(土)午後1時~3時
◆会 場:江東区立第一大島小学校(江東区大島2-41-4)
◆講 師:西郷泰之氏(大正大学教授)
◆内 容:始めよう!家庭訪問型子育て支援
◆参加費:500円


ホームビジティングのボランティア講座の第1回を公開講座として開催するもの
です。


パソコンの方は、下記からチラシも印刷できますので、ご覧になってみてくださ
いね。
http://plaza.rakuten.co.jp/kotooyako/diary/200808010000/


よろしくです。


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小山からもよろしくです。


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もう一つ宣伝。


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六年生の国語の教科書に掲載されている「海の命」の著者 


立松和平さんの講演会


9月5日(金)午後6時から 東陽町の竹中工務店本社ビルで行われます。


関心のある方は、どうぞいらしてください。


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俳句脳 その2

2008-08-27 | ジュニア俳句
「俳句脳」角川ONEテーマ21 茂木健一郎、黛まどか共著を手に入れた。
アマゾンで注文したのである。
この存在は、実に便利だ。
本を手にとることは出来ない。本の実物を手にとって、ぱらばらとページをめくって、「面白そうだ」「読んでみようかな」と普通はなるわけだが、欲しい本がわかっていれば、居ながらにして注文し、そして届けてくれる。
閉架式の図書館のようなものだ。
しかし、1500円以上注文しないと送料がただにならない。
けちな当方としては、抱き合わせに、「俳句理解の心理学」という本を注文することにした。鳴門教育大学の先生が書いた本だ。これには、「俳句と教育」という章もある。本校の研究にぴったりの本かもしれない。これが2800円。
送料よりもよっぽど高く付いてしまった。
しかし、どっちが本筋かわからない。両方とも役に立つかもしれない。

「俳句脳」第1章は、茂木健一郎、第2章は、対談、第三章は黛まどかが書いている。分量から言えば、これは黛まどかの本とも言えなくはない。

まあ、読んでみることにしよう。



「俳句脳」

2008-08-25 | ジュニア俳句

俳句脳 ――発想、ひらめき、美意識 (角川oneテーマ21 A 85) (角川oneテーマ21 A 85)

 

こんな本があることを知った。研究推進委員長のO先生に教えてもらったのだ。著者は、茂木健一郎と黛まどか。共著である。

対談集らしい。

 

「うちの研究にぴったりじゃないか」


共著者の黛まどかは、マスコミで活躍する女流の俳人である。早速うちに帰ってからインターネットで注文する。


レビューをアマゾンで見ると、茂木健一郎一流の脳の話だし、黛まどかとの対談も今ひとつずれているという評もある。

しかし、何処にヒントがあるかわからない。

ともかく読んでみよう。


アマゾンのレビュー


「ああでもない、こうでもない」と話をしていくうちに何となく先が見えてくることもある。根本が何かわかってくることもある。


子どもの発見する心、感動する心を育てる。


これが、学校教育において俳句に取り組む最大の意義だ。




俳句甲子園

2008-08-24 | ジュニア俳句

今日の朝日新聞に「俳句甲子園」の記事が掲載されていた。


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 「五・七・五」で天下とり  創作と解釈言葉のバトル


    愛光高校(松山市)俳句研究会


98年に始まった「俳句甲子園」は、今年で11回目。


第1回目は、愛媛県内の9校のみの参加で始まったが、今年は、28都道府県63校の102チームがエントリーしたという。


優勝は、東京の開成高校。


松山市の商店街のアーケードの下で、句とディベートで勝敗を競う。


このスポーツ感覚が、現代の受けるのかもしれない。


かつて「詩のボクシング」が話題になったことがある。(今も続いているのではないか。)賛否両論があった。


似ている。


小学校では同じ形には出来ないかもしれないが、ゲーム感覚で競う遊び(競技)として「俳句」を捉えるのは面白いかもしれない。


中心的に関わっている俳人の岡井いつきさんには、一度ぜひお会いしてお話を伺いたいものである。


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 そろそろ夏休みも終わりである。


 PTA主催のラストサマーフェスティバルが行われた。


 高学年は、校庭にテントを張って宿泊する。


 あいにくの雨模様だったが、飯盒を炊き、カレーライスを自分たちで作って食べた。


 テントも自分たちで張り、楽しい一夜を過ごした。


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 中にはほとんど眠れなかった(眠らなかった)子もいたようだ。


 PTAのお父さん、お母さん方、本当にご苦労様。そしてありがとうございました。


 今日は、木場公園で、大江戸ソーラン祭が行われた。こちらも元気いっぱい。



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HaikuEdesuさん。投稿ありがとうございます。

2008-08-20 | ジュニア俳句
暑い中にも秋の気配を感じるこの頃となりました。
“もっと体験”情報を共有してたくさんのこどもたちがたくさんの体験をできたら素敵です。中学生になると部活やら何やら子どもも忙しくなって・・・本当に小学校にいるうちがチャンスです・・・つくづく(^^;)
小さな体験でも、子どもにとっては大きな感動となり記憶に残ることがあります。その感動を俳句に表現できたら最高ですよね小山校長先生(^^)
-食育のつぎ俳育で感性を-
陰ながらご活躍とご健康をお祈り申し上げます。

