虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

おもしろかった

2013年07月30日 | Weblog

昨夜のTVタックルが面白かった。

憲法9条の問題をあつかっていた。

共産党が主張する内容は、どこかおかしいが、議員さんは必死だった。ユートピアだと自民党議員が指摘していたが、その通りだった。

共産党は、戦後、憲法のお陰で、自衛隊の隊員が一人も死ななかった、という。

いまだに、こんな愚かな主張を繰り返して、国民が納得するだろうかと思う。

戦争は、相手がある。相手は、こっちの憲法のことなど関係なく攻撃できる。それがなかったのは、憲法のお陰だと言う。

こんなことはあり得ないのは誰でもわかる。戦後、戦争しなかったのは、自民党政治の結果である。

有事になれば、基本的に憲法は、紙切れであるからだ。

 

中国がロックオンした話も出たが、外国では、ロックオンされれば、反撃するのが常識だと言う。

では、そのとき日本は反撃すればいいのか、というバカなことを顔を真っ赤にして反論していたが、これもおかしくて、

相手は、日本が反撃しないことを知っていてやっているわけで、反撃を常とすれば、ロックオンなど最初からしない。

事実、中国も韓国も、ほかの国も、平気で反撃し、それによって死者が出てても、問題にはしない。

反撃をいうなら、せめて座して死を待つくらいの覚悟を言って欲しかった。

 

年寄りは戦争には行かない。行くのは孫たちだ、みたいなことを言っていた人がいたが、

どうも、憲法改正に反対の人は、将来の戦争のことばかりを、ああでもないこうでもないと言うが、

そんな未来のことではなく、

今の自衛隊が外国に派遣されたときのことを、一番に考えるべきだろう。

自衛隊は、現代では外国に派遣されるわけだから。それも、まさに軍隊という姿かたちで。

 

 

 

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病んでいるかもしれない

2013年07月29日 | Weblog

信号無視で、昔、警察に捕まったことがある。

その時は、会社の役員の運転手だったが、僕だけパトカーに乗せられて、

「このヤロウ―、信号無視して、ニヤニヤ笑ってやがって・・・」

と、何をいいたのか、うじうじ責められた。

このときの印象は、まるでチンピラ的な態度だった。10分程度だったか、ひどく長く感じた。

今なら、録音だの、撮影だの、と対処もあったろうが、20代前半の僕には、恐ろしさが先に立った。

警察は恐ろしいものだと、知った。

このとき、警察は普通の人の味方ではない、というより「犯罪者」をつくりたがっていると感じた。

警察官は一人ではなく二人だ。一人はチンピラ風、一人は普通だった。チンピラ風をたしなめることはなかった。

病んだ警察官だった。

 

韓国のサポーターがサッカーの試合で、歴史を忘却した民族に未来はないという横断幕を掲げたと言う。

愚かな行為を繰り返す。

懲りない韓国って、感じがよく出ている。

世界でもこれだけ国民の意識というか、精神というか、病んでいる国民はいないだろうと思う。

 愚かな行為に対してなにも反応しないのは、やはり愚かな行為だろうと思う。

日本も病気かもしれない、と意識することは必要かもしれない。

 

 

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身をもって示す

2013年07月28日 | Weblog

弱肉強食は、人間界だけにあって、自然界にはないだろう。

肉食獣は、際限なく草食動物を襲って殺さない。

腹が一杯の肉食獣の面前で、草食動物は草を食む。

 

腹が一杯になっても、心が、精神が、欲望が満杯になることはない。

さらに、人間には、憎悪、嫉妬、恨みなど個人では制御しがたい感情がある。

こういったことは、数多の先人が、その無駄さ、無意味さ、バカバカしさを説いている。

が、相も変わらず、増えることはあっても、消滅することがない。

これが現実の社会だと、もう人間は学習している。

学習すれば、それを修正することは至難だろう。

 

