十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

明日は朝顔市

2007-06-30 | ジュニア俳句
明日(七月一日)神明宮の境内で朝顔市があります。

そこに本校の吹奏楽部 と よさこいチーム が出演します。

 吹奏楽部は、朝9時30分から 

 よさこいは、 朝11時からです。


  
 写真は、昨年の朝顔市での演奏


     こちらは、よさこいチームです


 保護者の皆さん、地域の皆さん、遠くの皆さん、ぜひ応援に来て下さい。

 朝顔市も入谷よりも一週間早く、朝顔も安いと評判です。

 六月が終われば雲が帰ってく   五年女子

なので、明日は晴れるでしょう     







七夕の俳句

2007-06-29 | ジュニア俳句


  芭蕉記念館 

来週の水曜日、つまり7月4日に恒例の七夕集会を行う。
 しかし、今年は例年と異なることがある。
 芭蕉記念館との連携で、笹に俳句を書いた短冊を飾るのだ。
 その笹は、5日から8日まで、芭蕉記念館で、来館者に披露される。 今、各学年で十分間俳句の時間を使いながらその準備を進めている。

 6年生の俳句をいくつか紹介しよう。

 七月のお願い事は一つだけ

天の川私の願いが流れてく

七夕でかなわぬ願いを願うぼく

 願い事天まで届け七夕で

 折り紙の七夕かざり天の川

ぼくの夢織り姫彦星叶えてね

それから、二年生のの州一郎君の俳句が朝日小学生新聞の俳句欄で紹介されました。

 一りん車いっぱいころんであせびっしょり   州一郎  

おめでとう!

新島から第二弾が届きました!

2007-06-28 | ジュニア俳句
(テーブルの上の山積みの本)

朝から、図書ボランティアの方約二十人が、図書室の本を全部整理してくださった。分類のシールを貼り直し、読みやすいように本棚の位置も考えて・・・・。作業が終わったのは、午後5時近く。八名川の教育は、まさに保護者の方々に支えられている。
本当にありがとうございました。

さて、新島の寺内先生から子ども達の俳句の第二弾が届いた。
すごい量だ。さすがは、アイデアマラソンを実践している学校の子ども達だと感心する。

以下は、寺内先生の報告である。
---------------------------------------------------------
子どもたちの俳句をご報告します。
俳句の種探しで、「校庭」「3年生」「新島」をテーマとしました。
1週間に1度のペースで、10分間俳句を続けていきたいと思います。

