ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

レミゼ土日なんとか確保

2006年01月16日 | ミュージカル・演劇
ナビザープで平日しか取れなかった4月のレミゼですが、テレザープでがんばってなんとか土日も確保しました。
しかも山祐バルジャン。A席ではありましたが、まだ残ってたんか~とびっくりでした。
あ、もしかしてナビザープでA席も申し込んどけば取れたのか(汗)一つ勉強になりました・・・まあ手数料安くて済んだからいいか。その代わり2時間ずーっと電話してましたけど(汗)
もしかして21日朝から帝劇に行くのかしら、と覚悟してたので、取れて良かった良かった。まあどうせ21日はベガーズオペラなんですが、朝から日比谷ウロウロしてるのもなあ(笑)
まあこれで山祐バルジャンと駒田テナルディエ、しかも駒田&田中ぺアのテナルディエ夫妻、剣持コゼットが見れるので満足です。エポニーヌがハズレ組になってしまいましたが・・・(汗)
妹に、「テナルディエ夫妻でキャスト選ぶのはどうかと思う」と言われてしまいましたが(汗)田中利花さんのテナルディエ夫人は見たかったんだよ~
さて、次はエリザベートですが、あんまり気合入ってないんだよなあ(汗)誰も一緒に行ってくれないし・・・
さすがに今度は取れなくともショックじゃないかも。
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ファンタジーって・・・

2006年01月16日 | 指輪物語&トールキン
指輪カテゴリーかどうか微妙な話題なんですが、ネタがないので・・・(汗)
お正月ごろ、キーワード検索で「指輪物語」「ロード・オブ・ザ・リング」を検索していると、なぜか「里見八犬伝」が出てくる、という話を以前書きましたが、先週はじめは「西遊記」が結構出てきましたよ(汗)
やっぱり、仲間が集まって旅をするのが「指輪」と似てるんだそうで・・・
「里見八犬伝」の時も書きましたが、LotRを見て「西遊記みたい」と思った人はまずいないと思うんですが・・・
うーん、これは「指輪」が「仲間が集まって旅をする冒険ファンタジー」の代名詞のような存在になった、ということなんでしょうか。日本でも。
やっぱり映画の影響は大きいなあと、実感させられますね。
思い起こせば、FotR公開の頃も、ハリポタが先に公開されていたおかげで「ハリポタの二番煎じ」のようなことを言われてたりして、「失礼しちゃうわ!」と思ってたものです。
さすがに「里見八犬伝」や「西遊記」を「LotRの二番煎じ」と思う人はいなかったようですが(笑)

ところでこの「ファンタジー」という言葉について、最近ちょっと興味深い話を読みました。
演劇集団キャラメルボックスのパンフレットでプロデューサーの加藤氏が書いていたのですが、最近は宣伝コピーに「SF」と「ファンタジー」はNGワードなのだそうです。
SFと言えば宇宙が出てきて宇宙船が出てきて・・・という、まあ「スターウォーズ」とかそんなイメージになってしまうんですね。ジャンル的にはスペースオペラに限定されてしまうということでしょうか。
で、ファンタジーというと、やっぱり異世界ファンタジーのようなイメージに限定されてしまうのでしょう。
SFと言っても、ちょっと古いけど「ねらわれた学園」とか(汗)現代を舞台にしたタイムトラベルものとか、そういうのもSFだったはずなのですが・・・
そして、ファンタジーというのも、広くは「現実に起こり得ないできごとを扱っているもの」がすべて入るのだと思うのですが・・・
と以前某質問掲示板に書いたら真っ向否定されてしまった経験が(汗)ファンタジー=異世界ファンタジーというジャンル分けはしっかり根づいているようですねえ。
まあそんな訳で、現代を舞台にしたタイムトラベル物を得意として「SFファンタジー」と銘打っていたキャラメルボックスさんとしては衝撃を受けたのだそうですが、なんとなくその気持ちわかるな~と思いました。

そんなわけで、ファンタジーの代表として扱われるようになった?「指輪物語」ですが、そもそもこの作品、「異世界ファンタジー」なんてジャンルを意識して書かれた作品ではないんですよねえ。
ジャンルを固定されることは、「指輪物語」にとって幸せなことではないような気が・・・「指輪」に限ったことではないと思いますが。まあ、イメージを固定されてから読んでも、読み進むことができれば、作品の本質に触れることはできると思いますが、先に固定されたイメージのために、敬遠されて読まれない場合もあるかなあと・・・
いや、固定されたイメージのおかげで逆に読者は増えているのかもしれませんが、読む層が限定されてきてしまうのかなと思います。
なんだか「ナルニア」の映画もLotRの二番煎じみたいだから行かない、という人もいるし・・・まあこれは作品が似ているというよりは、映画の作り方が、ということになるのかもしれませんが、不幸な話だなあと思います。(逆にLotRみたいだから行く、という人もいるでしょうけど)
そういえば「ゲド戦記」がジブリアニメになるんですよね。色々と不安な点もありますが、「ゲド」まで同じような実写映画になったら、二番煎じ、三番煎じのように思われてたかも・・・
「ゲド」の実写化は、10年くらいしてほとぼりが冷めたら改めてやってくれたらいいかなあ、なんて思います。ジブリアニメは「さいはての島へ」だけみたいですし。

うーんやっぱり指輪カテゴリーじゃなかったかなあこの話(汗)まあいいや(笑)
コメント (2)
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