ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

「亀は意外と速く泳ぐ」DVD特典映像

2007年11月11日 | 映画
亀は意外と速く泳ぐのDVDが意外と早く届きまして(笑)いや、1~2週間かかると書いてあったのに2,3日で届いたので。
でも早く届いても見る暇がなかなかなく・・・ようやく特典映像だけ見ました。本当は本編もう一回見たいんだけど・・・コメンタリーも・・・(セクシーボイスアンドロボのDVDもまだ全部観られてない・・・)
メイキングは、「こんな風に撮ってたんだ~」というのが面白かったですね。基本的にかなりローテクでやってるのが、映画撮ってる~という感じで良かったですねえ。
これはメイキングじゃなくてライナーノートに書いてあったんですが、ベンチの下の穴、公園に本当に穴を掘ってたそうです・・・公園の地盤は大丈夫なのか?
あと、加東先輩(加藤だと思ってた・・・)が髪をかきあげるシーン、スローで撮ってるんじゃなくて「自分スロー」=スローモーションみたいにゆっくり動いて撮ってたんだそうです。
そういえば「のだめ」のメイキングで、上野樹里ちゃんが「自分スロー」って言ってたけど、ここが原点?だったんですね。三木聡監督の造語だったのか? 樹里ちゃんも要潤さんも「自分スロー」って初めて聴いたようでしたから。樹里ちゃんも要潤さんの演技をカメラで見て大喜びしてました(笑)
要潤さんは最初の撮影がこの「自分スロー」だったためか、かなりお気に入りのようでした(笑)本編見てもわかりますが、とても楽しそうに変な人を演じてたようですね。
スズメが橋から飛び降りるシーンも、下にボートを置いてその上にマットを4人がかりで持っているところに本当に飛び降りてましたが、いい飛び降りっぷりでしたねー。
加東先輩の息子が流されてくるシーンも、どうやって撮ってるのかなと思ったら、ダイバーが潜って下から抱えて泳いでたんですねー。ちょっとウケました(笑)
あと、エンドロールの、スーツケースが転がる下の地面に名前が出るところ、本当に地面に名前が最初から書いてある上をスーツケース転がしていたのが、なんか非常にウケてしまいました・・・(笑)
次に舞台挨拶の映像が入ってたのですが、これが結構面白かった!
樹里ちゃんは、「スウィングガールズ」の頃は体育会系のノリの元気な女の子、というイメージだったので、「のだめ」を観た時には「随分変わったな・・・」と思ったものですが、この舞台挨拶の時にはかなりもう「のだめ」に近い雰囲気になってましたね。役柄に影響受けるのかな。
樹里ちゃんはオーディションでこの役についたそうですが、台本を読んだら三木監督が「いいねえ~」とウケまくっているのが、どうしてなのか自分ではよくわからなかったそうで。もちろん演技もしていたでしょうが、かなりナチュラルな感じで演じていたのが伺えます。
三木監督は特に「やる気ない感じで『はぁ~い』と言わせたらすごく良かった」と言ってました。わかるわかる! あの「はぁ~い」大好きです(笑)
というわけで、最初見た時には蒼井優さんと役反対でも面白かったかも、と思ったのですが、やっぱり樹里ちゃんだからこそなんだなあ、と思いました。
後は予告編が何個か。他の人が監督して作った不条理系の劇場予告、なぜか温水さんが主演?なのは面白いと思いましたし、1本目の「世界の中心編」はなかなか笑えましたが、本編ほどのセンスは感じられませんでしたねー。やっぱり三木聡氏のセンスはすごい・・・と思いました。
あと、ライナーノートに出てた話ですが、あずきパンダちゃんのクッションとか、岩松了さんが着てたロシア語のTシャツなどは監督の私物なんだそうです(笑)

ちょうど映画「転々」が公開されたからか、金曜のR30のゲストが三木聡氏でした。
司会の国分太一さんと井ノ原快彦さんに「書き下ろしくだらない会話」をしてもらうという場面で、ご本人が「フェッフェッフェッフェッフェッ」という笑い方の指導?をしてるのを聞いて、あ、これブラックデビルなのか・・・と初めて気がつきました(汗)樹里ちゃんが言ってるのではブラックデビルは想像つかないなあ(笑)この笑い「時効警察」にも出てきてたそうですね。今イチ記憶にない私・・・
朝日新聞でも今日からテレビ番組欄の短期連載「テレビダイアリー」が三木聡氏でした。なんか短期集中で急に三木聡氏に詳しくなってしまった感が(笑)
「転々」もやっぱり見に行こうかなあ。
コメント
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