虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

還暦を迎えるころ

2011年06月29日 | Weblog

還暦を迎える頃、

健康で、家族も協力体制が良くて、しかも仕事も順調、経済的にも困窮していなければ、こんな幸せはないだろう。

このうちのどれが欠けても、不平不満や愚痴が出る。

若いころいくら苦労しようが、絵にかいたような人生だろう。

こんな人なら、精神にも余裕があり、たち振る舞いも落ち着いているだろうと思う。

これが逆、年取ってから、なにかで悩むのは辛いだろうと思う。

多少の心配ごとならかえっていいかもしれないが。

 

東電の株主総会をテレビでちらっと見たが、議長のシナリオに沿って、進める議事は、直接の参加者を完全無視し、

(シナリオ通りで、議長本人はよしとしているんだろうか)

と疑問をもってしまった。

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お上

2011年06月28日 | Weblog

外国には、「お上」という感覚があるだろうか。

我々の年代以上はこの言葉をけっこう使う。

使い方は「お上にどれだけ従順か」を示す場合や、それを揶揄的または皮肉を込めてつかう。

税金や、名目はなんであれ給与から天引きされる額は高い、あるいは理不尽を感じているサラリーマンは多いと思う。そんなとき「お上には逆らえない」などと言う。 

高くても、その見返りがあれば問題もないだろうが、このごろ、日本の場合は見返りは明確に言えるが、支払ったレベル以下でしかない。

今回の自然災害に対する「お上」のやり方、原発事故の対処を見ているとそれを実感する人も多いのではなかろうか。

お上に対する不信感が、現実になって、皮肉では済まなくなるかもしれない。

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麦とろ

2011年06月25日 | Weblog

麦とろを作った。

サバでとっただしが一番合う。誰が発見したか知らないが、とろろには最適だ。

サバをしっかりと煮る。お醤油とお酒で濃いめのつゆを作る。 

すりおろしたとろろにそれを混ぜれば出来上がりだ。

ご飯に青のりとネギをたっぷりかけ、その上からとろろをかける。

ご飯は麦飯だ。

サバは、身だけほぐして、フライパンで煎る。根気よく煎る。すると、ふりかけになる。

つい食べ過ぎてしまうのに注意しなけばならない。

残念なのは、普通に売っている長いもは水っぽくて話にならないが、安価だからそれを使う。経済的に余裕のある人は、しっかりしたやま芋を使えば、さらに美味しいだろう。

 

子どもの頃、大きな庭、というか畑に近いが、家の前に野生のやまいもがあった。手をかけなくとも季節になれば大きくなる。それを掘って食べた。

昨夜作った麦とろを一口運ぶと、その頃がよみがえった。

芋は力がなく、比べくもないが、それでも当時の感覚があった。

景色は部分的なカラーだった。

カラーでよみがえるうちは、まだ元気な証拠かもしれない、とふと思った。

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賢愚

2011年06月24日 | Weblog

急に暑くなった。暑いのも、寒いのも嫌だが、暑いときは元気も出ない。

クーラーのきいた場所で、ゆっくりお茶でも飲みたいが、お金もない。

節電の要請を国民全体が受けている。企業も夏時間を採用したり、努力している。

言っちゃあなんだが、こちとら節電要請のずっと以前から、節電している。

同じような個人が、たくさんいるだろう。

 

節電と言えば東電。

東電は、明らかな加害者。加害者だから、被害者にそれなりのお金を払わなければならない。そのお金を払うために、電気料金を上げるのは、おかしい。

具体的な被害者は、移転を余儀なくされた人々や、汚染で出荷できなくなった農家や漁業の人々。さらには、静岡のお茶屋さんだろうか。

お金を絶対に払ってもらえない例えば東京に住んでいる人々だって、それなりの不自由な生活を強いられたし、恐怖感だって味わっている。いわば、被害者であることには違いないないが、その被害者が加害者を助けるという構図が、ブラックユーモアになっている。

