外国人参政権って、よく分からない。
なぜ、議員の先生が言っているほど、参政権を与えたいのか、理由が分からない。
権利が欲しければ、国籍を取得すればいいだけの話だろうと思う。
日本に短期間しか住まないなら、とりたてて選挙権なんて、いらないだろうに。
こんな単純な話に、話しあいだの、議論だのと、騒ぐ必要などまるでない。
参政権を与える賛成派議員はけっこう多いと聞くが、大声で主張しないのが、いかにも胡散臭い。
不思議な話だ。
日本人のなかにはどれほどの血が混じっているか分からないが、
この列島で長い間培ってきた文化、伝統、習慣がある。生きるための価値観や平和な社会を構成するための姿勢や方法など、
すべて。
大災害が発生すると、アメリカでも、南米でも、中国でも、外国はたいてい、
お店の品物の強奪が起こる。犯罪が一気に加速する。
これの善悪ではなく、これが普通の行為になる社会的な、歴史的な環境があった、あるいは継続しているということだ。
日本でも、当然あるだろうが、極めて少ないだろう。先の震災では、世界が日本人の災害に遭った時の姿勢、言動に驚嘆していることでも理解できる。
こんな知恵というか文化を身につけている民族は、めったに存在しないので、何も好き好んで棄てることもないだろうに、思う。
外国人に参政権を与えるのは、つまり、これを意味する。
美しく、清潔で、綺麗な場所を、誰もが好むし、それを望むと、単純に思っていたが、
これは大きな間違いで、これはかなり高度な、というと語弊があるが、特殊な感覚だと考えている。
ゴミ屋敷、片づけができない人だとかが、時に面白おかしくテレビに出るが、
あれは、誰もが清潔なところを望むと言う先入観であろう。
おそらく、不潔で、汚くて、乱雑な場所、空間を望む人は、想像以上に多く存在する、と思う。
都知事選挙だ。耳触りのいい言葉で、愛情豊かな政策を主張する候補者は、ダメだと、もう経験的に知ってしまった。
建国記念日がある。これを定める時、当時の野党が反対したと言う。
理由は、証拠が無いからだ、という。
神武天皇が日本を統治した証拠が無く、神話だからだ、という。
河野談話は、証拠が無いことが明確になった。それでも、それには目をつぶり、談話談話と根拠に、主張する議員がいる。
かくの如くである。