赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

4敗

2017-11-05 19:09:39 | Urawa Reds
J-league Div.1 - 2017 season 32nd sec.
Kashima 1 v 0 Urawa @Kashima Soccer Stadium, IBARAKI(AWAY)

スコアこそ1×0でしたが、鹿島さんに守備から入り陣形を整えどっしりと構えられると攻撃面ではほとんど手がない状態で、試合を通して浦和のチャンスらしいチャンスといえばラファが興梠とのパス交換でゴール前に侵入した場面くらいだったのではないでしょうか。浦和としてはDFマウリシオをスタメンに戻して現時点でのベストメンバーで首位鹿島さんとの対戦に臨み、ACL決勝によい形で入っていきたいところでしたが、見事に返り討ちに遭ってしまい、結果として今季だけで対鹿島戦4連敗という大変屈辱的な結果に終わってしまいました。既に風前の灯になっていた来季のACL出場権もこれで完全に消滅してしまいました。当面のリーグ戦の焦点となるのは、それでも賞金もありますから1つでも順位を上げること、そして興梠の得点王くらいであり、来季については、堀さんに引き続き指揮を執ってもらうかどうかを含めて完全に「立て直し」の1年になりそうです。

守備面では破綻する場面は比較的少なく無論この試合の内容そのものは悪い試合ではなかったとは思います。しかし、失点を重ね、それならと守備意識を高めると途端に攻撃が回らなくなる傾向は相変わらずで、下位クラブには何とか勝つものの、鹿島さんのような上位チームは勿論、中位クラブ相手にも勝ち点3を取ることが覚束ない状況は相変わらず。個人的に堀さんにはミシャ式をベースに、破綻していた守備面でテコ入れをしての立て直しを期待していたのですが、どうもここのところは堀さんのやりたいフォーメーションで堀さんのやりたいサッカーを、ミシャ式のために集められたメンバーで無理やりやっている感は否めず、来季このサッカーを続けて行って果たして光明はあるのだろうか、というのが正直なところです(しつこいようですが)。ともかく、ACL決勝という得難いビッグチャンスが目の前にぶら下がっているのですから、今は切り替えてそちらに集中するというか、したいというか、そんなところですね。

J1第32節 鹿島1×0浦和@カシマ

11月4日(土)のつぶやき

2017-11-05 03:09:18 | Weblog