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45分の流れがおおまかにわかり、とてもうれしいです。なるほどぉ!と感心しました。「10分書き終え」た時点では、おおよそ、何分ぐらい授業時間は経過しているのですか?25~30分ぐらいですか? だとすると、「校庭に出る」までを、テンポよくスムーズに行なわないと・・・ですね。今の私にはむずかしいかも・・・。今度、小山先生の授業、拝見したいです。
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今日、北砂小で3クラス授業をしてきました。
夏前に伺って、俳句の体験をしています。二回目です。
ですから、俳句の説明などは、もうしません。
「今日は秋探しの俳句を書くよ」
と伝えて、
すぐに例句のプリントを配りました。
20句ぐらい書いたプリントです。これが多すぎました。
せいぜい10句以内、5句でもいいかな。
「気に入った句はどれかな」
どこがいいのか言って下さい。
主に八名川小学校の子ども達が作った句です。
ここでの主題は、俳句は「自分なりの発見があるといい」とか、「自分なりの面白い?言葉がひらめくといいね」ということだ。
そして、俳句の雰囲気について触れることだ。
今日、ほとんど 「きれいだな」「うつくしい」がでなかったが、もしかするとこのことが大きかったかもしれない。
ここまで、10分~15分。10分で終わらせたい。
雨が降っていて寒かった。
ゆっくり観察できるような状況ではない。
それでも、外に出て実物を見たのは大きいと思う。
見る対象を限定して、「コスモス」と「ねこじゃらし」だけにした。
見る時間も5分くらいだ。
しかし、その前後に5分ずつ掛かかる。
その時に「はっ」とひらめいたりする。そのことを書いたりおぼえておいたりして、
教室で俳句の種プリントにいろいろ書かせる。
このプリントに書く時間は、ほぼ5分。
そして、それを俳句にするのも5分。
つまり、十分間俳句だ。
実際は若干延びた。
慣れていないにもかかわらず、それでもほとんどの子どもが俳句ができる。
いちばん気に入った句を短冊に書かせて、黒板に貼る。(今日は)5分
それを紹介して授業はおわり。
若干延びた。
個別に指導する時間がほとんどとれないのが問題。全員の句を見て回ると、そこで、アドバイスができるのだが・・・・
俳句のおもしろさは、発想や言葉の飛躍にある。
丹念に種を書かせると逆に飛躍が生まれないこともある。
この「飛躍」をどのようにしたら、子ども達に感覚として掴ませることができるか。
これが課題。