赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

飛行機雲

2007-04-15 23:29:12 | Urawa Reds
J第6節 柏0×2浦和@国立

金曜になって上司が突然「出張やめよう」と言い出し、過去最高記録くらい各方面に謝り倒して金曜の一日、そして怒涛の一週間が終了。まあ、そのお陰で今日の国立にいれたわけなんだが。大分、磐田、上海と雨が続いていたので、ひさびさの快晴の下でのゲーム、実に気持ちがいい。



試合前には浦和に媚を売ったのかどうか知らないが真っ赤なパンツに身を包んだ古時計武田さんが登場。そういえば柏の選手紹介は長い、そして長い上に2回もやりやがるもんだから鬱陶しいわ。



「きいろいはだかのひとたち」(藤沢に住むうぃあー仲間の小2の息子さん談)が、かの「柏バカ一代」で盛り上がっている様子。以前は結構殺伐としていたこともあったような印象だが、降格を機に彼らは何か吹っ切れたのだろうか。他の思想、いや楽しそうである。しかし今日は天気もよかったのにヤツらは脱がなかった。金返せ(違)

顔ぶれも同じ4-4-2だが、今日は中盤がダイヤモンド型でなかったようだ。開始早々こそコンパクトな柏の4-3-3の布陣に苦戦するも、前線のチェイシング、素早い寄せ、スペースへの飛び込み、少ないボールタッチでの鮮やかなボール回しと、前半は素晴らしいサッカーを展開して柏を圧倒。裏に飛び出した永井のクロスにニアでシトンがダイビングヘッドで先制。また、長谷部の中盤からのボールをすっかりポストプレーが板についてきた永井がスルー、右から飛び出してきた伸二がGKとの1対1を冷静に流し込んで追加点。前半は2×0で折り返す。

観ていてわくわくするようなパフォーマンスで、2点差リードという展開は、何となく思い出したくもないものが頭を過ぎるわけで。加えて、後半に入って例によって足が止まると間延ーびして、お約束のごとくまたもや押し込まれる。そして相変らずオジェックの交代は遅い。本日も悶々とピンチを見守る展開。都築の好セーブと阿部の飛び出し→インターセプトは印象に残る。

噂のフランサは、今日については概ね余り怖さを感じなかったが、浦和がうまく守ったのか、それとも好不調の波が激しいとのことで、今日は不調だったのか。むしろ交代で入ったドゥンビアと谷澤が浦和守備陣をかき回す。それでも、さほど肝を冷やす場面もなく何とか守りきってアウェイ初の無失点勝利。後半は何とシュートゼロで、またもや3点目の壁は破れなかったが過密日程のなかよくやってくれたと思う。


伸二のゴール直後。上空に飛行機雲。

それにしても前半の前線の選手たちの華麗なテクニックとボール回しにはわくわくした。今更ながらロビーはホントによくキープしてくれる。それに加えて、今年は審判に向かってブチ切れる場面も減っているように思われ、今日も相変らずシトンが激昂している片隅で審判の方をポンポンと叩くなど、おっとなー、な対応。伸二もいい感じだ。

そういや、帰り際に代々木門傍でギドの後姿を目撃。今日のゲームをみて帰国するとかだったと思うが、お気をつけて!

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