異国情緒あふれる港町 横浜（６５） 思い出の 桜木町駅（３） 踏切

前回の続き

桜木町駅から　前回の高架線ガードを通り過ぎて　てくてく歩いて行くと
次の高架線ガードにさしかかる

このガードには車道は無いのである






なんとなんと　踏切発見

思わず　愕然と驚く（相変わらず　大袈裟だな）






近代ビル群化した　みなとみらい地区の片隅に御立派な踏切である
こんな片隅に　お踏切様がひっそりと隠れていたのである
「ふっふっふ・・・おぬしもやるの～」と
鬼平犯科帳の長谷川平蔵になってしまうな









なんか　桜木町駅方面から線路が来ている感じである

ここで疑問が生まれたのである　　どんどんどん（またパソコンの机を叩いている）
なぜならば　桜木町駅には根岸線のレールしか無かったからである

このレールは　一体全体何処から来たのか
このレールは　何処につながっているのか

続きはＣＭのあとに


（冗談です）






横浜駅方面に線路は続いているな・・・

う～ん　　う～ん　　ふ～ん
　　わからんな

テナ事で　調べてみました

他の記事からの参照です

< 根岸駅の海側には日石の大きな製油所がある
そして貨物列車の線路が根岸線と並行して走っている
この貨物は途中から　なんと山手～石川町～関内～桜木町
というぐあいに根岸線の線路を走って　鶴見方面へ抜けていくのである
しかし横浜駅は通らない


桜木町からは高島貨物線と呼ばれる貨物路線があって
根岸線とは分かれるのである >


う～ん　常人には及びもつかない離れ業だな






この写真は　山手駅を通過する貨物列車







少し横浜方面に向かって歩いてみる　（進入禁止を無視）
線路わきの　たくましい　のら猫ちゃんが　はげまるのほうを見て
「寒いのに　何やってんのかいにゃ～　御苦労さん　にゃ～」






またしても大発見
そうなのです　踏み切りの横の壁あたりに　その昔
表通りのガード下に書かれたいた様な絵模様である

表通りがまずいので　裏まで逃れてきていたのだ
ここで　絵模様さん達に　ご苦労さんの　ひとことふたこと
声でもかけようとも考えたが　ふと気が付いた

まだ昼間の時間である
踏み切りを渡る人もそこそこ歩いている

はげまるが　ニタニタしながら壁に向かって話しでもしていたら
あぶない　はげおやじと間違えられていまうではないかな
（もう十分　あぶないぞ）






その絵模様は　その線路沿いに　ずらずら～と続いているのである。

　さらにさらに続く

異国情緒あふれる港町 横浜（６４） 思い出の 桜木町駅（２） 一力（いちりき） レストラン

その昔コノ位置(橋を渡る歩道橋は　かなり昔からあった）
から　桜木町駅の正面玄関がみえたのである
今では　その駅であった場所には　ビルが建っている
　
新しい桜木町駅は　そのビルの後ろの方に建てられて　
ここからでは　その姿は見えない






線路高架線と　そのビルの隙間から　かすかに桜木町駅らしきモノが
見る事ができる






この写真は　その邪魔なビル付近の歩道橋から撮ったモノ

これが現在の　桜木町駅であります
車が走っている道路あたりに　昔の桜木町駅の後ろあたりの建物が
あった感じである


さて　今回の散策の題である
「一力」レストランとは　なんぞえ？

レストランとは書いてみたが　このレストランと言う呼び名は
われわれ音楽仲間　（バンドマン）
が勝手のおもしろおかしく呼んでたモノであり　実際は
２４時間営業で　安いのだけが売り物の
　立ち食いそば屋兼　食堂兼　居酒屋さん
　
「一力」は　桜木町駅の真横に位置していた
そこに深夜も明けた早朝あたりから　
夜の仕事が終わった飲食関係の人達やら　バンドマン関係の人達やら
これから力仕事に行く人達とかが大集合
わいわいがやがや　食堂兼飲み屋さんであった

駅の待合室が　そのまま酒場になったみたいなもんであったな





これから書く事はホントの話である

明け方まで「一力」で仲間と飲んでいて　はげまるだけ先に帰り
夕方になって　桜木町駅に仕事で出てきた
偶然その仲間数人が「一力」から　よれよれで出た来たのである
なぁんと　今までの飲んでいたのである
これからそのまま仕事に行くのである

