なにをどのようにしても、当分は殺人事件がなくならないのは避けられないことかもしれない。
時々、1年も2年も前にカメラにとらえられた映像を警察が公開に踏み切ったと報道されるが、
あれって、事件発生時に公開できないものかと思う。
すぐ報道するのは、法律的な問題が、あるかもしれない。
それにしても、そんな前では目撃者の情報には期待が持てないだろうにと思う。
素人が思うんだから、警察ははなから分かっているだろう。公開するのは別の意図、つまり諦めずに捜査していますよ、とうアピールだけだろう、と不埒に考えてしまう。
つい最近の板橋主婦殺人事件でも、防犯カメラに男がうつっていたことがわかり、その映像ではなく絵で報道されていた。
これだって、そのまますぐ映像を公開すれば、と思う。
ある有名な映画監督が、青年の歴史についての発言に対して、
「歴史を語る資格がない」
などとバカげたことを主張していたが、
一般の青年が歴史を研究しているわけでもないし、毎日勉強しているわけでもないし、どこかで仕入れた知識を披露して疑問に思った事をそのまま話しただけで、このように愚かなことを言うのは、おかしい。
原発賛成派の知識人が、反対派の一般人に、
「では原発反対なら、どうすればいい」
と問い詰めるようなもので、馬鹿げている。
政治は、どうころんでも、持てる者側に立つ政策しかうてない。
一般下々のことを考えた政策は、もともとない。
どこの党であれ、これは変わらないだろう。
そう思っている。