ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

LotRシンフォニーの感想を読んで・・・

2004年12月13日 | 指輪物語&トールキン
LotRシンフォニーから一夜明けて、普通に月曜日で仕事をしているわけですが、「良い演奏が聴けて良かった!」という気持ちと、「終わっちゃったんだ・・・」という寂しい気持ちが交錯している感じです。なんだかまだフワフワしてる感じはありますね。
なかなか時間がなくて、そんなによそのサイトさまを巡ったりもしていないのですが、ちらちらと書き込んでいる方の感想を読んで、色々感じるところがありました。
「映画では好きじゃない場面の曲も良いと思った」とか、「映画じゃないからそんなに泣かないと思ったけれどかなり泣いてしまった」とかいう感想を読むと、にやりと笑ってしまったりして(気持ち悪いよ・・・(汗))
サントラにハマって、サントラばかり聴いて、映画本編見るよりもサントラ聴いてる方が泣けるなあ・・・という事実に気がついていた私としては、「やっとわかってくれましたね」というか(笑)
今回のコンサートでLotRサントラの魅力に気がついてくれる人が増えるのなら、本当に良かったなあと思いました。
一番嬉しいのは、今まで海外までコンサート聴きに行った人にしか通じなかった「コンサート良いよね!」という気持ちを、かなりたくさんの日本のファンの方と共有できるようになったということですね。今回のコンサートを聴くまでは思ってもみなかったことなのですが。
そして、カーテンコールでの感極まったようなショアの表情を見ていたら、やっぱりショアが日本に来てくれて良かったなあと思いました。
8月以来、この日本でのコンサートのあり方には色々と疑問はあるのですが、結局のところ良い演奏が聴ければいいのですよね。まあそれだけでは済まないなあと思うところはありますが・・・

ところで、複数の方が、演奏の良し悪しよりも、最初に聴いた時の方が感動が大きかった、とおっしゃってらして、それを思うと、やはり8月のコンサートがあんなだったのは罪が大きいなあと思いました・・・
私自身は、1回目はあれも見なきゃ、これも聴かなきゃ、という気分で、かえって単純に楽しめなかったものですが・・・。それがロンドンだったのですから、勿体無い限りです・・・(汗)まあ、音響が悪くて今ひとつのめりこめなかったのもあるのですが。やっぱり音響は大事です。
結局のところ、ピッツバーグが一番音響が良かったので、ピッツバーグ行って本当に良かったと思っています。ピッツバーグが一番泣けましたし・・・
今回の東京の演奏会も、随分良くはなっていましたが、それでも1階の後ろの方では音がどうしても遠くて、席が空いていたりしたもので、余計に「こんな大きなホールでやる必要がどこに・・・」と思ってしまいました。まあ、多分真っ当なホールは12月の土日なんか空いてなかったのでしょうが・・・
席が空いていたのは3回公演を欲張ったせいもあったかもしれませんが、個人的には3回くらいは見たいので(笑)回数はこれで良かったと思います。やっぱりホールが広すぎたんですよね・・・

明日は海外でSEE発売ですね。と言っても、もう入手している人もいるようで。
昨日のオフ会で、7人中4人の方がSEE海外版を買う人でした(汗)皆さんにSEE海外版を買うメリットについて語られてしまい、動揺してしまいました・・・(笑)
いや、まだしばらくはコンサートの余韻にひたっていたいし(レポートも書かないと・・・)、この時のために聴かないで取っておいたBBCラジオドラマもあるし、RotKのサントラ考察もまだ全然終わってないし。
やっぱり私は2月まで待つぞ! と宣言しておいて2ヶ月を乗り切ります~(汗)
コメント
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