赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

鹿島国酔夢譚

2006-08-20 11:44:30 | ぶらりアウェイの旅
いや暑かった。どのくらい暑かったかというと、正午くらいに家をでて1時頃帰宅するまで、1300mlくらい水分を取ったのに尿意をほとんど催さなかったほどw

常磐沿線に住んでいるため我孫子まで常磐線各駅停車(千代田線)でてくてくと向かい、そこから成田線に乗り換えて成田へ。成田駅は既に赤が埋め尽くしており、そこから鹿島神宮に向かう電車はもう完全にウィーアー電車。新潟に行く際も車窓に見えた田園風景が何となく癒してくれる。鹿島神宮からはいまどきディーゼルの鹿島臨海鉄道でスタジアム駅へ。このとき3時過ぎだが、まだまだ暑い。

到着した時点でゴール裏の並びはもうぐるぐるでわけがわからなくなっており、最後尾もちゃんと明示されず。途中で列を離れて傍観を決め込むことにしたが、列整理やら入場の仕切りが悪いらしく開門後は散発的に怒号やらブーイングが飛ぶ殺伐とした状態。昨年は指定席だったためよく知らないが、ネットで見た限り去年から相当評判は悪かったようだが・・・。ようやく辿り着いたチケットもぎりの場所は通路が狭くじぐざぐになっており、少々カチンとくる。



うだるような暑さのなか、3度目の正直で初めてカシマ名物のもつ煮にありつくことが出来た。神栖の商店街のお店で買ったもので、元ヤンキーっぽい兄ちゃんは愛想が良くて好感。もつ煮はもつが柔らかく、しっかり味のしみたたまねぎがふんだんに使われていて、なるほどおいしい。こりゃ冬場だったらたまらないだろうな。おにぎりとともに試合前にばっちり腹ごしらえができてスタミナをつけられた感じだ。スタジアム内は風通しがよく涼しかった。下の写真はいつも選手がいないときに行われる不思議な鹿島国デカ旗パフォーマンス。



試合終了後、選手を拍手で迎え、見送るや否や一目散に駅に向かい事前に購入しておいた帰りの切符で鹿島臨海鉄道に飛び込む。鹿島神宮駅で乗換のためいったん下車、ここで電車を待つ間あちこちでBan16やら8×4を吹き付ける音が聞こえてきたw やって来た21:30発佐原行き(臨時?)に乗り、さらにもう真っ暗な香取駅で成田経由千葉行きの電車に乗り換えて成田まで辿り着く。成田線で成田から我孫子へ、そして我孫子から常磐線各駅の上り最終北千住行きに乗って無事帰還。思うに常磐沿線は埼スタもなにげに近いし、ウィーアー家業をやるには環境はそう悪くない気がしてくる。しかし鹿島はホントに近くて遠い国だ。


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2 Comments

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Unknown (gers)
2006-08-20 12:09:34
なんでか知らないけれど、カシマでの試合は興奮させられますねえ。いつものJ's Goalの得点表示がロスタイムに「2」に変わった瞬間、思わず叫んでしまいました。



しかし、浦和から離れてしばらくして気づいたのだけど、興奮して前後の記憶が無くなるなんて経験ができるのも浦和の醍醐味ですね。



モツ煮、ようやく食べれたようで。私はこれまで3戦全敗、帰国してからやることリストの上位に入っています。
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Unknown (東京拘置所(haab1328))
2006-08-22 01:39:11
確かに日常生活で素面で記憶が飛ぶなんてことはありません

このゴールの瞬間のカタルシスというか何と言うか、これがフットボールの一番の醍醐味なんでしょうね



もつ煮は期待を裏切らないと思いますよw

しかし相変わらず遠いっす
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