全然知らなかったんですが、デリカＤ：５のガソリン車が、製造中止になっていたようです。１年ほど継続生産して、結局買う人はほとんどいなかったようです。新型のデザインを好まない人用の保険だったんでしょうけど、結局デザインよりも、改良されたディーゼルエンジンをユーザーは選んだということですね。
おそらく、次期型はエルグランドと共通化されたデザインで登場するのでしょう。
最上級グレードがＧリミテッドというのも、なんかＭＲ２乗りとしては嬉しい(笑)。まあ、実際はＧのリミテッドパッケージですが。
そう考えると、スターワゴンもスペースギアが出てから継続生産されていたわけですが、正味５年、それどころか、最後の２年なんか、わざわざ新規に金型作ってバンパーとダッシュボード変えてエアーバッグまで付けて販売していたんだから、凄いですね。相当需要があったんだなと驚きます。
結局、現行Ｄ：５が出た時に、最低地上高が185mmに下がったことを「測定位置が変わった。従来モデルと同じ高さ（210mm）を確保している。」ってメーカーの広報の人は言っていたわけだが、継続生産のガソリン車は、最後まで２１０mm表記のままでした。やっぱ、ウソついてたんだな(笑)。