十分間俳句を初めて以来、日記に自ら俳句を書く児童が増えてまいりました。
効果が見えてきます。嬉しいことです。

プールはね きのうおよいだ きれいだな
青い海 かいや魚が いっぱいだ
にいじまは モヤイの心で 支え合い  ◎
校しゃをね きれいになおす だいくさん
二十人 寺内先生が おもしろい
イチョウの木 てっぺんめざして のぼってけ
三年生 毎日スピーチ 楽しい毎日
校庭は 休みじかんに はしるもの
二十人 うたっておどって にぎやかだ
三年生 毎日スピーチ にぎやかだ
二十人 毎日けんか にぎやかだ
ランドセル ひらいてしめて 学校だ
すべり台 のればのるほど たのしいな
プールでね バシャンバシャンと 泳ぐんだ
サッカーは とってもあついし くるしいな
プールはね さっぱり楽しい じゅぎょうだね
一りん車 心を合わせて がんばるよ
小学校 ゆかいな笑顔が いっぱいだ
コウガセキ みにちにならぶよ 石のかお   ◎
水のみ場 おいしく飲んで いのちになる
みんなでね 心を合わせて 一りん車
三年生 しゅくだいいっぱい がんばるぞ
がっこうは 子どもがたくさん うれしいな
一りん車 二十人が ささえ合う
二十人 明日スピーチ がんばるぞ
あさねむい いそいではみがき ゴロゴロペ   ◎
式根島 さか道いっぱい たいへんだ
きゅうしょくは いつもおいしい ごはんだよ
学校は 先生とかと ともだちだ
やすみ時間 みんな元気に あそんでる
あついなか 水をのんだら いのちびろい  ◎
読書の時  ちいさいモモちゃん 大にんき
一りん車 やればやるほど うまくなる
三年生 一人一人が かがやいてる
水はどこ 一口のめば おいしいよ
先生は みんな大すき ヒーローさ
三年生 ひなんくんれん こわくない
一りん車 ころびながらも がんばろう
二十人 けんかしてたまに 歌ってる
一輪車 三・四年で がんばるぞ
けんかして なかなおりをして 三年生  ◎
新島は 夏にはヨットが いっぱい来る
新しい 先生ドキドキ うれしいな
一輪車 運動会に向けて もう練習
寺ん山 かたつむりいっぱい ねむってる
プールはね ほかほかあつい でもさむい
いちょうの木 かげで休めば すずしいよ
一りん車 アイドリングと たちのりだ
二十人 けんかは友だちの あかしだな
三年生 元気で明るく 一年を
一りん車 手つなぎぜんしん むずかしい
にいしょうは 島の子育て 生きている
友だちが おうえんしたから せいこうだ
一りん車 のれない人を 支え合おう
おもしろい だけど先生 わすれんぼ
三年生 いつもにこにこ わらってる
にわとりが たまごをうんで よかったね
校庭は 運動会で 一りん車        ◎
寺内先生 いつでもうたきめて うたいだす
一りん車 一回こげば 一回できた    ◎
わり算は 絵本でこせいが でているな
支え合え ペダルをこいで どんどんはしれ
スピーチは かんがえてはなすよ みんなにね
深い池 のぞいてみたら おんぷがいっぱい
新島の くさやはくさい でもおいしい
イチョウの木 おくじょうよりも 高い木だ    ◎
メガネくん ろうがんきょうにも なるのかな   ◎
消しゴムが ぽとりとおちて やなかんじ
ホッチキス つけたらとれない がんじょうだ
ショッピング おばさんたちの 取り合いだ  
プールには 入っていない 三年生
ホッチキス 一回はめたら おわりだよ
がんばれば いつかできるさ 一りん車
三年生 二十人と 友だちさ
一りん車 ペダルをこいで 走ってく
新島は へいわできれいで 楽しいよ
二十人 みんなでスピーチ じゅんばんに
広い海 およぎほうだい うれしいな
一りん車 れんしゅうだいで がんばるぞ
一りん車 みんなでがんばれ さあプロに
イチョウの木 ゆらゆらゆれる さわやかだ
一りん車 のってころんで もうあきた
スイカわり めかくししてちゃ あたらない
二十人 力を合わせて がんばろう

どの句も元気いっぱいで、新島の子ども達、寺内学校の子ども達の様子が目に見えるようです。この元気さは都会の子どもにも求められるものだと思います。

◎印を点けた句はその中でもとくに小山が個人的に気に入った句です。
特にこの句には、感心しました。

けんかしてなかなおりをして三年生

寺内学級の仲の良い様子がとても分かるからです。

また、

校庭は運動会で一りん車

この句も好きだなあ。運動会の練習で校庭を一輪車が走り回っている光景が目に浮かびます。

他の句も一つ一ついいなあと思います。
また、来週楽しみにしております。



前任校のこすげ小学校に行く

2007-06-27 | ジュニア俳句
あわただしい一日だった。
○学校緑化が少しずつ実現に向けて動き出している。
緑のカーテンのもとになる糸瓜やゴーヤを一年生がプランターに植えた。
○八名川小学校の緑化計画の噂を聞いて、教育委員会からも問い合わせがあった。うれしい動きだ。
○九月の校内研究会にある著名な講師を招くことが実現しそうだ。
○ベイネットからICタグによる登下校安全システム実験の保護者向けのアンケートの案が送られてきた。
○芭蕉記念館から七夕の短冊がとどく。今年は、記念館に子どもの俳句を書いた竹を飾るという企画なのだ。
○その他にも、電話が多く、五年生の俳句ノートを午前中に見られなかった。


(開校50周年を記念したこすげ小の時計塔のモニュメント)

午後は、前任校だった葛飾のこすげ小学校の研究会に呼ばれて行った。去ってからたった3年しかたっていないのに、当時いっしょに働いていた教員は、既に数えるほどしか残っていない。
「コミュニケーション能力の育成と俳句指導」について話をした。ぬかりなく十分間俳句についても宣伝した。
こすげ小も子ども達が良い俳句を作っているのだ。
久しぶりのこすげ小学校、懐かしかった。(ここには、6年間勤務した。)
地域の方がわざわざ訪ねてきてくれたのもうれしかった。
6時から教育長と学校教育部長の話が南砂小学校であった。開始時刻には間に合わなかったが、大部分の話は聞けた。教育長の「江東の教育を変えたい」という意欲が言葉の端々から伝わってくる。
学校教育部長の話は、学校事故についての話。気がひきしまる。
終えてから、教育長を囲んでの二次会が企画されていたのだが、失礼して帰宅した。

