虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

コメンテーター

2014年02月27日 | Weblog

村山元総理が、河野談話を検証するな、といったと言う。

検証して、どんな国益があるというのだ、とも付言したらしい。

つまり検証しても、証拠は見つからない、ということを熟知しているようにも受け取れる。

なんともバカバカしい。

 

あるコメンテーターが、

河野談話の根拠がない、というだけでは「日本軍が強制的に慰安婦にした」という証言を否定できない、だとか、

軍の強制性を示す文書なり証拠が存在しない、だけでは慰安婦の証言を否定できない、

と、主張している。

例として、殺人事件の犯人を逮捕して、証拠が証明できなかったので、釈放した。しかし、それでも、殺人事件そのものがなかったことにはならない、と意味不明なたとえ話をしていた。

この方、けっこうあちこち出演して、コメントしているが、本当にそう思っているのだろうか。

主張している本人がちゃんと内容を理解しているのか、いぶかってしまう。

こうなると、もうヤクザの言いがかりとたいした違いがない。 

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できない世界

2014年02月23日 | Weblog

サンデーモーニングは興味深い。

コメンテーターの人々の発言が面白い。 

この人たちと直接議論したり、言いあったら、イライラするだろうなと想像がつく。

昔流行した典型的な左翼的な理由を述べたり、論理の展開をする。

コメンテーターだから、膨大な知識をもっているだろう。が、だからと言って、その判断や結論が正しいとは限らない。

これは、なにも答えがいくつもある文化系の範疇だけではなく、

医学や科学の世界でも同じで、

コメンテーターが主張している結論が正しいなどとは、簡単には信じなくなってしまった。

何十年も騙されてきた、というかコントロールされてきたことが、よく分かる。

 

つい最近の戦争を、侵略だとしている人から、そうじゃないと反論している人、あるいは総理のように学者の研究に依ると回答している人、

様々だ。

最近のことだから、証拠だってたくさんあるだろうに、まだ結論が出ていない。

面白いのは、戦勝国の親分だったマッカーサーが、

「日本の戦争は侵略ではなく、自衛だった」

と証言していることで、敵国の親分が主張していることをわざわざ否定して、

「侵略だ、侵略だ」

と主張している日本の知識人の人々がいること、これはしかし、不可思議なことだと思う。

どこの世界の人でも、韓国のように捏造しても何でも、自国に有利な主張をしたがるものだ、と信じていたが、

日本人だけは、どうもかなり特殊な民族のようだ。

基本的に、もうこのての知識人の言い分には、「何故わざわざ日本が不利になることを主張するか、その理由」をまず考える癖がついてしまった。

 

人類の歴史、というか白人の歴史というか、この歴史は、明確な侵略だらけで、

性奴隷だの、虐殺だの、というのは彼らがこれまで、何千年にもわたってやってきたことで、本来は、こっちの方を問題にしなければならないだろう。

旧約聖書にも、触れる人は少ないが、その虐殺や性奴隷の話は生々しく、具体的に載っている。

肝心なのは、宗教書にそれが掲載されている事実が大切で、日本人は、こういった人々を相手にしている、ということだ。

最近で言えば、白人による北米やオーストラリアへの侵略で、現地人の惨殺や扱いは、想像を絶しているだろう。

 

これを問題にしないのは、おそらくできないからなのだろうと思う。

ナチスについてちょっと触れただけで、上へ下への大騒ぎで、それがよく分かる。

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もう充分

2014年02月22日 | Weblog

学生時代、世界史は面倒くさかったが、驚いたことがあった。

それは、スペインとポルトガルがあちこちでかけて、ヨーロッパがあちこち、とにかく侵略しまくっていたことだった。

言ってみれば、侵略の歴史だらけで、想像を超えている。

当時の侵略者の気持ちは想像もできないが、とても今のように人権を叫ぶとか、クジラはイケナイとか、そんな人間性の高さを持っていたとは考えられないのは確かだ。

現地人に対する残虐性とか、黒人奴隷売買とか、植民地化した後にやった行為はまるで家畜化行為だろう。

スペイン人のやった現地人との混血は、これがホントの侵略なのだろうと思う。

そんな時代、当時の日本人は、脅威に感じていただろうと思う。

それを真似て、日本も侵略に走った、なんてとても思えない。どうころんでも、侵略からわが身を守ろうとしただろうとは、想像がつく。

 

総理大臣までやった村山さんや、政権の中枢にいた河野さんとか、かれらの言動を見ると、

この人たちが、本当に日本を牛耳っていたことがにわかに信じられない、妙な気持ちになる。

 

