十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

ハートランド

2007-12-02 | ジュニア俳句



展覧会最終日。今日も大勢の保護者や地域の方々がおいでになった。
他校の先生(主に図工の先生)も大勢いらっしゃった。
俳画やウィークエンドで行われている墨絵も大好評であった。
男子のサッカーの試合があった。深川・明治・八名川の3チームでの対抗戦。本校の主力は四年生と五年生にもかかわらず健闘。深川小に惜しくも終了間際に得点を許し敗戦。明治小には2対1で勝利。
来年には、大いに期待が持てそうだ。

今日は、加藤先生のブログ ハートランドを紹介する。

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はつふゆやすずめがあるくちのかたさ

c47dd385.jpg初冬やすずめがあるく地のかたさ 伊佐渓輔

 みなさんは、どんなときに冬がきたとかんじますか。わたしは、クリスマスのかざりを見たときかなあ。きのう東京ぎんざに行ってきました。もうすっかりクリスマスムードたっぷりでした。

 しょとう。はつふゆ。ふゆはじめ。いろいろなよび方があります。初冬・仲冬。晩冬とわけた冬のはじめのころのことで、まだあたたかい日が多いころです。ちなみにわたしは、まだ半そでですごすことが多いので、みんなに「さむくないの?」と聞かれてしまいます。

 学校によっては、マラソンがはじまったところもあるかもしれません。先生に「冬にむけてカゼをひかないように」なんて言われている人もいるのではないでしょうか。

 初冬や竹切る山の鉈の音 夏目漱石

 浪々のふるさとみちも初冬かな 飯田蛇笏

 初冬や野の朝はまだ草の露 尾崎迷堂

 山頂に羽虫とぶ日の冬はじめ 篠田悌二郎

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きちんと勉強されている様子が伝わる。

  アドレスは、 http://blog.livedoor.jp/heartland1024/

  である。そちらにもコメントをぜひお願いしたい。


コメント
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