 こすげ小学校にノートの例として俳句ノートを何冊かもっていった。

 そのうちの一冊(五年生K君のノート)

 129 図工の箱がかんせいした
 130 野球。 ピッチャーをやった
 131 月曜日の学校で体育気をわすれてしまった
 132 ゆめ。 こわいゆめを見た

 俳句80 箱作り箱を開けると木のかおり
 俳句81 月曜日あっわすれてた体育着
 俳句82 ゆめの中ホラー体験はじめてだ

俳句80 できた箱の「木の香り」に作品を作り上げたうれしさがこもっているようです。
俳句82 こわいゆめを「ホラー体験」と工夫して言い換えている。
こうした一つ一つの積み重ねが見る目を育て、日本語力を高めていくと考えています。







研究授業がありました。それとミニトマトの俳句。

2007-06-26 | ジュニア俳句
今年度、最初の研究授業があった。四年生。単元は「白いぼうし」あまんきみこ作である。
個人読み、集団読みのさせ方等提案が満載の意欲的な授業だった。
子ども達も良く発言し、ノートにも自分の考えをよく書いた。
講師は、筑波大附属小学校の青山先生。今をときめく国語教育実践の第一人者である。電子黒板の使用にも長けている。
「ファンタジーには、入口と出口がある」
こと。主人公に同化した読み方から物語を作る視点からの読み方にどう転換させていくのかなどの指摘には、「目から鱗・・・」と言う感があった。日本教育新聞の記者さんなど外部からの参観者も二人。本校のよさは、外部の人を快く受け入れる開かれた校風をもっていることである。



夜は、江東区の小・中学校PTAの懇親会。てっきり会場はティアラ江東だと思って行ったら、工事中で閉鎖だ。会長さんに電話してイースト21だとわかった。あわててタクシーに乗り、ようやく間に合った。(こんなことばっかりやっている トホホホ )
区長さんもおいでになり、盛大な会だった。他校のPTAの方と話せるのも楽しい。



さて、俳句である。

2年生のトマトが大きくなった。それを題材にして書いた。
低学年は、「題」がある方が書きやすい子が多い。

ミニトマト大きく大きくなったんだ

ミニトマトなかよしみたいにくっついて

ミニトマトすごく小さなみが四つ

トマトくんオレンジいろにおけしょうだ

ミニトマト三きょうだいができたんだ

トマトのみ上にかんむりかぶってる

上に掲げた俳句は、「なかよし」「おけしょう」「きょうだい」「かんむり」のように言葉を言い換える工夫をしている。つまり、日本語の表現としての工夫だ。
この事は、これから子ども達に教えていくポイントの一つとなろう。しかし、観察・発見という観点からいえば、「大きく大きく」という感動、「ミニトマトすごく小さなみが四つ」のこの「小さな実が四つ」という発見、これらがもう一つの本質的な問題だ。子どもなりの小さな発見を見落とさずに評価して、励ましていきたい。どんな俳句の種をさがすのかも、十分間俳句の重要な視点なのだと考えている。






世田谷の惇也君の俳句です。

2007-06-25 | ジュニア俳句

うちの4年生の息子が俳句をつくってくれました。
世田谷区で週1時限の「日本語」の教科が始まりましたが、授業では毎月俳句を作るんだそうです。

六月は南中高度高いんだ

かたつむりつるつるつるりすべりんこ

ひきがえるいっぱい動く楽しそう

惇也君のお父さんが送ってくれました。こういう投稿は、すごくうれしいです。「つるつるつるりすべりんこ」という表現は、とてもおもしろいし、
「南中高度」と言う表現は、しっかり理科の勉強していることがわかります。
また、ひきがえるの句も実際にその動いている様子を観察したことが「いっぱい動く」という表現に見て取れます。
こうしたものを見る力、日本語の表現の工夫の積み重ねが子ども達を鍛えていくと思います。
世田谷区の取り組みに私は賛成です。

ぜひ、投稿やご意見のコメントなどをたくさん寄せてください。
よろしくお願いします。


タイの踊り

2007-06-25 | ジュニア俳句
外務省の助成によるタイ舞踊の文化交流の一環としての授業が八名川小学校で行われた。折角の機会なので、全学年で舞踊を見せていただいてから、五年生が授業を受けた。衣装を着せてもらったり、太鼓をたたかせてもらったりして、大喜びだった。



