現代俳句9月号

「学校教育と俳句という小文を現代俳句9月号に載せました。

 

 

 

季語は舞台装置

青森の俳人、佐々木貴子さんが東奥日報のジュニア版に四月からこども向けの俳句についての連載をしています。今回は5回目。季語についてのかいせつですが、大変わかりやすい。
季語は俳句の舞台装置。正に！という感じです。
引用されている俳句も素敵です。

流星を見てトラックは次の街 西村麒麟

私の好きな別役実の童話の雰囲気のようでさえあります。
来月がまた楽しみになります。

教育新聞の取材

過日、教育新聞の取材をうけました。それが記事になって掲載されました。
『平和を考えるこども俳句の写真絵本』はかなり評判になっています。朝日の書評を始め、共同通信が配信した記事は少なくても全国三十数社に掲載されています。
土門拳をはじめとした日本を代表する写真家の作品とこどもの俳句がこれほど溶け合うとは思いもしませんでした。編集者の感覚というのはすごいものだと思わざるを得ません。

八王子市みなみ野君田小学校

先日、八王子市のみなみ野君田小学校の研修会に講師として呼ばれ、俳句の話と句会体験講座をしてきました。
俳句はこれからと言う校長先生のお話でしたが、先生方は大変意欲的で実に頼もしく感じました。
大変暑い日でしたが、研修会後の感想文にもやる気が溢れていました。


校長先生とのツーショットです。