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来週からは、「二学期」(古い言い方をすれば、今は一学期の後半と言うのだろうか)が始まる。
そろそろ、始動しなくては。

芝生はすっかりよくなった。
吹奏楽部の練習は40名が揃っていた。
げんきっず。お昼は図書室にいっぱいの子ども達がお弁当を食べている。
今週の土曜日は、PTA主催のラストサマーフェスティバル。
日曜日には、木場公園では、よさこいのイベントが行われる。

小学館に総合教育技術という教員向けの雑誌がある。その記者から十分間俳句の取材にきたいとの連絡があった。



原点に戻って「十分間俳句とは

2008-08-09 | ジュニア俳句
原点に戻って、「十分間俳句」について紹介します。
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「十分間俳句」とは、一日十分、生活の中で気付いたことや発見したこと
など(「俳句の種」)を記録し、それをもとに十七音の俳句に作るという活動です。

十分間俳句の目的

1、生活の中の小さな気付きや発見を大切にする習慣を培う。
2、気付きや発見などを言葉にし、感動を定着化させ感性を磨く。
3、俳句という十七音の定型で表現することを通して日本語力を高める。

十分間俳句の方法

1、専用のノートを用意する。
2、日付を書き、最初の5分間、気付きや発見などの「俳句の種」を記録する。
3、次の5分間、「俳句の種」を元にして、十七音に俳句にする。
※「俳句の種」「俳句」それぞれには通し番号をつける。

十分間俳句普及の呼びかけ

1、十分間俳句は、子どもたちが、美しい日本を発見する方法です。
2、十分間俳句は、生活の中の気付き・発見を自覚し、自尊感情を高める方法です。
3、十分間俳句は、俳句を通して、日本語のリズムを身につけ、語彙を豊富にする方法です。
4、十分間俳句は、日本の伝統文化を子どもたちに伝える一つの方法です。
5、十分間俳句は、どの学校でもどの教室でも手軽に取り組める方法です。

  なお、十分間俳句は、脳を活性化させ、生活を豊かにする有効な方法です。

  あなたも取り組んでみませんか。

八名川子ども句集第九集

2008-08-08 | ジュニア俳句


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そう言えば、俳句集第九集を紹介していなかった。遅ればせながら紹介する。


児童数が増えたのだ、句の数も増えた。二百三十八句である。


最初の句は、一年生 瑞樹君の


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かたつむりぺろぺろきゃんでぃみたいだよ     瑞樹


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最後の句は、六年生 郁也君の


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夏木立月が見守るバースディ           郁也


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「いい句だなあ。」と思う。


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さあ、オリンピックが始まる。秒読みが始まった。


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学校のニュースをちょっぴり

2008-08-07 | 教育活動

8月の3日に、わんぱく相撲全国大会が国技館で行われた。本校から幸樹君、海都君の二人が東京都代表で出場(江東チーム)健闘した。

幸樹君は、準々決勝まで勝ち進み、見事ベスト8に入った。おめでとう!

相撲と言えば、国技館で相撲健康体操が毎朝7時半から行われている。出来たら参加してみたらどうだろう。

同日、越中島のプールでは区民水泳大会が行われた。

八名川小チームは、メドレーリレーで2位に入った。すごい。

突然話は変わる。

芝生がどうなっているか。この猛暑で、夏芝がぐんぐん伸びている。

           

左から7月18日、7月29日、そして、下が8月7日である。火曜日が雨だったため、急遽水曜日の朝に芝刈りを行ったが、90リットルの袋4つ分も刈った。皆汗びっしょりである。

芝管理委員会委員長の阿部さん(八名川ファミリー)から冷たい麦茶の差し入れが嬉しかった。

ボランティアの皆さん、ご苦労様。

ところで、7月31日から8月2日までの3日間、八名川連合町会の盆踊りが八名川公園で行われた。

17日は、深川神明宮の例祭である。こういう行事は絶好の句材になるはずなのだが・・・・


ジュニアネット句会

2008-08-04 | ジュニア俳句

「ジュニアネット句会」。運営は現代俳句協会である。


こういうサイトがあることを先日、「ジュニア俳句祭」の反省会の折に教えていただいた。


子ども達が日常に作った句を投句すると、ネット上で評を返してくれるのだ。


これは、いい。


いつでも、どこでも俳句に取り組むことが出来る。


 ジュニアネット句会


 上の「ジュニアネット句会」をクリックするとそのページに飛びます。


 以下、ジュニアネット句会の呼びかけ文を紹介する。


FONT color=#808000>「君もあなたもジュニアネット句会に参加しませんか。無料でいつでも入会できます。
この句会は参加者がお互いに選をして評価します。(これを互選といいます。)
その他に小学生と中学生の部は、全句の中からお兄さんとお姉さんが別に選句をして感想を書きます。
高校生の部は、マスコットの兎先生が選句及び感想を述べます。
優秀な作品は学期毎にホームページ上で表彰されます。毎月の作品・選句結果・高点句はメールで全員に自動的に送られます。(ホームページでも見ることができます。)

現代俳句協会では、俳句の基本を大事にしますが、季語に拘らず、字足らず字余りでもけっこうです。俳句の上手い下手は問いません。新しい発想の俳句も大歓迎です。どうぞ自由に元気よく作ってみて下さい。」


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