赤い彷徨 part II

★★★★☆★☆★★☆
こんにちは、アジア王者です。↑お星さまが増えました。

嗚呼遥かなる浦和レッズB

2006-12-15 01:17:34 | Urawa Reds
ここのところ連日のようにタブロイド誌にくだらん記事を載せられている浦和。それ自体は有名税のようなものと思って(・∀・)ニヤニヤしながら見守っていればいいのだが、数日前の東スポのこの記事だけはちょっと気になった。曰く、

>浦和、J2愛媛と〝兄弟〟提携へ
>初のJ1制覇をした浦和レッズが、来季からJ2愛媛FCと事実上の
>業務提携関係を構築することが10日までに明らかになった。
>J屈指の選手層を誇る浦和は一方で、入団1~3年目の若手が活躍の機会を奪われるぜいたくな悩みを抱えている。
>そこで今季J2初参戦で選手層の薄い愛媛に白羽の矢がたったというわけだ。

そしてソースとしてありがちな「消息筋」とか「浦和関係者」とかぼやかしたものでなく、浦和・中村GMのコメントとして、

>「ウチと愛媛の思惑が一致した。来年も続けたい。望月監督がうまく選手を使ってくれるし、フロントの理解もある。」

なんてのもある。これに続いて、今季の戦力外は新井翔太だけで、愛媛移籍が内定。レンタル中の南も完全移籍、として記事は締められている。

豊富な戦力を抱えた結果として、若手選手に「ガチンコ勝負」の場を経験させられず、その結果として彼らの台頭が難しくなっている現状。中長期的には、欧州のビッグクラブのように「浦和レッズB」のようなチームを形成して下部リーグで戦わせることができればベストなのだが、それとて一朝一夕でできることではない。こうした状況のなかで、この「東スポ」の記事wがまかりまちがって本当ならば、対処療法としては悪くない話である。まあでもそこは「東スポ」だからあんまり期待しないでおくけど。

ただ、ユース上がりの選手である新井がまたもや早々に戦力外になってしまうことと、CBの層が薄いなかで南を手放しちゃうのがホントだったとしてらそれは悲しいわけだが・・・。