学校俳句の集い-10分間俳句の誕生に大きなヒントをいただき、その後も励ましていただきながら、交流を続けてきたアイデアマラソンの樋口健夫さんからメッセージをいただきました。
小山先生
先生の新しい本のご出版を心からお祝い申し上げます。
今も思い出します、小山先生が八名川小学校の校長先生のころ、子どもたちにどのように俳句を試みようかと、良いことは分かっていても、担任の先生 方への遠慮などから、日々悩んでおられました。
その時に、微力ながら、私の考えであるアイデアマラソン発想法の考えに基づいて、とにかく毎日実行してみることですよ」と、申しあげたのを覚えて おります。その時に「よし、やってみよう」と一言。それからも、様々な試行錯誤はされて、何年もかけて、「十分間俳句」の形と進め方ができてきた と聞いています。
俳句は、「考えて、即書く」必要があることから、子どもたちにとって、最高の知的行動であります。そして、子どもたちの素晴らし い思い出のノートを、小山先生はたくさん創ってこられました。これが日本全国に広がることを願っております。
今後ともがんばってください。
アイデアマラソン研究所 所長
現在、アメリカ、ジョージア州、ジョージア大学にて講義とセミナーを行っています。