十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

常盤二丁目さくらまつり

2008-03-31 | 雑感

3月30日。つまり昨日、常盤二丁目の恒例の桜まつりが行われた。写真の様に見事な桜だ。 花冷えの中、例年よりも人出が多い感じだ。

本校のよさこいチームも出演。盛大な拍手を浴びた。



数えてみたら、子ども達も30人も出演している。ほんとうに八名川の子は元気だ。

おでんやお汁粉やお赤飯もごちそうになってしまった。ごちそうさま。


 花冷えをものともせずに子等の舞


今日は、上野の東京文化会館で退職辞令伝達式であった。その後、江東区に戻って、退職者と教育委員会の懇談会。


 花の雨退職辞令伝達式


学校に戻って、今度は転勤者を囲んでのお別れ会。一人一人の感慨が伝わってくる。

私も思いもかけず職員から 花束をもらった。サプライズである。


 退職はカサブランカの匂ひかな


そんなふうに2008年3月31日は、終わった。

今日の歩数 11731歩。

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桜満開そして芝生

2008-03-28 | 雑感



桜が満開になりました。校長室から見る桜、そして、芝生はきれいです。入学式まで、桜がもつかどうか、それが心配です。
30日(日)は、常盤二丁目のさくらまつり。
八名川小学校のよさこいチームも出演します。

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うぐいすはあまりに有名なので、見たことのない人でも鳴き声ぐらいは知っていますが、実際に見聞きできる自然多い環境にいられるっていいですね・・・でも でも、八名川小学校の周辺にも実はシジュウカラがいたり、季節によってはオナガやモズがいるのです。オオイヌノフグリやペンペン草が咲いていたり・・・。 ただ生憎それを知っている人、気づく人が少ない・・・のですね。
実は恥ずかしい話、子ども時代を大自然の中で育った私ですが、鳥の名前は親になってからこどもに教わりました。こどもはというと、小さな園庭にも関わらず木々の多い幼稚園の園長先生に教わり、自分から調べるようになりました。
八名川の子が、俳句を通して自然に興味を持ち感受性豊かな優しい人に育ってくれたらいいですね。
小山校長先生、これからも頑張ってください。
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はい、がんばります。

そう言えば、さくらに小鳥が来ていました。(名前がわからないのですが・・)花蕊から蜜をすっているのでしょうか?

小学館から「日本の歳時記」が発売になりました。週刊です。創刊特別号だけは190円。早速借ってきて読みました。毎週続けて読んだら俳句のことがしっかりわかりそうです。しかし、来週号からは、580円になります。この本、これで190円というわけないよな・・・と納得しました。


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ハートランドの加藤先生より

2008-03-25 | ジュニア俳句
かなり前にいただいていたのですが、掲載が遅くなり申し訳ありません。
そちらは、うぐいすが鳴くんですね。八名川は、街の真ん中でさすがにうぐいすの鳴き声を聞くのは難しいです。自然がみじかにあるって言うことはいいですね。
八名川でも身近な自然を探していきます。


