2016年4月のブログ記事一覧(3ページ目)-赤い彷徨　part II

道半ば

2016-04-07 00:02:16 | Urawa Reds

AFC Champions League, Group H - GS MD4
Urawa(JPN) 1 v 0 Guangzhou Evergrande (CHN) @Saitama Stadium 2oo2, SAITAMA(HOME)

いやー、本当に痺れる試合でしたね。一夜明けてなお昂ぶりがどこかに残っているような気さえしています。ミシャ監督指揮下の浦和が「ここぞ」の試合で勝ったのはあんまり記憶がない（笑）ということもあるかもしれませんが、それにしても昨晩の３万人のスタジアムの一体感というのはなかなか味わえるものではありませんでした。よく耐え忍び、よくファイトして貴重な勝ち点３を獲得してくれた浦和の選手・スタッフの皆さんにあらん限りの敬意を贈りたいと思います。

大雑把に言わせていただくならば、豊富な資金力を背景にしたビッグネームの獲得等によりここ数年アジアを席巻している中国のビッグクラブ・広州恒大の隆盛というのは、０７年にやはり個の力でＡＣＬを制した浦和レッズの姿に多少重なるところがあるように個人的には感じています。その０７年浦和はＦＣＷＣで欧州王者ミランに「ウノゼロ」ながら手も足も出せずに敗れ、個の力で世界に打って出るにはまだまだ限界があることを痛感させられました。

だからこそ、個の力も勿論重要だが、今度はより組織的なサッカーで世界を目指そう。それが以降の浦和というクラブの方向性の原点であると信じています。加えて、現在浦和の指揮を執るミシャ監督が志向するところも、やはり組織的で攻撃的なサッカーによって圧倒的な個を打ち破ってやろう、というものなのではないでしょうか。

そういう意味で、ここ数年に比べればやや輝きを失っていたとはいえ、それでも依然圧倒的な個を擁する広州恒大をＨＡ２試合アグリゲートでも打ち破ったというのは、浦和というクラブにとっても、そしてその指揮官であるミシャさんにとっても大きな価値を持つもので、一定の「達成感」もあり、だからこそ試合後のミシャ監督のコメントも些か昂ぶり過ぎ（笑）とさえ感じるものになっているのだと考えています。

とはいえ、まだまだ浦和は道半ばも道半ば。昨晩の試合も薄氷を踏む勝利であり、一歩間違えれば先制を許して逃げ切られていた可能性もありますし、そもそもまだ浦和はＡＣＬのＧＬ突破さえ決めているわけではありません。ですので、誠にありきたりではありますが、ここはチームもファン・サポもいっちょ褌を締め直して、週末の難敵・横浜戦はじめとしたリーグ戦と、残りのＧＬに向かっていきたいものです。

とかなんとか偉そうなこと言ってますが、昨日はいい歳したおっさんがスキップ踏みかねない勢いの浮かれポンチで埼スタから帰ったんですけどね。金満補強もそれはそれでウエルカムだし、金満と罵られることも正直快感ですし（笑）

ＡＦＣチャンピオンズリーグ　グループステージ　マッチデイ４
浦和１×０広州恒大＠埼スタ

4月5日(火)のつぶやきその２

2016-04-06 02:10:23 | Weblog

　tokyokochisho　@tokyokochisho　21:26

埼スタの南ゴールさんも安定の働きぶりやで。 pic.twitter.com/MCRSQJNrVo

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★★★★☆★☆★★☆ こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

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