弱肉強食は、人間界にも合わないだろうと思う。

ブラックと言われる企業がある。弱肉強食思想の結果生まれた企業だろう。

ブラックとの評価の高いワタミの創業者が当選したが、この方、若い社員の自殺が労災と裁判で認定されていても、それを否定し、開き直っている。

一種、人間として気の毒とも思えるが、

「24時間死ぬまで働け」が社是という。

ならば、是非ともその意気で、国民のために、否、自社の社員の見本として、身をもって示して欲しいと思う。

アメリカの影響で、日本の会社は、節約に節約を重ねて、改革に改革をして、もう絞れないところまで頑張った。

無駄までなくせば、人間は生きてはいけない。

アメリカの弱肉強食思想は、もう充分だろう。

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わからない事

2013年07月27日 | Weblog

韓国の歴史認識は、とんでもなくおかしいが、

韓国から世界に出たことない人なら、当然だろう。

どんな国だって、自国を悪く評価するなどあり得ないからだ。

唯一日本だけが、自虐史観という言葉が存在するほど、愚かなことをしている国である。

広島の碑には、原爆の原因が日本にあると、そんな錯覚を与えるような書き方がしてある。

自虐史観の最たるものだ。

 

在日韓国人も、朝鮮人も日本にはごまんといるだろう。

彼らには、日本人が言う歴史を勉強する機会などはいくらでもあるし、資料もどこからでも手に入れることができる。

事実はいくらでも知ることができる。

そうであっても、反日だの、日本人に正しい歴史観をもてとか、併合で日本は韓国にヒドイことをしたとか、在日であっても、そう主張する。

日本に長く住んでいる有名人であってもそうだ。

こういったことが、実は、以前から不思議だった。

彼らは、事実を認めたくないのか、あるいは日本の歴史は間違っていると信じているのか、朝鮮半島の厳しかった歴史を見たくないのか、

あるいは、朝鮮戦争を無視したいのか、ライタイハンを認めたくないのか、自分たちのヒドイ行為を隠蔽したいのか、

もっぱら、日本を攻撃することだけにエネルギーを費やしているように見えるのが、さっぱり分からない。

 

韓国では、最近、野党が、選挙で選出された大統領を生まれてきてはいけなかった人だと攻撃した。

この言葉の使い方も、とても文明人とは思えない。

悲しい悲しい国、韓国って、動画があったが、その通りだろう。

 

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ワスカラン山

2013年07月26日 | Weblog

 

ペルーで最高峰のワスカラン。

写真撮影は、3100mの高地。高い木、ユーカリが見える。

ペルーの山岳地帯は、毎日太陽が出て、「夏」という。本当は冬だが、四季の感覚は日本人とは異なり、太陽が出れば夏。

海岸地帯のリマは、毎日霧雨で、太陽が出ないので、冬。

ちょっと変だが、みんなそのように表現する。

ワラスには、バスで到着。途中4000m以上の山岳を超える。

息苦しい。ゆっくり歩かなくてはならない。観光客は、だからドロボーのかっこうの餌食になる。盗まれても追いかけていけない。

幸い、ワラスはドロボーが少ないと聞いていたので、安心した。

日差しが強い。膚が焼ける感覚が分かる。

紫外線の強さを実感する。

インカの人々は、肌色が浅黒いが、実際は、違うのではないかと思う。

 

人種が多いのは、神のいたずらなのだろう。

これが元で争いが起きる。

宗教は、人間がモノを考えるようになってから出てきた。これも、争いのもとだ。

宗教や特定の思想は、実は神は望んではいないのではないかと思っている。

なぜなら数多くの人種を創造した神のいたずら、思いつきだけで、もう充分なのだから。

 

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再びトマティージョ

2013年07月24日 | Weblog

 

首都リマから北へ500kmくらいか、行ったところにカスマという町がある。

カスマは海岸地帯にあるが、他の市と気候が全く違う。

ここは冬だと言うのに、毎日太陽が出て、暑い。半袖の人々ばかりだ。

ここの友人を訪問した。

試しに、トマティージョがないか、訊いてみると、庭先にあった。

それをとって食べた。トマトだ。

 