ほんと昔の音楽仲間（バンドマン）は　おかしな輩が腐るほどいて
書いていたらきりが無い

さて話は飛ぶが　１９７０年代の後半の夕方
桜木町駅のミルクスタンドで　偶然
今では有名である「武田鉄也」さんが　牛乳を立ち飲みしていた

その当時ヒットしていた「あんたが大将」を
TVK（地元のローカルテレビ）で歌った帰りであった

なんで知っているのかと言うと
昼間に　その番組をみていたからである

はげまるが「鉄也」さんを見て
「あ～　今日テレビ見ましたよ～」て言ったら　
頭を少し下げて　すこし微笑んで　人なっつこい顔が忘れられない





さて　桜木町駅のガード散策と行きます
ここがそのガード下の起点であり　高島町までの
１キロ以上の散策である





桜木町駅から少し歩いた場所に　高架線ガードがある

写真の右側方面の先が　桜木町駅で　左側方面が　横浜駅方面である






このガードの高架線の向こうが　みなとみらい地区である

ガードの手前側は現在は使われてない　東急東横線のガードで
その向こうの側のガードは　現在でもJR線が走っている





その高架線から　横浜方面を望んだ写真

とにかく　このガード下に　延々と壁画が描かれていた

みなとみらい地区は　その昔は三菱の造船所であって
通称　「ドック」　なんて呼ばれていた

そうそう　この道路にも　市電が走っていて　寒い冬の時期などは
車でレールの上に乗ったりすると　よくすべって
ハンドルを取られてものであった　　（あぶね～なぁ）







さて　それでは　ガード下を歩いてみますかね
　　続く。

異国情緒あふれる港町 横浜（６３） 思い出の 桜木町駅（１）

先日　だれかさんから
桜木町駅にある　東横線のガードは　人が歩ける歩道橋になり
下の壁とかあたりに店が出来たり　アートの壁になるみたいだよ

なんて話を聞いたのである

そう言えば　2004年（平成16年）1月30日に同線の終着駅だった
東急桜木町駅が無くなって久しい

そ～だ　今のうちにその辺りの散策でもするべぇか
と相成ったのであります

その前に　桜木町駅の昔の姿　から書いてみる事にした






今回も　「みんなでつくる　横浜アルバム」とか　違うサイトからの写真で
話を進めて行く事にする
まぁ　人の褌（ふんどし）で相撲をとる　と言う気もしないではないが　
じじぃの入れ歯でも おね～さんのパ○ツでも（なんだ）
利用できるものは何でもいいのである


写真は１９５３年　　ひゃ～　半世紀以上前の写真である

もちろん　国電（今のJR）も東横線も桜木町が終点であり
そこから先　磯子駅までは線路が無かった
そう　開通していなかったのである

磯子駅まで開通したのは（１９６４年　昭和３９年）
そう　東京オリンピックの開かれた年である
（現在は大船駅まで京浜東北線はつながっている）

はげまるが　現在の横浜スタジァム　当時の平和台球場に高校一年生の時
野球の応援に行ったのが１９６５年
　そ～か　はげまるは出来たてほやほやの　関内駅で下車したのか～
なぁんて　いまさら驚くのである

ビートルズ来日は１９６６年
（今回の話とはあまり関係はないが　
はげまるの人生にとっては　どえり～や事であった）


簡単な歴史です　Wikipedia参考
＜1872年（明治5年）、日本で最初に鉄道が開通した時に初代の横浜駅 として開業した＞
＜その後、東海道本線の延伸に伴い「横浜駅」の名称を現在の横浜駅に譲り、
1915年（大正4年）に桜木町駅に改称された＞

＜1951年（昭和26年）4月24日：構内で京浜線電車が全焼し、
死者 106名・負傷者92人を出す大惨事となる（桜木町事故（桜木町事件とも）＞


大惨事立ったんだな～なんて今さら驚くのである






昭和４７年　（１９７２）頃の写真
桜木町の歩道橋から　現在の　みなとみらい方面を見た　と書いてある
右奥に小さく写っているのは　マリンタワーぽい感じもする

＜たぶん駅前から弁天橋の向こうをとったものですね。
鉄塔は第三管区海上保安本部の鉄塔ですよ。たぶん＞

　　　＜ゆたかさんからの情報でした＞

その当時　国道はもちろん　そこそこ大きい通りには
今ではなつかしい　市電がいたるところに走っていたのである






＜地下鉄の関内駅あたりから桜木町方面をとったものですね
角が丸いビルが朝日新聞だったと思います。
その次の次のビルは今でもありますよ。＞

　　＜これも　ゆたかさんからの情報でした＞

はげまるが高校生の頃の　市電の料金は　たしか１５円であったと記憶する





１９６２年　
まだ桜木町が終点の時代の写真
左側の電車が　濃い茶色であった　国電車両（京浜東北線は
その昔省線と呼ばれていた）
右側の電車が　緑色した東横線の車両である







カラー写真であるから　多分１９７０以降ではないかと推測される写真
国電のホームから　東横線のホームを写したもの



これも懐かしいな～　　初乗り３０円時代の写真
今みたいに　コンピュータがまだ発達していない時代
そう　アナログ自動発券機である
これだって　１９７０年以降に出来たと記憶している

