花王の社長を長く務められた常盤氏の「コトづくりのちから」には、モノづくりを成功させるポイントは、技術者のモチベーションを高めるコトづくりにある、といったことが説明されています。
この本の序でとりあげられている小話が、ちょっと面白いです。
ある旅人がレンガを積んでいる職人に「何をしてるんですか」と話しかけたところ、
1人目は「レンガを積んでるんだ」と言い、
2人目は「家を造っているんでさぁ」と言い、
3人目は「新しい町をつくってるんですよ」と言った。
これを読んでいたら、
ある特許事務所で明細書を書いている弁理士に「何をしてるんですか」と話しかけたところ、
1人目は「クレーム書いてるんだ」と言い、
2人目は「回避できない強い特許を造っているんでさぁ」と言い、
3人目は「新しい事業を支える準備をしてるんですよ」と言った。
なんてことを考えてしまいました。
まぁ、現実問題としては目の前の作業に没頭せざるを得ないわけですが、どこまで見えているかということでモチベーションが違ってくるというのは、どの世界でも普遍的な事実なのではないかと思います。
この本の序でとりあげられている小話が、ちょっと面白いです。
ある旅人がレンガを積んでいる職人に「何をしてるんですか」と話しかけたところ、
1人目は「レンガを積んでるんだ」と言い、
2人目は「家を造っているんでさぁ」と言い、
3人目は「新しい町をつくってるんですよ」と言った。
これを読んでいたら、
ある特許事務所で明細書を書いている弁理士に「何をしてるんですか」と話しかけたところ、
1人目は「クレーム書いてるんだ」と言い、
2人目は「回避できない強い特許を造っているんでさぁ」と言い、
3人目は「新しい事業を支える準備をしてるんですよ」と言った。
なんてことを考えてしまいました。
まぁ、現実問題としては目の前の作業に没頭せざるを得ないわけですが、どこまで見えているかということでモチベーションが違ってくるというのは、どの世界でも普遍的な事実なのではないかと思います。
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