十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

四年生の研究授業 その2

2008-10-30 | ジュニア俳句


研究授業の際の写真。しかし、こういう形で授業が進められたのではなく、グループにおける話し合いが授業の大きな部分を占めていた。


この授業の優れたところは、


1、音楽を聴いて俳句をつくるという発想


2、音楽→絵→俳句 と発想をイメージにうまく置き換えている


3、出て来た句がそれぞれなかなかよい


4、友だちの句に対して、自分の意見をかなりの量書いている


5、それぞれの児童が自分の意見をはっきり発表する


 四年生の俳句の続き


 アキアカネ赤い葉っぱがシルエット


 秋風が一人でまった寒い夜


 うら山に夕焼け小焼けススキのほ


 トンボたち二ひきでじゃれてまねきっこ


 楽しめそう第一楽章秋の歌


 空にまう光る流星秋の空


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四年生の研究授業

2008-10-28 | ジュニア俳句

ビバルディの「秋」を題材に俳句を作る。


「こんな事ができるのか」


と思った。


できるのだ。


授業のあとの協議会でその工夫がわかった。


曲を聴いたイメージをある子が絵に描いた。


うーん。これだと思って、みんなに絵を描かせた。


絵は、イメージを明確にさせる。


それが、俳句の元になったというわけだ。


本校の俳句活動のテーマは、発見・感動である。


発見する眼をもつことだ。


空想でよいか。イメージでよいか。これは、一つのテーマである。


結論から言えば、こういうのがあってもよいということだ。


発見を 1、 物事をよく見て発見する。つまり、再発見。


     2、 そのことを表す日本語の発見


     3、 自分の頭の中の発見  感覚の発見


     4、 友だちの句からの発見


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すると、一つ発見が増えることになる。外界だけでなく、内界の発見である。


理屈はそこまでにして、句を見よう。これが実によい。


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音楽で落葉とおどるきりぎりす


秋の空ひらひら落葉ハート型


秋風にふかれてススキはバイオリン


秋の夜まよいこむのはぼく一人


ようせいが落ち葉の上でカーニバル


ソロもあり秋の虫たち音楽家


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今日は、とりあえずここまで。


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夜、ある研究会で葛飾区の先生にあった。学級で俳句を指導しているという話。


こういう先生が増えてきている。いろいろと連携をとりたいものだ。


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常盤一丁目ハロウィン

2008-10-26 | ジュニア俳句

常盤一丁目のハロウィンは、今年で三年目である。


子ども達が地域の「子ども百十番」のうちを回り、お菓子をせしめる。今年は、五、六十人の参加だった。実に楽しい企画である。


「おかしをくれないとイタズラしちゃうぞ」


町会の役員さんは、八名川六か町全域に広めたいと考えているようだが、こちらの方はなかなか広がらないので頭を痛めているようだ。


実行委員会でも作って、全域ですることも可能かもしれない。少なくとも地域を広げられればよいことだ。しかし、それを誰がやるかということがあるから、なかなか難しいことでもある。


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一方、NPO本所・深川の総会が芭蕉記念館分館で行われた。日本の河川研究の第一人者の宮村忠先生が理事長である。


十一月二十二日に船逍遥「下町水辺の文化と東京スカイツリー建設地を巡るツアー」というものがある。いずれ下町観光の目玉にしようとしている観光事業のモデルケースである。


ここで、参加者に対して「十分間俳句」をしてみないかというのが、宮村先生の提案であった。


面白いと言えばおもしろい。うーん。


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三つの発見

2008-10-24 | ジュニア俳句


東京FCのサッカー教室。(写真)子ども達が楽しそうで実によかった。


午前中は、折り紙教室、腹話術教室(1、2年生)が行われた。学校公開が昨日で終わったが、延べ600人以上の方々が来校した。


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 前にも書いたかもしれないが、「発見・感動・創造の俳句教育」の「発見」について、三つの観点から考えられる。