戦後、武力で領土を広げ、現在に至るも周辺を侵略している中国の脅威や、

韓国の国を挙げての異常な反日行動や、訳の分からない司法、歴史を捏造して小学校から教育している姿、

さらに、生活保護の不正受給や、凶悪犯罪の多さを知れば、本当は、想像以上に日本は危機に陥っているだろうと想像している。

これは、普通の一般日本国民の感覚だろうと思うが、

このお二人は、何を考えているのだろうかと思う。

反日とか売国奴だとか、そんなレベルではないような気がする。

心から日本人が苦しむことを望んでいるんだと、思う。

バブル時代はアメリカの魂まで買ったと揶揄された、そのバブルがはじけて、

大災害の犠牲者や自殺者の増加など、何十年ももう日本人は苦しんできた。

お二人ともに、滅多になれない政治家で、しかもさらに到達するに困難な政権の中枢でいた。

もう充分だろう。

 

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うぬぼれ

2014年02月15日 | Weblog

うぬぼれは転落の始まりだと言うが、まさにその通りで、それを実感している。

うぬぼれを、自尊心だとか、言い方をかえれば、なんとなく否定的な面が隠れるが、単にうぬぼれに過ぎないことが多いだろう。

自尊心が役に立つときは、滅多にない。

 

内閣府の職員が亡くなった事件は、どうなったのだろうか。

隠蔽、というか、なにも明らかにされていないし、結局、事故死のようだ。

しかし、こんなことはだれも信用しないだろう。

誰が好き好んで、この寒空に韓国からゴムボートで、なんて考えるのだろうか。

中には、執拗に追っかけるジャーナリストもいるかもしれない。

この事件も、報道されることなく、そのうち人々の記憶から消え去ってしまう。

まったく、嫌な事件だなと思う。

 

韓国の歴史捏造は、当初は笑える話だった。が、性奴隷の話や慰安婦像設置はどんどん大きくなっている。

フランスのマンガ展では、日本は反論すら許されなかった。

ここに金銭が大きく絡んでいるかもしれないが、

「日本はこうだった」「否、それは違う」という立場では、どうしても、後者の方が胡散臭く感じてしまう。

人間は、最初に入った情報を信じやすくなっているようだ。

やはり、河野談話の禍根や、放置した政府、反論の拙さの結果だろうと思う。

韓国にお伺いをたてて河野談話を作り上げた当時の要人は、うぬぼれていた。

放置してきた政府はやはりうぬぼれていた。

反論の稚拙さは、うぬぼれだろう。

 

慰安婦像が設置してある市や町の日系人は、言われなき中傷に苦しまなければならない。

日本人が苦しむことを望む為政者や権力のある人々は、ほくそ笑んでいるだろうなと思う。

 

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蚕食

2014年02月01日 | Weblog

外国人参政権って、よく分からない。

なぜ、議員の先生が言っているほど、参政権を与えたいのか、理由が分からない。

権利が欲しければ、国籍を取得すればいいだけの話だろうと思う。

日本に短期間しか住まないなら、とりたてて選挙権なんて、いらないだろうに。

こんな単純な話に、話しあいだの、議論だのと、騒ぐ必要などまるでない。

参政権を与える賛成派議員はけっこう多いと聞くが、大声で主張しないのが、いかにも胡散臭い。

不思議な話だ。

 

日本人のなかにはどれほどの血が混じっているか分からないが、

この列島で長い間培ってきた文化、伝統、習慣がある。生きるための価値観や平和な社会を構成するための姿勢や方法など、

すべて。

大災害が発生すると、アメリカでも、南米でも、中国でも、外国はたいてい、

お店の品物の強奪が起こる。犯罪が一気に加速する。

これの善悪ではなく、これが普通の行為になる社会的な、歴史的な環境があった、あるいは継続しているということだ。

日本でも、当然あるだろうが、極めて少ないだろう。先の震災では、世界が日本人の災害に遭った時の姿勢、言動に驚嘆していることでも理解できる。

こんな知恵というか文化を身につけている民族は、めったに存在しないので、何も好き好んで棄てることもないだろうに、思う。

外国人に参政権を与えるのは、つまり、これを意味する。

 

美しく、清潔で、綺麗な場所を、誰もが好むし、それを望むと、単純に思っていたが、

これは大きな間違いで、これはかなり高度な、というと語弊があるが、特殊な感覚だと考えている。

ゴミ屋敷、片づけができない人だとかが、時に面白おかしくテレビに出るが、

あれは、誰もが清潔なところを望むと言う先入観であろう。

おそらく、不潔で、汚くて、乱雑な場所、空間を望む人は、想像以上に多く存在する、と思う。

 

都知事選挙だ。耳触りのいい言葉で、愛情豊かな政策を主張する候補者は、ダメだと、もう経験的に知ってしまった。

 

建国記念日がある。これを定める時、当時の野党が反対したと言う。

理由は、証拠が無いからだ、という。

神武天皇が日本を統治した証拠が無く、神話だからだ、という。

河野談話は、証拠が無いことが明確になった。それでも、それには目をつぶり、談話談話と根拠に、主張する議員がいる。

かくの如くである。

 

 

 

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