なぜ、マイケルジャクソンが人気があるのか、一つも分からなかったが、今日、日本テレビの特番から目が離せなくなってしまった。
確かに・・・・・ 立っているだけでダンスになる。存在感。屈指のミュージシャンが集まっている中で、更に際だっている。自刎が目立つだけでなく、スタッフの気持ちがわかり、引き立てる(そのように見える)ショー全体が見える。
そのエネルギーを発散させることは、自分の中が空洞になることでもあったろう。
冬の星マイケルアズナンバーワン
それは、ともかく。今年の仕事は終わり。
今週は香取小学校の3,4年生の句会の授業。
へろへろとわんたんすするクリスマス
を使った。
へろへろとわんたんすする( )
何が括弧の中に入るだろう。
色々出てくる。
「おいしいな」からはじまって、いろいろ。
この句は季語がないだろう。だから( )の中は季語が入るんだよ。
十二月、クリスマス、お正月、寒い夜、
一番それらしいのは? 「寒い夜」
一番似合わないのは?「クリスマス」
その一番似合わないのが正解なんだ。
えー
わびしいよ!
わびしいって一つもいってないけれどわびしさが伝わってくるね。
へろへろだし、わんたんだし・・・ 頼りないよね。
クリスマス家族揃ってケーキかな
だったら、どう? あたりまえ。
これは、
「意外!」
そう、俳句は「びっくり、どっきり」
句会をしたあと、大筋こんな授業。
その後、それらの経験を話をさせて五・七・五につくっていく。
よく見て、自分の経験からつくると意外性のある句ができることにつなげていく。
香取小学校の校長室の前には、先生方の句会の高点句が掲示されている。
来年は、江東区の俳句の星になるに違いない。実に楽しみな学校である。