一つは、ものごとの発見である。これこそが、俳句の種となるものだ。


第二は、日本語の発見である。俳句の種をどの様に表現すれば、俳句となるのかという問題だ。


第三は、その俳句を読んだ時の発見である。友だちの句から何を見つけられるのか。


この第三の部分はたとえば、句会を行うことによって、実践できる。


来週の火曜日に四年生でこの部分の授業が行われる。


ビバルディの「秋」を聴いて、それを俳句にし、それに基づいた授業である。レベルが高い。


芝生 その2

2008-10-22 | ジュニア俳句

芝生の上で遊ぶ子ども達の顔が実によい。


今日、八名川小の芝の管理を担当しているグリーテックと雪印種苗の担当者を交えて、みどりのボランティアの会合があった。そして、その前には芝刈りも。


雪印の専門家の話では、「実によく育っている」


「これで充分大丈夫です。」


「これから、葉っぱが太く株もおおきくなってきます」


「あと二回刈れば、かなりよくなります」


と嬉しい言葉が聞かれた。


会議では、この六ヶ月間の経緯や芝の育ち方、今後の見通しなどが話し合われた。


さて、俳句。各学年の俳句をこのところ読んでいるが、実に楽しい。


2年生の俳句のつづき・・・・・


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はぁーざんねん食べおくれたよなしさんを



赤とんぼ夕やけ空にはいたつだ



ゆらりとねおちばひらひらフラダンス



赤とんぼがまんくらべへいの上



かぼちゃがね毎日出るよもうあきた



カマキリがカマできりさくエアカッター




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夜、芭蕉祭実行委員会が八名川六か町の町会長さん等が出席して開かれた。


いろいろな意見が出され、来年の五月十日、十六日に様々な形でお祭りが行われることになった。


中身はこれからである。


この五月十六日は、芭蕉が奥の細道に出立した日である。




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芝生

2008-10-20 | ジュニア俳句

芝生の養生期間が若干足りない。まだまだ冬芝は、ひょろひょろである。


今は、一株からせいぜい二枚程度の葉が出ているだけだが、これが三枚、四枚と出始める。(のはずである)


