赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。
 



日曜日は浦和ユナイテッドシネマにて映画「マイ・インターン」(原題:"The Intern")を鑑賞してきました。アン・ハサウェイ扮する、ネットのファッション販売会社を創業者として取り仕切るワーキングマザーの下に、ロバート・デ・ニーロ演じる、リタイア済もビジネス経験豊富な70歳の男性がシニア・インターンとして雇われ、彼が孤独な経営者である彼女に次第にポジティブな変化をもたらしていくというドラマです。

「アン・ハサウェイ」と「ファッション業界」という2つのキーワードからすると、未だに女性人気の高い「プラダを着た悪魔」の続編のようなものを想定しがちですが、あにはからんや、身近に転がっている社会の代表的な課題を取り上げた作品と言え、私のようなおっさん的にも十分に楽しめる内容でした。その社会的な「課題」とは何かと言うと、先進国共通のテーマと言ってもよい(1)引退した高齢者の生き甲斐、と(2)働く女性の直面する様々な問題です。

アン・ハサウェイの方はネタバレになるのでここでは書かないでおきますが、他方ロバート・デ・ニーロの方は妻に先立たれ、不幸まではいかないものの何となくぽっかりと穴の開いたような引退後の生活が、インターンとして若者の間で働き、立ち回ることで見事に活力を取り戻していきます。ただ、これは経験豊富で余裕があり、加えて寛容な壮年男性であればこそなのだと思います。

このところ、40過ぎて諸々に対する「寛容さ」や「余裕」を少しずつも確実に失つていることを自覚しつつある自分としては、この作品でデニーロが演じているおじいさんのレベルとまではいかないまでも、少なくとも「老害」などと呼ばれることのないように(笑)、日々精進努力してしていきたいものです(^^;;

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昨日の日経にも出てたし確度高そう。軽減税率の財務省案同様、酒税改正も「野田色の濃いタマ」と官邸に見られたのかな。事実なら酒税改正はさらに数年先になるかも。/ビール類の税一本化とチューハイ増税、見送りへ : 読売新聞 yomiuri.co.jp/economy/201510…


先週サントリーの鳥井さんと新浪さんが安倍総理と面談してたけど、あの時も酒税の話もしたのかかなー。


NHKも報じてた。しかしビール税制改正は、民主党政権時代からこう毎年毎年先送りの「やるやる詐欺」じゃビールメーカーとしては経営の予見性が全く立たないだろうに。お気の毒。/「ビール系」酒税 来年度の結論困難か 自民 NHKニュース nhk.jp/N4Lm4JGs


おっとテレ朝でも。昨年は「総選挙あって時間が足りない」、今年は「参院選対策」で先延ばし、おそらく来年も「翌年4月に消費税増税を控えているので」で先延ばしだろう。深層はともかくとして。/“ビール税”一本化先送りへ 来年の参院選挙控え 5.tvasahi.jp/000060794?a=ne…


この期に及んで関根招集とかまじすか。まあそれでも本人はうれしいんだろうから、怪我のないように頑張ってきてくださいとしか。




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