虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

経験的に得ること

2018年08月26日 | Weblog

様々な人がいる。

思想は自由で、好きにしたらいい。

 

 

ある軍事評論家が、野党の有名な議員に対して、

「彼は診察の対象ですね」 (こんな感じだったが、正確には覚えていない)

って、表現していたが、穏やかな言い方だが、かなりキツイ。

人間のクズだの、カスだの、よりキツイ。

 

ネットのお陰で、いろいろなことが分かる。

知れば知るほど、なんでこんな人が当選してくるんだと思う。

当選するには、支持者が必要だから、それだけうまいこと騙しているのか、宣伝が優れているか、あるいは、すべて知っていて、

支持しているのか分からない。


青木某、元アナウンサーの議員某の二人がある会合に講演者として出席していて、司会はどこかの大学教授で、

安倍政権を批判している動画があった。

参加者は、白髪交じりの人が多かった。

この人々は、騙されたわけでもなく、甘い言葉につられたわけでもなく、

自身の思想、考え方で参加していることになる。

こういった人々が、野党を支持しているわけだから、信念のある一定数が存在している。

ということは、話し合いが成立しない、分かり合えない一定数になる。

 

ペルーに行く前、

政治と宗教の話はご法度、話題にするな、

と注意を受けた。

ペルーに限らず、外国はすべからく同じで、政治と宗教は、「話し合い」「議論」「理解しあう」ことが、きわめて困難で、

最終的には、罵倒、罵り、憎しみしかうまない結論になることが多いからだろう。

これは、しかし、経験的に得た知見だろう。

 

憲法九条教とか、共産主義は宗教と同じとか、そう表現することが多いが、

オーム真理教はあれだけのことを「平気」でしながら、いまだにその傍系の団体で修行している信者がいる。

経験しても覚醒しないのだから、話し合いで分かり合うなんてことは、困難の中の困難だろう。

しかしながら、共産党だった議員が、共産主義を棄てた例もあるので、「いつか」という希望はあるかもしれない。

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半分ソン

2018年08月21日 | Weblog

ペルーでは友人知人の世界が広くなければ、物事がうまく進まない。

袖の下は、社会生活の一種の潤滑油で、警察官などは最低給与で働いているから、

給与だけでは生活は苦しいだろう。

袖の下を要求するか、休日を利用して、警察官の姿で警備のバイトをしている。

こういう国は多いだろう。

 

以前、友人の旦那が警察に逮捕された。

容疑は、5年前に起こした交通事故。それをネタに警察がある日突然逮捕に訪れた。

国家権力だから、従うしかない。

日本の警察と違って、暴力などは普通だから抵抗はできない。

奥さんが飛んできて、なんとかならないか、と相談された。

そのとき、すぐ、大統領官邸(当時はフジモリ大統領)で働いている職員と友人関係にあった友人に連絡を取った。

電話一本で釈放された。

 


ペルーにいるとき、

友人が会ってほしい人がいるからとついていったら、

コカインを10キロ日本に運んでくれないかと、頼まれたことがあった。

莫大な価格だ。

もちろん断った。

危険な世界を一瞬垣間見た瞬間だった。

 

北朝鮮やチャイナは、一度も行ったことはないが、

やたら、気分次第で逮捕されたり、暴力を受けたり、なにかやたら嫌疑をかけられたり、

たぶん、ペルーとそれほど変わることはないだろうと思う。

否、おそらく、もっとひどいだろうと想像している。

多くの世界の標準が、この程度だろうと思う。

少なくとも、日本ほどの人権を大切にしてくれる国家権力は、それほど多くはないだろう。

 

フランスでテロ事件があったとき、

当然、国家権力は、それの鎮圧のために警察官を投入した。

警察官が所有している銃器や武器は、日本の警察官なら所持してないものだろう。

国家権力は、現場で躊躇なく銃殺してしまう。

フランスには死刑制度はない。

 

共産党や社民党が象徴的だが、

戦争法案だの、憲法改悪だの、北朝鮮と話し合いだ、話し合いと主張しているが、

どうやって話し合うか何も言わないし、

北朝鮮を説得できなかったなら戦争するのかとか、わけのわからないことをわめいたりするコメンテーターは、

「日本に生まれてよかった。日本人でよかった。」

って、生涯一度も実感することなく、終えるのだろうか。

これって、人生を半分以上ソンしていると思うが。

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国に感謝

2018年08月18日 | Weblog

コメンテーターの青木某さんは、今の政権について問われると、

「戦後最悪の政権だ」

と答えた動画がある。

本当にそう思っているのか分からないけれど、

こうのような思考の人は、いったい何時、「日本に生まれて幸せだ」って、感じるんだろうか。

 

