いつもこんな時刻になってしまう。眼がしょぼついてくる。考えがまとまらない。眼がしょぼつくのは、花粉症のせいかもしれない。2年前、花粉がとんでもなく飛んだ年、初めて眼に違和感を覚えた。ほんのわずかな違和感だ。昨年は、無事に花粉を感じることなく過ぎた。
それが、今年何となく変だ。しょぼつくのは年齢のせいかもしれないが、花粉が影響しているように思える。
二年生で、火曜日の五時間目に授業を行った。取り合わせの授業をどうにか成功させたいと思った。子ども達の前に久しぶりに立って、ずいぶん成長したと思った。前回よりもさらによい。落ちついているし、話を聞く姿勢もほとんどの子どもが出来てきた。集中力もぐんぐん増してきている。
十二音で、発見・気付きを表現するように、ヒントを出しながら促した。季語を出来るだけ意識させないように気をつけた。季語を意識させると季語に引っ張られてしまう。
次のようなのができてくる。
★きょうしつはしゃしんがいっぱい
★オレはイタズラだいすきだ
★チョコを食べたらはなじブー
★くるくるもよう目がまわる
★しゅくだいはやりたくないよ
★とおさんおしごとできてるか
★かふんしょうがはやるじき
これにどんな季語を配合したらよいか、一緒に考えたり、助け船を出したりする。
★きょうしつはしゃしんがいっぱい →きょうしつはしゃしんがいっぱい春がくる
★オレはイタズラだいすきだ →春一番オレはイタズラだいすきだ
★チョコを食べたらはなじブー →春の雨チョコを食べたらはなじブー
★くるくるもよう目がまわる → 春一番くるくるもよう目がまわる
★しゅくだいはやりたくないよ → しゅくだいはやりたくないよ春の雨
★とおさんおしごとできてるか → 春の風とおさんおしごとできてるか
★かふんしょうがはやるじき → 春一番かふんしょうがねはやるじき
今日は、漫画家の石塚真一さんの授業が五時間目にあった。ビックコミックオリジナル連載の「岳」の作者である。今年で四年目。とびきり愉快なキャラクターだ。子ども達は、最後に色紙やノートに主人公の三歩の絵を描いてもらってご満悦だ。