しかし、子ども達にいつまでもがまんさせておくわけにも行かない。


少しずつ開放することにした。


今日は、まず五、六年生。裸足で静かに芝生と触れ合おうという触れ込み。


しかし、さすがに静かにというわけにはいかない。愉快に芝生を駈け回って遊ぶ。





実に気持ちよさそうである。


芝生の管理を担当しているTさんが心配そうに見守っている。


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さて、2年生の芝生の俳句


しばふさんつるつるしててやせっぽち


しぱかりきしばふをかってとこやさん


しばふはねおふとんみたいフカフカだ


しばふさんかぜにふかれてうごいてる


しばふさんつんつんしててくすぐったい


しばふさんえんぴつおいてうかぶんだ


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八名川句会

2008-10-19 | ジュニア俳句

明日 20日月曜日 16時~17時


八名川句会です


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 若い先生が、とてもいい実践をした。


 子どもの発見をどう導くかだ。


 ワークシートを作った。


 目、耳、舌、鼻、皮膚、 で感じたことを書いていくのだ。


 芝生を題材に子ども達に書かせた。


 実に多様に子ども達は、発見をする。


 そして、それを俳句に作る。


 もともと、本校の俳句教育は、発見する子ども達を育てることだ。


 俳句がうまくできなくても、これだけで目的の半分は達成できる。


 例えば、 「芝生は一本一本生えている」と発見する子どもがいる。


 確かに、夏芝は横に伸びる。匍匐してランナーを伸ばす。


 しかし、冬芝はそうではない。上に伸びるのだ。


 そのことをこの子はよく見ている。すごいと思った。


 しかし、同時にこれだけでは、つまり、例えば


 「しばふはね一本一本はえている」


 と書いても、それだけでは、「すごい俳句」にはならない。


 作品として「すごく」なるためには、もう一つ発見が必要だ。


 それは、日本語の発見かもしれないし、詩の発見かもしれない。


 俳句を作るためには、二つの発見が必要だと思った。


 そうしたらこんな句があった


 しばふはねつんつんたってぼくのけだ


この句が俳句大会に入賞するかどうかは別として、ここには確かにもう一つの発見がある。


「つんつん」という表現もそうだし、自分の頭の毛との相似を述べているのもそうだ。


こんな風に表現できればOKではないか。


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永島靖子さんから随想集をいただく

2008-10-18 | ジュニア俳句


俳人の永島靖子さんから「秋のひかりに -俳句の現場」という最新の随想集をいただいた。


永島さんは、「鷹」の同人である。その鷹の編集長の高柳さんには、7月に学校の研究会においでいただき、指導していただいた。
永島さんとの縁は、それとは違うのだが私は次の永島さんの句に感動したことがある。
「すごい句を作る人だな」
という印象がある。


  死に至る時間蕪を 煮る時間


この句は、2月10日のブログでも紹介した。


永島靖子集を開くとこんな句もある。


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われとありエレヴーターに枯蟷螂


初志貫かむ河骨の花の数


蛤の泪色して売られけり


母郷なりひょんの実を吹く他はなし


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鷹の編集長の高柳氏には、また本校の研究会の指導に来ていただきたいと願っている。


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校庭の芝生

2008-10-15 | 雑感


10月12日の校庭の芝生である。


冬芝の種をまいたのが、10月2日。それからわずか10日だ。運動会の練習で荒れて地肌が見えていた校庭が見違えるように変わった。左手の奥に見える黒い点は、鳩である。


鳩だけでなくいろいろな鳥が舞い降りて何かついばんでいる。もっとも、この芝まだひょろひょろで赤ちゃん芝だ。頼りない。踏むと簡単に倒れてしまう。


芝生の管理会社と話をした。


19日から解禁の予定だったが、一週間養生期間を延ばさざるを得なくなった。後々の事を考えるとやむを得ないと判断した。その間、子ども達にもよく芝生を見てもらおう。


10月7日の五年生俳句。芝生を様々に心配してくれていた。


 しばふ君ちょっとはげたよ大丈夫


 校庭のしばふの色が黄色いな


 しばふはね緑から黄色にころもがえ


これが、一週間前の状態だったのだ。やはり見違えるようだ。


彼らは、次はどんな句をよむだろうか。


 


 


連休は諸行事満載

2008-10-12 | ジュニア俳句


この連休は、様々な行事が行われている。本当は、PTAのソフトボール大会も行われる予定だったが、雨で中止になった。


写真は、ティアラ江東で行われた吹奏楽の集いの様子。八名川小学校のメンバーは、約40名。90周年の記念に寄贈された揃いのブレザーで登場した。


なかなかよい演奏を披露した。指揮をするのは新卒の音楽の先生だが、初めての経験の割によく頑張ったとほめてやりたい気分である。


この日、学校では八名川ファミリー主催の京王ホテルシェフによる餃子づくり講座もあった。


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今日は、絶好の運動会日和。八名川公園では、神明幼稚園の運動会。幼稚園の運動会はかわいくていい。しかし、保護者対抗の綱引きは、圧巻でもある。


森下公園では、親愛保育園の運動会。和気藹々とした雰囲気が楽しい。


一日楽しませてもらった。来年は、年長さんが入学してくることになる。



(写真は、神明幼稚園の年長さんのバンド)


明日は、体育の日。体育の日水泳大会が行われる事になっている。


来週は、日曜日から学校公開である。


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さて、昨日の続きだが、


五年生の俳句。


さんま焼くネコたち走る新記録


秋の雲長旅と中ゆっくりね


これは、Rさんの句だ。上の句は、ユーモラスだ。「新記録」という言葉が効いている。秋刀魚を焼く匂いをかぎつけて、ネコがあちらこちらからそれにつられて駆けつけたとい図である。


下の句は、秋の雲を「旅をしている途中」と捉えた。これが発見である。


「句もさんお疲れでしょう。先は長いからゆっくり行って下さいね。」


こんな優しい気持ちが表れている。


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