その前は　自動発券機なんて存在していないのである
そう　改札口で　「○○駅まで　一枚くださ～ぃ」
て感じであった





ホームの売店名前を見ると　「キョスク」ではなく
「KIYOKEN」　　そう　シュウマイの　崎陽軒（きようけん)である
横浜らしいな～　　







冒頭あたりに　桜木町のガードの壁の事を書いた

今では　真っ白な壁となっているが
少し前までは　いろいろな絵が描かれていて　さながら
アートの壁であった















これは　はげまるが撮った写真
深夜　三脚を使用して撮った　ポジ写真
「笑うセールスマン」が怪しく深夜の壁に見事にはまっているなぁ





さて　このガード下の壁に最初に絵を書いた人
みなさん　　知ってますか
絵の具は使わず　ロウ石で宇宙人みたいな絵を　ガードの端から端まで
書いた人

その名は　「ロコ　サトシ」さん
今現在　はげまるの家のそばに住んでおります
（偶然ですが）

その　ロコ　の絵の写真です
（はげまるが撮ったモノ）

そのうち　ロコ　の特集でも書きますね





最後に　今は走ってない　桜木町～横浜間の東横線の写真
横浜駅が見えている

次回からは　現在の桜木町駅のガード下を歩いての散策です

異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（５０） 野毛 本物 イタリアン「リソラ・デル・ブリーオ」

今回は　前回散策した　通りの出口（桜木町駅方面から見たら）あたりにある
イタリア料理飲み屋　L,isola del Brio　　
　　リソラ・デル・ブリーオ

イタリア関係では　はげまるの友達　工○君が働いている（二日酔いでも仕事しとるぞ）
「ビスコンティ」以来の　イタリアであります





このイタリア酒場　前は　「パパ　ジョン」の前でやっていた
マスターは　本物のイタリア人　相棒の日本人女性
と仲良く陽気にやっていた空間は　こころ癒された店であった

それから何度も　そのイタリア酒場に通ったのであるが　
しばらくすると　その店からマスターも相棒の日本人女性も
いなくなってしまった
独立するために　そのお店をやめてしまったのである

あ～早く　お店開店しないかな～
あ～二人の顔みたいな～　　ピッザ食べたいな～






お待たせいたしました＾＾
（店主に成り代わり）
昨年９月ごろ　開店したのであります






L,isola del Brio　　
　　リソラ・デル・ブリーオ






さてと　　では中に入ってみますか





店には野毛らしくカゥンターがある
はげまるは　このカゥンターでの立ち飲みのがダイダイ大好き
前に散策した　フライ屋さんしかり　その他　本物の立ち飲み
そう　　じじぃの溜まり場のプロである
（自慢してど～する）

店主の　本場モノのイタリア人　ブルーノさん
イタリア人のお客さんも　ちらほら来ているのである







ブルーノさんの相棒　ユリさん

彼女はイタリアに３年ぐらい行っていて　イタリア料理を勉強したそうで
イタリア語は堪能である
二人の会話は　ほとんどイタリア語で　さっぱり分からんが
そこにはげまるの日本語が加わると　もうイタリア語と日本語が混ざり合い
そりゃ～　楽しくなる






奥のテーブル席の壁

ほとんどが絵の学校の生徒さんの描いたもの

こうしてずら～り飾られていると
まるで本場イタリアの酒場みたいでいいなぁ







はい　これが　ブルーノさんです
とにかく明るいイタリァンであるぞえ






ブルーノさんと　ユリさん

ブルーノさん背も高いが鼻も高い　おまけに手が　ばかデカイ
おまけに髪の毛もイタリア人ぽくて　
すべてがはげまると正反対である

はげまるのデカイのは　鼻の穴ぐらいである






はげまるの手と　ブルーのさんの手の違い

おそれいりました







閉店まぎわ　深夜２時過ぎの写真

はげまるの友達と　ユリさんとの仲良し写真　（同じ歳）

この店の奥からは　はげまるの大好きな「阿武茶」さんが見えるのである
マダ開いてないな～
「阿武茶」さんが開店するのは　深夜２時半過ぎ

まあ普通の人が寝ている時間に　飲みの徘徊活動している
はげまるなのである

ここいらで　食いもの見てみますか






は～ぃ　　ピッザです　マリゲリータ





ブルスケッタ　もう酒のツマミとしてたまらないな～






は～ぃ　
チーズアラカルトに　ピクルス少し入れてもらう







は～ぃ　
デザートの　　テラミス
（ブルーのさん特製）
連れの女性が　いつも注文していて　超ウマ

値段も安い　味も文句無し　ばんばんざ～ぃ
野毛のイタリア酒場散策でした。

＜使用カメラ　　シグマＤＰ２（１～３枚目の画像）　　
リコーＧＸ１00　（正方形画像）
キャノンＳ９０　　キャノン６０Ｄ＞