トマティージョの種を乾燥させて、日本で植えたのが上の写真。写真の貼り方が分からなくて、前後逆になってしまった。

芽が出たので、このまま元気に育ってくれればいいが。

 

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もったいない

2013年07月24日 | Weblog

トマトの原種と思われる種を植えた。

種は実を潰して、乾燥させたものだ。新聞紙の上におけばすぐ乾く。

それを植えた。

今朝、鉢を見ると芽が出ていた。

これが大きく育って欲しいと思う。

我が家はマンションの8階で、花が咲いても虫が来なければ実を結ばないかもしれない。

野菜というか、ベランダ菜園には全く無知だから、分からない。

実をつけて、赤くなったら写真を撮ろう。

 

ペルー原産のものは多い。

トウガラシがそうだという。キムチは、だからせいぜい500年程度の歴史しかない。それ以前は、唐辛子を使わないキムチで、他の香辛料を使っていたかもしれない。

リマにけっこう大きな韓国料理屋がある。「アリラン」が店名だ。本格的な韓国料理でうまい。

ごま油も、自分のところで絞っている。店内にいい匂いが漂っている。

リマでは、大抵一度はここを利用する。

ご主人が、いつでも歓迎してくれる。

ここのキムチは、ペルー産のトウガラシを使わないという。ボリビア産を使う。ご主人によると、ペルー産は辛さが強く、ボリビア産はマイルドだからだそうだ。

食べる方は分からないが、美味しい。

 

韓国料理は、盛り付け、器、に気を使えば、もう少し程度が高くなるだろうに、ともったいなく思う。

 

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歴史の見方は

2013年07月23日 | Weblog

NHKの職員は高給取りだと言う。羨ましい限りだ。

国会などでも偏向報道を取り上げているから、NHKの報道内容には目に余るものがあるのだろう。

偏向報道などと指摘されても、よほど意識的に視聴しなければ分からないし、それにはかなり専門的な知識が要求される。

先ず、一般視聴者が気がつくことなどは、滅多にないだろう。

ネットでも、偏向報道を指摘しているYouTubeがかなり存在する。

こっちの方は非常に理解しやすい。

 

受信料不払い党なる政治団体ができたという。

まずは、地方議会で候補者を集め、活動を展開すると言う。

 

今日の現状を招いたのはNHKにもあるだろうが、やはり根本的には政治家だろう。

有無を言わせぬ受信料で、放送をするのは、すでに現代社会には合わない。

もちろん当時にあっては、立派な意義があったが。

NHKを受信する、受信しないは、技術的に簡単にできるだろう。ならば、テレビ購入者の判断に任せるべきだと思うが。

受信料が減るかもしれないが、

選挙でも、何が何でも共産党、社民党、民主党という人々が存在するから、

テレビでも何が何でもNHKという人がいるだろう。それは想像以上だろう。

そうすれば、もっと自分たちの主張に合致した番組だってできるだろうに、とおもう。

 

歴史をどう見るかは、学者によって違うだろう。だからか、

歴史を学ぶのは学者で、歴史に学ぶのが為政者だろう。

前者は、事実の積み重ねと証拠をできるだけ集めて、研究をしていく。

後者は、事実や証拠などはどうでもよく、どうすれば今の自分たちに都合がいいのか、それだけを考える。

 

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いいことも悪いことも

2013年07月22日 | Weblog

選挙が終わった。

思想は自由だ。どこに投票しようが、個人の勝手。

この自由さが、国民には必要だ。何ものにもかえがたい。

日本はこれを維持している。こんな国はそうそうにない。

自由が当たり前のような感じだが、実は当たり前ではないだろう。

本当に日本は有難い国だと思う。

 

知らないことを常として、謙虚に現実を眺めるのが大事だと、今更ながら思う。

知っていると思うと、うぬぼれにつながり、失敗する。

単なる失敗、回復する失敗ならまだいいが、回復の見込みのない失敗は、つらい。

僕はこの失敗をしてしまった。後悔先に立たずと言うが、まことにその通りだ。

 

