十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

カメラ吟行

2007-12-25 | ジュニア俳句

下町情報誌「深川」という小冊子がある。定価は三百円であるが、加盟店には、店頭に置いてあり、無料でいただける場合もある。深川の宣伝誌である。発行は二ヶ月に一度。既に百八十号に達している。


地名や町名の由来が載っていたり、地域のイベント情報。そして、広告も貴重な情報である。
2008年1、2月号の特集は、「カメラ吟行あそび」だ。歩いて撮って一句詠むのである。
この「カメラ吟行」このところ、ちょっとしたブームどある。
推理小説作家の森村誠一氏が「写真俳句」を提唱しており、グーグルで「写真俳句」を調べるとうんざりするほどヒットする。
この方法、パソコンの学習とあわせて子ども達に取り組ませるのも一つかもしれないと思う。


さて、「深川」誌に登場する秋長政吉さんは、木版画家。何と氏は、八名川小学校の卒業生とのこと。森下界隈を散歩して、一句。

 やながわとさくらの鍋の印見た  まさ吉

 この宮はまさ吉さまの名付親   まさ吉

 川面往く灯籠流し夢のうち     まさ吉

 五七五旅は途づれひと休み    まさ吉

ページの真ん中には、八名川小学校の校章がどーんと載っている。

情報誌「深川」を見つけたら、ぜひ見てください。

休みに入ったというのに、焦っている。年賀状がまだ終わらないし、正月は意外と時間がないということもわかってきたからだ。親戚付き合いもしなければならないし、家の掃除も少しは手伝わないと怒られそうだ。人と会っていると半日は直ぐ経つし、好きな囲碁も打ちたい。優先順位を付けて、一つでも二つでもやれればよい位の気持ちでないとストレスがたまりそうだ。ゆったりやろう。お正月なんだから・・・・・

そんなわけでブログも少しお休みするかもしれない。
悪しからず・・・m(_ _)m