経営の視点から考える「知財発想法」

これからのビジネスパーソンに求められる「知財発想法」について考える

日本の『技術力』

2007-03-19 | その他
 先日に続き「経営の視点から・・・」とは言い難い話題ですが、、、

 昨日、世界フィギュアの公式練習を見に行って、かなりテンションがあがってしまいました。練習段階からこのテンションではこれから始まる本番が思いやられますが(期末の仕事が忙しい時期に開催するのは勘弁して欲しいですが)、特に今大会の「日本の技術力」は凄いです。「練り物系」ならぬ、「飛び物系」やら「回り物系」やらが複雑に組み合わされており、模倣は容易ではありません。
 ある記事によると、浅田真央選手の凄さは、スケート技術についての才能に加えて、その才能を磨く才能(=努力する才能)も非凡であるとのことです。知財経営に置き換えれば、技術を生み出す才能(研究開発部門の能力)に加えて、その技術を守る才能(=知財部門の能力)が加わると、世界のトップも見えてくる、というところでしょうか。