今年度の最後の授業は、江東区内A校の一年生であった。
低学年の俳句の授業、何を目標とするか、ずっと迷ってきた。
ひらがなが書けない子どももいるし、五七五のリズムがどうしても頭に入らない子どももいる。
楽しいな、きれいだな、などの言葉のオンパレードになることもある。
楽しいな、きれいだななどの言葉は五音で自分の気持ちにぴったりなのだから使うなという方が難しい。
江東区方式の俳句指導法によれば、こうした言葉はほとんどは気はないのだが、それでも子どもたちは無理やりでも入れたいのだ。
そんな時は、入れさせればいい。最近はそう割り切っている。何回もたくさん俳句を作るようになると自然にそこから抜け出ることができるからである。
特に低学年の頃俳句指導でもっとも大切なことは楽しんでたくさん作ることだ。
ここに焦点を据えて、指導した。一時間で中には30句も作る子が出てくるし、すくなくても4句や5句ぐらいはつくる。平均すると10〜15句ぐらいだろう。
この日は、進級の俳句、春の空、春の風など俳句。
最後にしゃぼん玉の俳句を作った。
先生の秘密兵器はしゃぼん玉
どいうわけで教室で吹いてその様子。見ながらつくる。実物を見るのは
子どもたちの空想力も刺激するようである。
たいようのかぜにのりたいしゃぼん玉
とんだんだはれつするけどしゃぼん玉
さわりたいそらにいっちゃうしゃぼん玉
低学年の俳句の授業、何を目標とするか、ずっと迷ってきた。
ひらがなが書けない子どももいるし、五七五のリズムがどうしても頭に入らない子どももいる。
楽しいな、きれいだな、などの言葉のオンパレードになることもある。
楽しいな、きれいだななどの言葉は五音で自分の気持ちにぴったりなのだから使うなという方が難しい。
江東区方式の俳句指導法によれば、こうした言葉はほとんどは気はないのだが、それでも子どもたちは無理やりでも入れたいのだ。
そんな時は、入れさせればいい。最近はそう割り切っている。何回もたくさん俳句を作るようになると自然にそこから抜け出ることができるからである。
特に低学年の頃俳句指導でもっとも大切なことは楽しんでたくさん作ることだ。
ここに焦点を据えて、指導した。一時間で中には30句も作る子が出てくるし、すくなくても4句や5句ぐらいはつくる。平均すると10〜15句ぐらいだろう。
この日は、進級の俳句、春の空、春の風など俳句。
最後にしゃぼん玉の俳句を作った。
先生の秘密兵器はしゃぼん玉
どいうわけで教室で吹いてその様子。見ながらつくる。実物を見るのは
子どもたちの空想力も刺激するようである。
たいようのかぜにのりたいしゃぼん玉
とんだんだはれつするけどしゃぼん玉
さわりたいそらにいっちゃうしゃぼん玉