いつも仕事で通る、交通量の多い道路沿いに、クリーニングチェーン店のホワイト急便の工場があるのですが…
この工場が最近、移転したのか閉鎖され、居ぬきになりました。で、ホワイト急便の看板が外された、その時です。

特急クリーニング 新幹線ママ号の店
な、なんだ、この看板は??
目を疑いました。この店名、そして手書きのイラスト看板…明らかに、昭和40年代のセンスです。
新幹線という登録商標を物ともしない、大胆なセンスの店名、独特のフォント、そして描かれた0系新幹線のイラスト…それも、文字欠けもなければ、雨染み少なく、退色もほとんどない信じられないコンディションの良さ。
おそらく、ホワイト急便の前身の店舗看板なのだと思われます。
昭和の情景が、突如として21世紀に甦った瞬間です。
これは、とても貴重な光景と言わざるを得ません。最近よく、昭和の仙台の写真集などが出たりしていますが、これは見たことありませんし、今後も出てこないと思います。おそらく新テナントが入り次第、解体されると思われますので、今のうちに目に焼き付けておかなければなりません。仙台在住の昭和マニアは、急げ!!
ある意味、奇跡が起きたと思う
スーパーリアル特急クリーニング新幹線ママ号の店


※6/29追記

バリバリと音を立てて、取り壊されています。