虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

エアー・カナダ、気に入りました

2009年11月21日 | Weblog

ペルーの友人が今日帰国。

成田空港まで見送りに行った。出発3時間前に到着した。

早速チェックインの手続き。係りの女性が自動チェックイン機で手際よくやってくれた。

エアー・カナダの2便、トロント行きだ。

二人とも、それぞれ2つの荷物を預けた。規定で一個の荷物は23Kgまで。3つが、重量オーバー。

カバンの整理だ。23Kg以内にするため、重たいものは手荷物にする。

これだけで30分は経過。

やれやれと思ったら、次は手荷物の重量は10Kgまでという。しかも手荷物のそれぞれ2つもっている。全部が過重量。

仕方なく、日本においていくことになった。

エアー・カナダの女性係員は、というかANAになるのかよく分からないが、丁寧に、嫌な顔せず、つきっきりで世話してくれた。

いっぺんで気に入った。

 

ペルー人が日本に来るためには、日本の査証が要る。日本人がペルーに入国するには査証は必要ない。

普通、外交は相互主義が原則だから、一方的にビザが必要だ、ということはない。

出稼ぎ以前は、双方査証は不必要だったが、今は、ペルー人のみが査証が必要だ。

そこには、様々な現実があるのだろう。

 

日本人が査証を必要とする国はそれほど多くは無い。あっても簡単に取得できる。

 

昔、30年前。ブラジルに行った。もちろん仕事だった。ブラジルに行くには査証が必要だ。

旅行社を通じて、ビザの申請をして3ヶ月以上も待たされた。途中経過を質問しても「まだです。」しか答えが返ってこない。

意味が分からなかったが、単純に審査が結構厳しいんだなと思っていた。

ところが、ブラジルに実際にいって、いろいろなことが大雑把で、いい加減で、袖の下は普通で、おおらかで、

ビザだけなぜ難しいのか、怪訝に思っていた。

その後、ペルーに赴任して、ブラジル出張の仕事でブラジルのビザをペルーで申請。

なんのことはない、3日も必要なくすぐビザが出る。それで、

やっと、日本で3ヶ月も待たされた意味が理解できた。事実は簡単だった。

うまいことやっているなあ、というが感想だった。

 

日記@BlogRanking                                 

http://putiya.com/410gatu_halo5.html    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする