きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

ゴルフは紳士のスポーツ

2009-08-15 13:32:15 | Weblog
ゴルフは紳士のスポーツ       (009.08.15.)

国内男子プロゴルフ、ツアーのサン・クロレラクラシック北海道小樽CCで行われた競技で、石川遼選手とオーストラリアのブレンダー・ジョーンズ選手とが同スコアーで競い合い最終ホールでジョーンズ選手がミスパットをした事に観衆の一部から拍手をするマナー違反があった。

結果は、石川遼選手の優勝が決まったのであるが。私は真に後味の悪い思いで遼君を応援していたファンの一人であるが、ジョーンズ選手の健闘に水を刺す思いで100%喜べなかった。

その事に対して、日本ゴルフ、ツアー機構(JGTO)の山中博史専務理事がジョーンズ選手に謝罪した事が、本日毎日新聞で報じられていた。ジョーンズ選手も「今は全く気にしていない」との事で、私も気に掛かっていた気もちがスッキリした思いになった。

ゴルフと言うスポーツは自分との戦いのスポーツであり自分との戦いの中で、技術的にも精神的にも克服して、勝利が得られるものである。
いくら、遼くんのファンであっても相手のミスに喜んで拍手を送る事は紳士の取る行為ではなく最も下品な行為であります。スポーツは全力で戦い、その結果、勝ても、負けても、お互いの健闘を祝福し合うのがその精神であります。

8月30日に衆議院選挙による国会議員の国民投票があります。いずれの候補もこの国を思い、この国を良くする為に我こそは「国民の代表である」と政策を掲げ自己ピーアルーをして選挙戦を戦うのであるが、どうも其の戦い方が、フェアーな戦い方ではなく、相手を中傷し相手を悪く言う事で、自分を持ち上げようとのしているのかも知れないが、私から見ればむしろ下品な行動で自ら自分のイメージを悪くしているに過ぎない行動では無いかと思うのである。

横須賀市で自民党の候補者“小泉進次郎氏”(小泉首相の次男)と民主党の候補者“よこくめ勝仁氏”との選挙戦で、街でお互いが出会った時に、“よこくめ氏”がお互いの健闘を讃える握手を求めたが、“小泉氏”は拒否して立ち去った事がネットで報道され“小泉氏”は横須賀市民から猛烈に叩かれた事があった。あわてた“小泉氏”は次回から逆に握手を求めに行く場面もあり、滑稽に思われた。

TVネットのコマーシャル合戦でも、自民党のコマーシャルは民主党を批判するネガティブキャンペーンが主体になっており真に見て居られない醜いコマーシャルで自民党としての堂々とした所が無い様に思う。一方民主党は「脱・ネガティブカンペーン」路線で「相手を中傷する事は一切しない」と奥村展三広報委員長が言っている、この辺にも政党としての品格の違いが現れている。

自民党と言う政党は、私の知る限りもっと立派な政党であった筈だ。名政治家が数多く輩出されている政党で堂々とした風格があった、麻生総理に至っては表面だけの中実の無い人と言う
評価だ。 彼は、生まれは天下一品だが、どうも育ち方が悪かったのではないでしょうか。
(えびなたろう)