「行く川の流れは絶えずして、久しくとどまりたる例なし。・・・」

と、古人は世の中の変化を表現したが、自分にとって、いいことも悪いことも長くは続かない。

いいことは、長く続いて欲しいし、悪いことは早く通り過ぎて欲しいと思うが、なかなか思い通りにはならない。

が、このことを肝に銘じて、生きていけば、案外楽に日常をおくれるのではないかと思う。

中には、いいとこどりばかりをしているように見える人もいるが、

そうそうにはいいとこどりばかりはできないだろう。

 

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選挙

2013年07月21日 | Weblog

憲法をかえたら、戦争ができてしまう、というのは愚かな発想、というより何か意図をもったイヤラシサを感じる。

憲法などは、かえようがかえまいが、戦争になる可能性がある。

戦争は、相手がいてはじめて戦争で、こっちがやらなくても、相手が攻撃してきたら、戦争もくそもない。

パレスチナと同じだ。2000年も続いている。

こんなことは、中国や韓国を見れば、現代でも同じことをしていることが分かる。

憲法改正を戦争と結びつけて反対をとなえるなら、

せめて、戦争ができる国になってしまう、ではなく、座して死を待つという思想なり、哲学なり、姿勢を主張しなければならないだろ。

 

選挙。

個人的には好感のもてる政治家がいる。どうも好感が持てる人は、政治家には向かないような、そんな気がする。

政治家の資質は、第一に羞恥心をもたないこと、第二に詐欺師の有り余るほどの才能があることだろう。

羞恥心など持っていたら、政治家などできない。

ところが羞恥心のない政治家は好きになれないから、困ったものだ。

 

 

亡くなった友人がアメリカに旅行に行ったとき、ホテルのチェックインで、ちょっとトラぶった。

ホテル側もそれなりの対応をすればよかったのに、多少友人がカチンとくるいい方をしたのだろう、友人は、

「俺を黄色いサルだと思って、差別しているな」

と、言い放ったそうだ。

すると、ホテル側は、一気に折れて、格段にいい対応をしてくれた、と自慢していたことを思い出す。

この「差別」というのは伝家の宝刀になる。

日本人もこの「差別」という単語を使われると、弱い。

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限度を想像できない

2013年07月20日 | Weblog

想像力の欠如で、

これだけのことをしたら、これだけの傷ができる、

という予測と言うか、想像ができない。

首を締めたら、死んじゃったとか、

まさか死ぬとは思わなかったとか、

これからやろうとする暴力なり、攻撃に対して、その影響を考えることができない。

愚かな教育のせいで、そうなってしまう子ども、そのまま大人になることが多い。

 

外国人と接すると、相手が何を考えて行動するか、何に強く反応するか、それが想像できないので、困ることがある。

例えば交通事故。自分が起こしても、起こされても、いきなり激怒なんてことはできない。

とりあえず、常識的な範囲で接する。

自分が悪くても絶対にそれを認めない発言をしなければならないし、相手がこっちの発言を期待して、質問をする場合でも、まずは否定するか、無回答で相手の非をあげつらう。しかし、慇懃無礼に。

予測できないことには、態度保留が望ましい。

 

菅元総理って、そんな感じだった。

いきなり激怒したり、口角泡を飛ばしたり。

この人、自分がやったことに羞恥心がないのか、まだ議員をしている。

何にどのように反応するのか、まったく予測できない。

限度を知らないのは、あるいは想像できないのは、周囲はとんでもない迷惑を被る。

迷惑ならまだいいが、命まで取られてしまう。

 

 

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2013年07月19日 | Weblog

ペルーは冬だが、冬と夏の違いは意識の中では、日本とは違うようだ。

今回、はじめてワラスという山岳地帯に行った。

行く前に、季節は冬だから、とても寒いし、3000m以上だからもっと寒いと思っていたが、

「ワラスは夏だから、日中は暑く、夜は寒い」

と現地の人から言われた。

なんだ。ペルーは夏と冬は一緒に来るのかと、訝った。

それで、詳しく訊いてみると、

「海岸地帯は、太陽が出ず、しかも湿度が高い。山岳地帯は毎日太陽が出て、乾燥しているから、・・・」

という返事だった。

つまり、太陽が出れば、夏、でなければ冬という感覚らしい。

この感覚は、ほとんどの人が同じだった。

不思議な感じだった。

 

ワラスで、トウモロコシを頂いた。

色鮮やかだ。

これをポップコーンと同じ要領でつくる。現地ではカンチャサラダという。

このまま植えれば芽が出てくる。

 

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トマティージョ

2013年07月18日 | Weblog

ペルーは、いつでも温かく迎えてくれる。

首都リマから北へ行くと、ワラルと言う首都圏の食物倉庫の畑がある。

そこの友人に、トマトの原種があるかどうか訊ねると、あった。

原種は雑草の扱いで、刈っても刈ってもでてくるという。今冬で、雑草といっても季節ではないので、諦めていたが、赤い実を見た時には、一種感動した。

現地では、こんなものは役にも立たない雑草だが、食べるとしっかりトマトの味で、大きさも丁度ブルーベリーくらいで、美味しいと感じる。

野生味がある。

これって、サラダにして、上から副えたら、いい色で、売れると思うが、棄ててしまうのはもったいない感じがする。

現地では「トマティージョ」と発音していた。

これがその写真。

姿形は、トマトそのもので、今食べているトマトの先祖だと思うと、なんとなく感傷に浸る。

全く想像だが、これをもっと大きく、もっと甘く、とインカの人々が交配していたんだろうなと思う。

今食べても、今のトマトと味はかわらない。

種をとって、鉢にでも植えよう。

雑草だから、強いだろう。

うまく育ったら、写真を載せます。

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縁を感じる

2013年07月10日 | Weblog

リマのこんな寒さは、尋常ではない気がする。

30年近くペルーで生活していたが、この寒さの経験はない。

寒い上に、湿気が凄い。この湿気にも参ってしまう。

健康には良くないだろう。風にだけは注意しなければならない。

 

ペルーに初めてメロンを紹介した方のお見舞いに行った。

95歳になるという。

視力を失って、聴力も弱くなっているが、頭脳はお元気だった。

桃太郎さん、めだかの学校、ずいずいずっころばし、題名は忘れたが、すずめの学校、からすの歌などを歌おうといわれて、みんなで合唱した。

童謡というか、子供のころに覚えた歌はよく思い出して、大きな声で歌っていた。

時間が来て別れる際には、自然と涙が出た。

悲しい、辛いというより、30年まえから知り合って、今日までのお付き合いを思うと、自分の母親のことと重なった。

親孝行が出来なかったことに、申し訳のなさでいっぱいになった。

自分の母親の年齢より上のかたと付き合っている、その不思議な縁を感じた。

 

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思ったより寒い

2013年07月09日 | Weblog

ペルーの寒さは、初めて経験する。

かなり寒い。

到着した翌日、ワラルという町まで行ったが、そこもかなり寒かった。

 

トマトの原種が欲しくて、みんなに訊いてみたが、季節ではないため、ないという。

綿の畑には、雑草のように生える。

ならばと、念のために友人に頼んで畑を見に行った。

雑草一本も生えていない。禿になった畑が、とんでもなく広がっていた。

薬を、なんという名前か忘れたが、その薬品を散布して根こそぎ枯らしてしまうそうだ。

畑は傷むが、より簡単な方法で雑草処分する。

一度覚えると、昔のようにいちいち雑草をとることをしなくなる。

案内してくれた友人が教えてくれた。

この薬は、やはり良くないらしい。

 

明日、ワラスという富士に似た山がある町に行く。

町の高度は3000M程度。

不思議なことにここは夏だという。ならば、きっとトマトの原種があるだろうと、希望を持って探してみる。

バスで行くので、たぶん、高山病にはならないだろう。

トマトの原種は、雑草だから、みんな嫌うが、こちらでは、トマティージョと呼んでいる。

なんとか、種だけ持ってきて、鉢で育ててみたい。

 

 

 

 

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