うぐいすよぼくの目ざましよろしくね・はじめ

うぐいすの鳴き声春のあいずかな・つばさ

うぐいすや見えないところでホーホケキョ・ともき

うぐいすや小えだの上でひと休み・ゆうか

うぐいすとメジロのちがい鳥の声・ゆいま

うぐいすや木のてっぺんにいけるかな・かんた

うぐいすやみんなでがっしょうすてきだね・ゆい

かんあけて風がピューピューぼうそうだ・かいと

春だけど氷はっててまださむい・ゆいま

春めきて花ふんがすごくなってくる・ゆう

おひなさま夜中にたいこドドンガドン・めぐみ

ひなまつりあられを食べて大にぎわい・まい

ひなまつり元気だすにはちらしずし・ゆう

おひなさまいっぱいいたらたいへんだ・ひなの

春一番家ぞくのふとんとんでった・さやか

春一番いろんな虫が出てくるよ・まい

ハートランドのブログもがんばっていますね。

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真里子さんの俳句

2008-03-24 | 雑感
今日は、卒業式だった。卒業生はたった十二人だが、一人一人がしっかり育ったことを示したとても良い式だった。と思う。
26日に、江東区の研究協力校応募のプレゼンテーションがある。
本校は、「俳句教育」で応募する。
そのプレゼンの打ち合わせを午後行う。
先日話し合ったことが良くまとめられている。当日の午前中に一度練習をして、本番に臨むこととする。
明日は、修了式である。
句集も配る。一人一部プラス家庭数。おじいちゃん、おばあちゃんにもぜひ見せてくださいという趣旨である。

さて、今日帰ったら、葉書が届いていた。難病で療養中の真里子さんからである。彼女は、有能なフリーライターだった。一日も早く復帰して欲しいと願う。

 むくろじに雪のつもりて墨絵かな

 街道もかけていく春の猫

 えんぴつの花束を贈りたくなる新学期

彼女にも八名川子ども句集を送るつもりでいる。


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今日、深川芭蕉通り除幕式

2008-03-23 | ジュニア俳句
今日、深川芭蕉通り除幕式の式典が10時より行われます。
八名川六か町は、ますます芭蕉、俳句の町になっていきます。嬉しいことです。

さて、八名川小学校の校庭の芝生化、本当に急ピッチで工事が進んでいます。




こんな感じですからすごいです。今日中には完成するのでないでしょうか。しかし、芝は上に置いてあるだけなので、根付くまでにはかなりの日数が必要なようです。
これが、昨日の様子です。
昨日は、みどりのボランティアの方々も芝の様子を見学し、今後の方針について話し合いをおこなっていました。
今後、よろしくお願いします。

また、


これは、同じく昨日行われたウィークエンド事務局の会議の様子。
来年度の計画づくりをしています。
報告によれば、区内十数校のウィークエンドスクール実施校の中で、八名川小学校の子ども達の参加数は実数(延べ1500人以上)でも(もちろん割合でも)ダントツの一位なのだそうです。充実した講座、講師陣、しっかりした事務局のおかげと感謝します。
和田中の地域本部が話題になっていますが、八名川小のサポート体制も引けをとらないと思います。

さて、次の写真は、門前仲町で行われている深川さくらまつりの様子。四月の六日頃まで行われます。
踊っているのは、明治学院大学の学生さんたち。よさこいです。
ぜひ、お出かけください。


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校庭の芝生化の工事 急ピッチ

2008-03-22 | 教育活動


校庭の芝生化の工事が急ピッチで進められています。これは、数日前の校庭。袋に入れられているのが、芝生用の特殊な土です。
本当は土ではなく、火山礫なのだそうです。



これは、きのう金曜日の様子です。後は芝をはるばかりになっています。卒業式までに間に合わせようと業者さんも頑張ってくれています。

八名川子ども句集の第八集が出来上がってきました。
卒業生には、卒業式に、その他の学年の子ども達には、修了式に渡すことになります。


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八名川小学校の子供はたいしたもんだ!

2008-03-21 | 教育活動
今日、ICタグの下校の知らせが来たのに子供が帰って来ない。通学路を行ってみると、何やら子供達がたかっている。どうやら一年生の子が転んでしまい、居 合わせた子供達が介抱したり、親を呼びに行ったりしていたようだ。心配する子、励ます子、積極的に手当てする子、1・2年生しかいないのにたいしたもの だ。私の出番はないようだな、と思っていたら…。
この騒動の一部始終を見ていたという、現場の前にある新しいマンションの管理人さんらしき男性が、「みんなでよくやっていましたよ。八名川小学校の子供はたいしたもんだ!」と褒めてくださった!
あとで子供達に聞いた話では、この男性も、転んだ子供に椅子を持ってこようか?など親切にしてくださったそうだ。
とても嬉しかった。八名川の子供達は地域の方々の暖かい気持ちに支えられているな、とつくづく思ったと同時に、1、2年生の危機管理能力?にも大変驚かされました!
ここで一句!といきたいところですが、無理でした
校長先生に委ねます?!

