今日は、特別講師に上野一孝さんを迎え、おくのほそ道の講義です。
常任講師は昨年度俳人協会新人賞を獲得された堀本裕樹さん。実に贅沢な俳句部の講座でした。
常任講師は昨年度俳人協会新人賞を獲得された堀本裕樹さん。実に贅沢な俳句部の講座でした。
現代俳句協会主催の第十回ジュニア俳句祭が、江東区教育センターを会場にして行われた。この俳句祭の前半は、ジュニア俳句コンクールの表彰式、後半は、児童・生徒の句会である。
江東区教育センターを会場にするのは、今回で四回目(そのうち一回は文化センターが会場) である。
このジュニア俳句祭の最大の特徴は、子供の句会である。俳人が子ども達に直接呼びかけ、俳句の楽しさを共有しようという試みは、現代俳句協会の特徴がよく出ている。
俳人の中には、子供の俳句は「俳句もどき」だとして俳句として認めない人もいる。また、季語などがある有季定型でなければ俳句と言えない。と考える人もいる。
現代俳句協会は、無季の俳句や自由律なども認める立場をとっている。その事が子どもの俳句に対しても広く認めていこうという姿勢に繋がっていると考えられる。
今回の句会には、子ども達ばかりでなく、保護者や引率の先生、俳人が意見を述べ合い、深まりのある句会と成り、まさに俳句を通してのコミュニケーションが実現できた。
この意義はとても大きいと思える。
日本教育新聞に、九月の初めから八回連載で 「学級づくりと俳句指導」という記事がのります。
最初の二回は小山が。実践編六回は日本学校俳句研究会幹事長の山本先生が担当します。この新聞は全国の小中学校に配布されています。ぜひごらんください。