夕方は、江東区の学校対抗のテニスの試合。第三大島小学校まで出かける。
この年になって、テニスをするとは思わなかった。テニスの経験は、高校時代に遊んだことだけだ。
既に、八名川小学校のAチームは、勝ち進んでいる。我々はBチームだ。二チーム作るということは、職員ほとんど総出ということだ。
副校長のチームが0対2から劣勢を挽回して勝った。そうしたら、波に乗って、3チームとも勝ってしまい、二回戦に進むことになった。AチームもBチームも全勝!快挙?である。次は金曜日が試合だ。金曜日は、俳句のノートを見なければならない日なので苦しいが・・・・・
明日は、研究授業。四年生である。読解力の向上を目指す授業改善のためだ。試合が終わって、学校に戻ってきたら、まだ何人もの教員が授業の準備をしていた。

さて、俳句である。とても気に入った俳句を紹介する。


 父の日にわたしがえらんだおようふく   

 三年生の女の子の俳句である。
 お父さんとの仲のよさ。お父さんの洋服を選ぶことのできたうれしさが実によく伝わってくる。



「十分間俳句」とは

2007-06-25 | ジュニア俳句
「十分間俳句」とは、一日十分、生活の中で気付いたことや発見したこと
など(「俳句の種」)を記録し、それをもとに十七音の俳句に作るという活動です。

十分間俳句の目的

1、生活の中の小さな気付きや発見を大切にする習慣を培う。
2、気付きや発見などを言葉にし、感動を定着化させ感性を磨く。
3、俳句という十七音の定型で表現することを通して日本語力を高める。

十分間俳句の方法

1、専用のノートを用意する。
2、日付を書き、最初の5分間、気付きや発見などの「俳句の種」を記録する。
3、次の5分間、「俳句の種」を元にして、十七音に俳句にする。
※「俳句の種」「俳句」それぞれには通し番号をつける。

十分間俳句普及の呼びかけ

1、十分間俳句は、子どもたちが、美しい日本を発見する方法です。
2、十分間俳句は、生活の中の気付き・発見を自覚し、自尊感情を高める方法です。
3、十分間俳句は、俳句を通して、日本語のリズムを身につけ、語彙を豊富にする方法です。
4、十分間俳句は、日本の伝統文化を子どもたちに伝える一つの方法です。
5、十分間俳句は、どの学校でもどの教室でも手軽に取り組める方法です。

  なお、十分間俳句は、脳を活性化させ、生活を豊かにする有効な方法です。

  あなたも取り組んでみませんか。

俳句の盛んな小学校

2007-06-24 | ジュニア俳句
八名川小学校は、元気な学校だ。昨日の土曜日も、ウィークエンドスクールが二講座。残っている仕事を片付けに学校に行ったら、暑い中をたくさんの子ども達と指導してくださる保護者、地域の方々が汗びっしょりになって頑張っている。こうした一つ一つの積み重ねが、今のや八名川の子ども達の健全さをを作り上げていると強く感じる。
学校の教育は教職員だけが作り上げるものではない。地域や保護者の教育力の大きさも相当なウエイトを占めているのだ。

(よさこい)


(フットサル)



さて、今日は、俳句作りが盛んな小学校をインターネットで調べてみた。
少し検索するだけで、いくつもの学校が引っかかってくる。

例えば、加悦町立与謝小学校。この学校は、京都府、丹後地方にある小学校である。
-------------------------------------------------------
本校では、全校あげて俳句作りに取り組んでいます。毎月俳句を詠
み、作品展示・鑑賞をしています。「千年つばき賞」を設けることで関
心・意欲の向上が見られます。学期に1回、俳句集「千年つばき」を
発行しています。
また、校区には「江山文庫」という俳句の町にふさわしい施設があります。地の利を生かして児童が施設の見学や地元の俳句会のみなさんとの吟行や句会を取り組み、俳句を詠むことに慣れ親しんでいます。
一人一人の感性を大切にし、17文字の中に表れる豊かな心を育てています。教職員も俳句学習会や俳句会のみなさんとの吟行や句会に取り組み、自己研鑽に努めています。
---------------------------------------------------------
もちろん、他にもたくさんある。

