スペイシーのトランスミッショントラブルは、ドナーエンジンの入手でバイク屋さんからの続報待ち。さっそくテルあり!
「あの…申し訳ないんですが、ドナー部品のサビがひどくて、修理不可能です…」
なんだってぇ??
というわkで、バイク屋さんに直行。事の顛末を聞きにいってきました。
で、このドナー部品のドリブンフェイスを見せてもらいました。もう、預ける前からサビがひどいのは分かっていたのですが、浮き錆び程度だと思っていたので研磨で何とかなるかな?と思っていたのですが…
どういうわけか、ドリブンフェイスの半分だけがひどく錆びており、ミッションケース内に水が溜まっていた形跡がある、とのことでした。で、確かにそのサビの程度がハンパではなく、相当長期間、水分に浸かってないとこんなサビにはならんだろうとのことでした。
ただ、これでも相当研磨してくれたようで、ベルトとの接触面のサビは少し凹凸がある程度にはなっていました。この状態でベルトを組んで、走らないことは無いそうですが、サビの凹凸がベルトにダメージを与える可能性があり、最悪、走行中にベルトが切れてしまうことも考えられるとのこと。
最初電話で修理不可だと聞いたとき、もうこのスペイシーはゲームオーバーだと諦め、スクラップも視野に入れていたのですが、このドナー部品を見せられて、ちょっと考えました。代わりの部品もないことですし、なんとなく行けそうな気がしたので、自己責任でOK、何も文句は言いませんという条件で、修理を続行してもらいました。おそらく、バイク屋さんとして、直せないことは無いんだけど動作保証ができない修理だったので、断ったのでしょう。
まあ、このまま走らない状態で返されても困るので(笑)、バイクとしての機能を失っても、走る状態で帰ってきてほしいと思います。そのため、今後は動態保存という名目で所有し、スペイシーは常用個体としての使命を終えました。おそらく、走っても近所をグルグル程度となるでしょう。ただ、動かさないと腐れるので、ナンバーは切ることなく所有していたいと思います。
代わりのスクーターは、買わないとダメですね。何にしようか。