「ウマルです。韓国人です」

って話した安田純平さん、どうなったんだろうか。

テレビで見る限り、痩せこけた風でもないし、悲惨な状況に置かれている感じがないように思われるし、

表情にも、恐怖感や怯えた様子は見えなかった。

何回か同様の経験をされているからなのか、そう第一印象を受けた。

 

野党は、一年以上もモリカケ問題を追求し、マスコミも野党側に立った報道に終始し、

それでも安倍政権を倒すことができなかった。

これはとりもなおさず、野党は自分たちの愚かさを披露した、だけだったことになる。

壮大なるお金の無駄遣いだろう。

しかしながら、質問している野党議員も、バカな質問だなって、思いながらしてたんだろうなと思う。

悪魔の証明を必死に求めていることは、百も承知だっただろう。

なにせ頭脳明晰なんだから。

 

それにしても、こんなにも愚かな議員がたくさんいることが周知されたのは、国民全体にとって、

大きな収穫だったろうと思う。

 

 

「自由の声」ってYouTubeの動画あった。

これは、YouTubeによって削除された。規約に違反したのか分からないが、著名な竹田さんの動画も消されたから、

規約違反の線は薄いだろう。

YouTubeは、内容には全く興味はないだろうから、大量の削除要請が組織的に行われたのだろう。

 

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愚かなマスコミ

2018年08月11日 | Weblog

神宮は昔から一度は行きたいと思っていたが、今回やっと念願がかなった。

 

名古屋まで新幹線。そこからレンタカーにした。

外宮からということで、外宮にに行き、それから内宮を参拝した。

はじめての参拝で、外宮というのは、内宮のすぐ脇にでもあるのかと思っていたが、とんでもないことで、かなり離れている。

外宮も内宮も大変立派な作りで、鳥居を過ぎると、空気の緊張感が一変する。

まだ新しい木のニオイがするかと思うほど新しさを感じた。

式年遷宮は、技術の継承がしっかり伝わるよく考えられたシステムだなと思う。

 

神社参拝では、袖なしは礼儀違反になるだろうと、漠然と思っていたが、

袖なしの格好の人を見ることはなかった。

 

来年は、宇佐八幡宮に行きたいと思う。

なんとか機会があればと思う。

 

次期首相の話題がやかましいが、コメンテーターの話によれば、どうも安倍さんで決まりのようだ。

対抗馬も石破さんでは、どうも精彩を欠く。

野田さんは、なんとなく声だけの感じだし、安倍さんの対抗がいない。

安倍さんにかわる陰に隠れた日本のためになる逸材がいるだろうが、まだ時期ではないのか。

 

事実安倍さんほどの首相はこれまでいなかったのではないかと思う。

素人にもそれが分かる。

安倍さんの活躍、格好いい姿は、報道されない。

素人に分かるような報道が大切だと思う。

 

 

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失われる感覚

2018年08月04日 | Weblog

ペルーの友人からもらった「アヒー」(とうがらし)の花が咲いた。

8Fで実をつけるかどうか心配だが、様子を見てみよう。

アヒーを料理に使うと、けっこう癖になる。かなり辛いが、オリーブオイルに漬けこんで、肉料理に使ったり、パスタにもいける。

 

北朝鮮に拉致された人々を救出できないのは、イライラするが、

やはり武力では解決できない憲法のせいなのか、自衛権は認めているのに、拉致被害者救出には、自衛権は行使できないのか、

わからない。

北朝鮮は、その組織が日本にあって、武力を背景に救出できないことを熟知していたという。

おそらく、安心して拉致していったのだろう。

 


菅野某というひとをよくテレビでみた。

みのもんたの番組だったか、女性から何か言われ時の、彼の反応に一種狂気を見た気がした。

眼も顔つきも「飛んで」いた。精神を病んでいるのか。

と、2、3か月前にここに書いた。

こんな人がテレビに出て、なにかコメントしているのが、正直信じられなかった。

コメントも、飛んでいたが。

この人、アメリカ、テキサス州から逮捕状が出ているって、動画で知った。日本には逃亡しているという。

罪状は、女子に対するDV、暴力。一度や二度ではないという。

なんだ、単なる犯罪者なのか。やっとあの顔つきや目の狂気を理解できた。

 

 

それにしても、マスコミは「羞恥心」を持ち合わせていない。

恥ずかしい、この感覚を失うと、一般の日本人はあきれて、言葉を発しない。

みんなの前で歌ったり、なにか話したり、けっこう恥ずかしいが、この恥ずかしいではなく、

平気で嘘をついたり、平気で卑怯な手を使ったり、平気でドロボーしたり、平気で何か悪いことをすることに、日本人は恥ずかしを覚える。

新聞でもテレビでも恥ずかしくないのか、っておもうことがたくさんある。


自分の中にある正義というか、素朴な気持ちに反することをするのに、日本人は恥ずかしいと感じたり、躊躇をする。


これは、意外かもしれないが、実は、この感覚は、多くの外国人には、「存在」しない。

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