ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

英光塾@東中野プリズントーキョー 07.10.28

2007年11月01日 | 音楽(主に日本のHR?)
大衆酒場改め英光塾のファーストライヴもとい開塾式に行って来ました。
駅からすぐ近くだったのに、なぜか前を素通りしてしまい、15分以上ウロウロしてしまいました・・・
あげくの果てに、ちょうど通りかかったGeorge@SATO氏に道を訊いてしまった情けない我々・・・(汗)
プリズントーキョーは、なんとステージ前の部分が高くなっていて、後ろの方のテーブル席があるところは低くなっているという不思議な作りでした。後ろからじゃステージ見えないのでは・・・? 結構大きい液晶モニターがいくつかついてましたけど。

開塾式ということで、全員スーツに白ネクタイという入学式スタイル。国家斉唱までしちゃったりして・・・。始まる前に「思想信条、宗教なんたらの理由で斉唱を拒否する権利を認めます」みたいなこと言ってたのが良心的?
あ、始まる前の注意で「携帯電話はお切りください」なんて言ってて、「えー、どうせ聞こえないのに・・・」と思いましたが、あれって入学式モードだったからかな。律儀に切ってる人もいましたが・・・
塾長挨拶の時は、英三さんも光雄さんもメンバー一人ひとりに礼をするんですが、永野さんだけスルーする、というネタをやってました。
永野さん、いじめられキャラで定着しつつありますね(笑)前回はマイクなしでもったいないと思いましたが、だんだんそういう状態でのキャラが立ってきたような(笑)
で、配られたカード?に書いてある歌詞を見ながら塾歌斉唱。後で永野さんのブログを見たら、客席が皆歌詞カードを見ながら歌っている姿はなかなか普通観られない光景だったようです・・・(笑)
入塾式の後、すぐに授業に入るのですが、2、3曲ごとにチャイムがなって、休み時間=トークの時間、を挟んで5時限目+放課後までありました。
その度に「起立・礼」で立たされ、(入塾式もでしたが)塾歌を歌わされ・・・と客席も気を抜いていられない感じでした(笑)
1時限目は「体育と道徳」と称して、スタンディングを強要され(笑)、昭和歌謡コーナーは「歴史」、新曲は「音楽」とか、いろんな教科にこじつけてました。
新曲は「英光塾諸君!」という英三さんらしいナンセンスな歌詞の曲で、これも歌詞カードに載ってました。
客席に歌わせる部分があるのですが、ひとつひとつ歌い方の注意がついていて、「44マグナムのポール風に」なんて注釈が書いてありました(笑)
しかし、あまりにすごい歌詞なので誰も歌わず・・・(汗)そうしたら「もう一度最初から」なんて言って本当にもう一回やりました(笑)
それでも誰も歌わなかったけど・・・まあ英三さんが歌った方が面白いし・・・
途中お色直しで全員白衣姿で出てきて、理科かと思ったらなぜか「公民」だったりとか・・・
大衆酒場を吸収合併したということで、「大衆酒場」と名のつく曲や歌詞は変更に。「大衆酒場萌え」は「英光塾の萌え」とか。「大衆酒場」が「英光酒場」というのは笑ったな~。
でも「恋人たちの大衆酒場」は「恋人たちの英光塾」。実は歌詞の中に「大衆酒場」という言葉が出てきてないから、英光酒場ではないのだそーです。
とまあそんな感じできっちりコーナー構成されていて(?)もりだくさん、という感じのライヴでした。やってることはそんなに違わないのですが、大衆酒場のまったりだらだら、という感じとはまた違って新鮮でした。いやー、面白かったです。
次回は12月23日のイヴイヴに浅草KURAWOODで、だそうです。今度はどんな感じになっているのでしょうか。
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朗読CDその15

2007年11月01日 | 指輪物語&トールキン
ついにFotRを聴き終わりました、朗読CD!
ギリギリ10月一杯で終わりました。これでなんとか1年でFotRを聴き終わったことになりますかね。夏にかなりブランク開きましたけど。
終盤の「一行の離散」のあたりは、やはりいいですねえ。それまでも面白いと思ったところはいくつかありましたが、一番引き込まれました。ちょっと初めて原作を読んだ時の気持ちを呼び起こされたような気がしました。
原作ももちろん大好きなんですが、「一行の離散」は、演じる人の演技がプラスアルファになって、文章を読んでいるよりもラジオドラマや映画の方が泣けるなあ、という箇所がいくつかあります。なので、朗読CDもとても楽しみでした。
まずは、ボロミアに向かってフロドが「怖いのです」と言うところ。映画にはなかったですけど・・・
ラジオドラマのイアン・ホルムのフロドは、ちょっと毅然としすぎかなあと思ったのですが、Rob Ingrisさんのフロドは、少し弱弱しい感じにグッと来ました。
その後の、フロドが行ってしまった後でボロミアが正気に返るシーンは、映画もラジオドラマも泣けましたが、朗読CDでも泣いてしまいましたよ。
ここ、演技だと、すすり泣くような声で台詞を言ったりできるので、文章だけで読むよりも心を動かされるのかもしれません。
サムは、それまではいい感じで田舎っぽい?喋り方だったんですが、「一行の離散」では、結構物静かに決意したような感じて喋っているので、ちょっと意外でした。いや、ラジオドラマのビル・ナイのサムの印象が強いのかなあ。
サムと一緒に行くことになったフロドも、物静かな感じで、もうちょっと明るくてもいいかな、と思ってしまいました。ラジオドラマのイアン・ホルムのフロドはちょっと笑いすぎかな、と思ってたんですが、あのくらい明るくてもいいかな、という気になってきました。って、私の勝手なイメージですが。
いやでも、やっぱり名作ですね。特にサムがフロドを追って来て二人で旅立つあたり、トールキンはやはりすごいストーリーテラーだな、と思いました。初めて読んだ時は衝撃だったもんなあ・・・
そんなこんなで、引き続きTTTも楽しみです。
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