今日は、亀高小学校の五年生と一緒に俳句作りを行った。
亀高小には、わんぱくの森がある。
今日のように暑くても、爽やかな風が吹き渡る。
枇杷が実り、紫陽花が咲き、たんぼでは、しおからや糸とんぼ、赤トンボまで舞っている。
プラタナスの大きな木。ベンチは涼しげだ。
ビオトープには、がまの穂が茂っていた。
こんなに自然に恵まれた学校はまれだろう。
句材が限りなくあるという感じだ。
亀高小学校の五年生には、年間何回か授業する予定だ。
今から次が待ち遠しくなる。
ビワの木がかすかにゆれる森の中
とんでいる夏の色する糸とんぼ
赤とんぼ田んぼのまわりをパトロール
夏の森いっしょにあそぼうアゲハチョウ
くわの実がいっしょにおどる夏の風
たくらんだ米をねらった赤トンボ
赤トンボとんでるすがたジェット機だ
うき草にしずかにとまる糸とんぼ
あじさいはふわふわしててわたみたい
夏の風ついていきたいアゲハチョウ
森の奥強いその根はプラタナス
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