
さて、久しぶりにレーダー装置を取り付けて、颯爽とテストドライブを開始。「やっぱデジタルのスピードメーターはいいね~」なんて鼻歌交じりに走っていたら、どうも焦げ臭い。プ~ンと、プラスチックが焼けるような臭い。ヤバいぜ!

レーダー装置は、普段全く使っていないシガーソケットから電源を取っていたので、あんまり久しぶりにソケット使ったからここの配線でも焼けたか?なんて、ひやひやしながら家に向かいました。なにせこの下が燃料タンクだから、こんなところの配線なんか焼けたら大爆発です(笑)。

家に着いたので、ニオイチェック。ところが、車室内は全然臭くないです。

エンジンルーム?いつもの、オイルが焼けたような臭いしかありませんので、ここも違います(←それでいいのか?(笑))。
なんだ?気のせいか?と思い、とりあえず何もすることが無かったので(笑)、タバコを一服…と思ったら、タバコが空箱でした。コンビニに買いに行こうと、MR2の前を横切ったら、やはり焦げ臭い。車内でも後部でもない、前のトランクだ!と気づきました。

で、ボンネットを開けたら、やっぱり焦げ臭いです。でも、前にそんな焼けるような電装品付いてたか?と疑問に思ったわけです。

車幅灯チェック。LEDがダメになったのかと見てみましたが、全く問題ナシ。

ハロゲンヘッドランプを点灯、全く問題ナシ。リトラクタブルモータも問題ナシ。

ラジエータの辺りが臭いので、ラジエータの電動ファンも疑いましたが、ブーン!と至って普通の動作をしております。

最後にラジエータの上のカバーに付いている字光ナンバーのリレーを見てみたところ、真っ黒焦げ(笑)。ここだ!

字光ナンバー、見事に不点灯。

後ろは問題なく点灯しています。

ボンネットの裏には、リレーが焼けて茶色く焦げてしまいました。結構、大胆に焼けたようです。

とりあえず、焼けたリレーは取り外して、配線はヴィニールテープで覆いました。

焼けてすっかり変形してしまったリレー。リレーというか、後で調べたらELライトのイグナイタだそうです。見るからに海外製品と言った見た目で、粗悪品なのでしょう。

トランクの中から、字光ナンバーの予備部品を見つけました。

未使用のイグナイタも発見。とりあえず、これを使えば修理はできそうです。

ところで、MR2は前と後で違う字光ベースが付いてます。後ろがハッキリ綺麗に光るやつで、前のが大して明るくないやつ。今までずっと、ハッキリ光る後のやつがEL光源で、暗い前のやつがLED光源だと思っていたんですが、実際は逆でした。それどころか、リアに付いているのはワールドオートプレート社製(国交省認定品で、車検場でしか買えないやつ)のちゃんとしたやつでした。で、前のはELバックライトの粗悪品と判明。

後に使ってるワールドオートプレート社製の取扱説明書によると、LED光源のものは分岐した配線をそのまま付ければ点灯するもののようで、こんな焼けるような余計な部品は不要の模様。それでハッキリ映るんなら、粗悪品のEL光源品なんかより、こちらに交換した方が良さそうですね。ただ、高そうですが。今度、車検場に行って値段を聞いてこよう。

ところで、ナンバーの入っていた箱の中を調べたら、MR2の純正部品3点を発掘。何の部品かは、分かりません。ゴム製品のやつは、ボンネットの中にある緩衝材かなんかですが。柏の部販で出した部品のようで、どうやら過去に千葉県で所有されていた車両のようです。俺の前は宇都宮ナンバーだったようですが、ますます出所不明な車になってきます(笑)。