   鈴鹿市立白子小学校

 宮代町立笠原小学校

 鹿児島県南大隅町立竹之浦小学校

 篠山市立城北小学校

 東京にもある。

 西東京市立泉小学校

 
 八王子市立鹿島小学校

 こうした学校との連携も将来的には考えていきたい。

 篠山私立城北小学校は、きちんとしたシステムが出来ていいる。
 大変参考になる。八名川小学校でもここに学びたい。

--------------------------------------------------------
◆事業名
Ⅰ.事業の目的
10数年にわたる本校の伝統ある俳句づくりを日常化させ、より俳句に親しませるとともに、季節や行事を深く見つめる目を養う。
★学年目標
低学年…五・七・五の十七文字でつくることに慣れ、楽しんで俳句をつくる
ことができる。
中学年…自分の気持ちにぴったり合う言葉を選んで、楽しんでつくることが
できる。
高学年…感動したことを、自分なりの表現を使って、進んで俳句をつくるこ
とができる。
伝えたい自分の思いや情景を、形容詞を使わず比喩などを活用して
表現する。
伝えたい自分の思いを情景描写で表現する。
Ⅱ.事業内容
(1)校内俳句コンテストの実施
①実施月6~2月
②方法・各学年2 名を選出し、全校朝会で表彰する。
・選出された俳句は短冊に書き、玄関前掲示板に掲示する。
・学校便り、学年便り等に掲載し、広める。
・児童は、自分の作品を「俳句の足跡」に綴り、残していく。
(2)行事等における俳句づくり
・学校行事や校外学習等を終えた後の思いを俳句で表現する。
・秋には、地域の方や専門家の方を講師に招き、本校の特色でもあるお苗
菊を題材にした「お苗菊俳句大会」を開催する。(11 月)
・篠山市民俳句ラリーや各種俳句大会へ投句する。
Ⅲ.成果等
・低学年も、俳句をつくることを楽しみにして取り組んでいる。
・5・7・5の限られた文字で、どの言葉を選択するかなど、言葉を意識する
のに良い機会となっている。
・自分の思いを12文字でうまく表現できるようになってきている。また、考
えることに抵抗も少なく、早く作れるようになってきた。
・語彙を増やし、感覚を磨くために、今後、普段からよい作品に触れる機会を
提供したり、地域の俳句愛好者から支援を得たいと考えている。
★昨年度
・第22回吉徳ひな祭り俳句賞において6年男児が最優秀賞受賞
・伊藤園お~いお茶新俳句大会2次審査通過(7句)
各月のテーマ
6月水たまり、ほたる、かたつむり、むし歯予防
7月梅雨明け、、ひまわり、ふうりん、花火
9月コスモス、おじいちゃん、おばあちゃん、赤とんぼ
10月読書、秋祭り、きのこ、もみじ
11月たき火、みの虫、きり、こがらし
12月くつ下、ストーブ、クリスマス、初雪
1月初夢、初もうで、こままわし、かるたとり
2月豆まき、おに、こたつ、氷
児童の作品
ほたるたち夜中に光る金メダル(6年)
チリンチリン耳ですずむ夏の風(5年)
おばあちゃん韓国ドラマ見過ぎだよ(4年)
風が吹きもみじが手を振る帰り道(6年)
まん天の星を見ながらたき火する(3年)
くつ下をねもとにおいてさああさだ(2年)
かるたとりいそげばいそぐよこのひと(1年)
---------------------------------------------------------
十分間俳句についてのご意見・ご感想をぜひお寄せください。
よろしくお願いします。
 


PTAソフトボール大会

2007-06-23 | ジュニア俳句
朝、起きたら晴。
PTAの対抗ソフトボール大会・・・・をやっているはずだ。
きのうの夜の段階では、実施するのか中止になるのか不明だった。
一回戦では、昨年優勝した七砂小学校と対戦する。
先週の日曜日には、PTAのバレーボールの大会とバドミントンの大会が行われた。


(写真は、深川スポーツセンターでのバドミントン大会)

同じ日に行われた都のわんぱく相撲大会では、四年の幸樹君は、見事ベストエイトに入り、江東区チームが全体の三位と健闘したため、
7月29日に国技館で行われる全国大会に出場することになった。
皆で応援に行きたい。


 だんご虫手にのっけるとくすぐったい

 へびさんの手ざわりおぼえたざらざらだ

上の句は、2年生、下の句は4年生のいずれも女の子の句である。
だんご虫は、生活科の時間に実際にさわってみた、その体験であり、下の句は、富田先生に見せていただいたアオダイショウのことだ。
目で見、匂いをかぎ、実際にさわった体験が、驚きと発見を導き、一生忘れない記憶になっていく。
俳句を作ることは、言葉をこねるだけでなく、こうした体験を豊かにしていくことなのだと思う。

ソフトボールの試合だが、接戦で4対3で惜しくも敗れたという情報である。
残念。しかし昨年の優勝校相手にうちの学校もけっこうやるもんだ。
八名川小学校の若い教員も4人参加しているとのこと。