十分間俳句

発見・感動・創造! 子どもたちの感性を培い日本語力を高める十分間俳句

【日本学校俳句研究会の最近の活動について ご報告】

2020-10-04 | ジュニア俳句

 これまで日本学校俳句研究会はさまざまな活動をおこなってきました。年に数回の勉強句会、俳人をお招きしての俳句交流会、研修合宿などなど。新型コロナ感染症の拡大のために多くの制約がうまれ、これまでと同じというわけにはいきませんが、メンバーで知恵を出し合い活動しています。

 以前からも活用していたFacebookでのより活発な情報交換、夏雲システムを使った会員同士の句会、そしてZOOMを使った俳人堀本裕樹さん(蒼海主宰、本研究会の顧問でもあります)との句会。

 そして、先日2回にわたって行なわれたのが、俳人の大谷弘至さん(古志主宰)によるZOOMでの「小林一茶講座」。大谷さんは、小林一茶研究の第一人者でもあります。

 一茶といえば、「子ども向けの易しい俳句」というイメージを持つ方も多いと思いますが、それは真骨頂ではなく古い一茶像。一茶の生涯をみながら作品を鑑賞すれば、新しい一茶に触れることができる、ということで、クイズを交えながら楽しくご講義いただきました。

 今後も、新しいツールを最大限に活用し、今できることを模索していきたいと思います。

 入会ご希望の方はお知らせください。