励ます子手当てする子もいて春爛漫    小山 

ちょっと字余り
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投句の日(19日)

2008-03-19 | ジュニア俳句
こんにちは。
私も投句の日(19日)におじゃまします

先日夕方のTVで愛媛県では小学生から俳句になじみ、投句箱も街中にあったり県民がとても俳句に詳しいと紹介していました。句碑も沢山あるのを知りました

今日深川図書館で借りてきた、夏井いつきさんの「100年俳句計画」という本をパラパラめくっていたら、このかたも愛媛県出身でした。

この深川もそんな俳句が盛んな地域になるといいなぁ

素走りの自転車とめる沈丁花   
催花雨や私のなかに降りそそぎ   傘灯花


投句の日→十九の日  傑作ですね。(小山)


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十分間俳句を振り返る その1

2008-03-17 | ジュニア俳句

十分間俳句の実践を始めて、約1年が経過した。


これまでの成果や問題点をまとめ、ジュニア俳句の指導において今後明らかにすべき点を明確にする必要がある。順不同で、気がついたことから述べていくことにする。


読者の皆さんからもご意見を頂戴したい。


まず、外郭から始めると、


★ハートランドの加藤先生、新島の諸先生、江戸川区の先生などとの輪ができかけてきたことである。江東区内にも、俳句を指導している先生方がいる。これらの先生方との連携や経験交流を模索したい。区教委も、江東区における俳句の位置の大きさを認識し始めた気配がある。波郷記念碑の建立など、砂町地区の先生の活躍もある。また、現代俳句協会のジュニア研修部との連携も軌道に乗りつつある。
俳人の活動とはまた違ったスタンスで、教育の中で俳句をどう教えていくか。教師間の連携をどう実現させていくかは今後の大きな課題である。


★中学生句会が始まった。先日第一回の会合を行ったばかり。数人の小さな集まりである。
中学生の入れる句会はないか探したがなかなかない。なければ作ればいいとして、始まった句会である。中学生や高校生が集う場としての句会の成立は、日本の俳句界の今後を考え体も意味が大きいと思う。もしかしたら、かくれている中学生句会がいろいろあるのかもしれない。もしも、それらがあるのなら、交流も視野に入ることになる。


★現代俳句協会のジュニア俳句祭での模擬授業、朝日新聞、NHK俳句などでの十分間俳句の紹介、さらに数矢小学校、平久小学校、東川小学校での授業などでの広がり。


☆江東区内に、俳句指導をどう広げていけばよいか。そのための教員の経験交流会。


☆ジュニア俳句と現代俳句協会などとの関係をひろげること


☆中学生・高校生句会の発展をどう援助するか。


等が課題か。

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一年生の俳句

2008-03-16 | ジュニア俳句
無事に?俳句集の原稿を製本屋さんに渡した。修了式には間に合うと思う。
六年生の卒業遠足で、ディズニーランドに金曜日は行った。ディズニーランドは、人気があるようで、一年生も行っている。

ディズニーのホテルにとまったはるちかい

一年生の句である。楽しそうでなかかないいなあ。一年生もなかなかのもので、いろいろな発見を句にしている。


もものはないいにおいだよもっとかぐ

桃の花のいい匂いを発見しただけでなく、「もっとかぐ」というところに花の匂いを発見したうれしさが表れている。

土の中ちゃいろのせかいはるがきた

地面の中まで見た。そこがすごい。土の中にも春がきたのだ。そこに思い至るこの感性に感心した。

この一年間、ちゃんと俳句になっているよと記録した句の数は、2187句にのぼる。発見する気構え、感動する心を少しでも培えたなら嬉しい。




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