経営の視点から考える「知財発想法」

これからのビジネスパーソンに求められる「知財発想法」について考える

「ココがポイント!知財戦略コンサルティング」公開のお知らせ

2009-05-01 | お知らせ
 昨年度の「地域における知財戦略支援人材の育成事業」でとりまとめを担当させていただいた、「ココがポイント!知財戦略コンサルティング~中小企業経営に役立つ10の視点~」が特許庁ホームページで公開されました。このプロジェクトについては、ヒアリングで感じたことなどこのブログでも何度か取り上げていますので、以下はご参考まで。
 ・特許の居場所
 ・キーワードは「投資」、か?
 ・‘知財戦略’を言うことの矛盾
 ・意志があり、発明があり、特許がある。
 ・勝手知的創造サイクル
 ・お客様の未来
 ・事業家と評論家の分水嶺
 ・スペシャルそば入
 尚、「ココがポイント!知財戦略コンサルティング」というちょっとキャッチーなタイトルから、これを読めば知財戦略コンサルティングの進め方がホイホイわかるのか、というイメージをもたれてしまうかもしれませんが、そういうコンセプトのものではありません。また、10社の社長インタビューを掲載していますが、これはコンサルティングの事例を紹介するというものではなく(10社のうちオプナスさんのみがコンサルティングを受けた事例です)、効果的な知財活動を進めている中小企業からそのエッセンスを抽出して、コンサルティングの実践に活かしていこうというのが本書の狙いです。また、中小企業を想定したとりまとめですので、大企業の知財マネージメントとはいろいろ前提条件が異なることにもご留意いただければと思います。こうした本マニュアルの趣旨は、「はじめに」で詳しく説明しています。
 中小企業の知財支援に興味をお持ちの方には、是非ご一読をいただけると幸いです。


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