巧妙な構図だ。

復興するための予算は、どこからもってくるんだろうか。

まず税金ありきでは、おかしい。

これをなんとか「仕方ないですね、助け合いですから」という感覚に持っていこうとする官僚の策には驚く。

事実、街頭インタビューでは多くの人々がそう答える。

 

多額の、被災者への寄付金にも税金がかかるらしい、と聞いた。

災害に対する寄付金にも税金がかかるシステムに疑問を感じてしまうが、阪神大震災のときに問題にならなかったのだろうか。

それにしても官僚のお金の集め方は賢いの一言に尽きる。

 

 

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被曝はあなたにとって・・・

2011年06月22日 | Weblog

菅総理って、今までにない人間性のようだ。

マスコミを通じてしか知らないわけだが、報道(新聞はもう30年以上も読んだことがないので、ほとんどがテレビの報道から)によれば、

地震災害と原発処理に一定のめどがついた段階で、 総理を辞する、ということだった。

「一定のめど」という日本語が成立するかどうか分からないが、(たぶんこの言い方は存在しない。なぜなら目途は明確な目標のことだから、一定というあいまいな表現とはくっつかない)

普通「めど」という単語の直前には具体的な時間、具体的な進捗状況が入ることになっているが、

一定という表現をさせた周囲の方に、この場合は落ち度があった、と言えるだろう。

もちろん本来は、そんな落ち度などはあろうはずがないが、政界と言う戦争にも似た世界で、憎悪、嫉妬が日常的に跋扈している、その世界ならではの話だ。

菅総理と言うのは、普通の人が恥ずかしいと思うところをまったく恥ずかしいと感じない感性の持ち主のようだ。

 

放射線の悪影響は、タバコとどっちがきついだろうか。タバコのパッケージには、

「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります」

「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます」

「喫煙は、あなたにとって脳卒中の危険性を高めます」

「喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます」

積極的にタバコの毒性が表示されている。

原発事故による放射線には「安全」ばかりが強調されたので、当然被曝などはタバコより、はるかに安全だと考えていたが、

せめて、タバコのパッケージ警告程度のことは、町中に張り出してもらいたいと思う。

「外部被曝、内部被曝は、あなにとって数年後ガンの原因の一つになります」

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似たようなもの

2011年06月21日 | Weblog

ペルーの民度は、残念ながら全体的に高いとは言えない。

民度の低い国では、民主主義が機能することはないが、先の大統領選挙で、何故ケイコ・フジモリさんが負けたのか、ウラマさんが勝ったのか専門家が分析している。

興味深いが、現実からは遠いような気がする。

有権者は投票する際、誰かオピニオンリーダーが言うことに、あるいは、自分の周囲の口の達つ物知りの意見に左右されるのではないかと、思う。というか、ほとんどの国民はそうだろうと想像している。

そこには候補者の主張はほとんどないだろう。

分析は、どうしても難しい用語を使って、国民が高い教育を受けている、という前提に立っているが、例えば、候補者の経済政策を個々の有権者が聞いて、それで誰に投票するかを判断することは、まずないだろ。

判断するには情報が少なすぎるし、政策を聞いても理解できない層が圧倒的に多いからだ。

多数の民度は低いが、それを政治的にも、経済的にも牛耳っている人々がいる。ほんの一握りの層だ。

 

日本は民度は高いかもしれないが、同じように官僚に牛耳られている。

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道化を演じる

2011年06月20日 | Weblog

道化を演じる役、ピエロなどは人間そのものをよく描いていると思う。

誰が始めたのか分からないが、道化には醜い部分が全部含まれているような気がする。

特に、嫉妬と憎悪。

道化から嫉妬と憎悪をとれば、単なる面白い裸の王様程度にしかならない。

裸の王様には悲しみは感じられない。

ピエロには、嫉妬と憎悪を表現しているから、そこに深い悲しみまでを感じる、

だからか、道化にはつねに暗さが付きまとう。

 

一つの会合があった。素人集団だが、一定の規律や規範がある。20人程度の会合だ。

一人の委員が意見を述べている。

主張している意見を聞く人々の顔が奇妙に歪む。

だれもが「またか」と思う。

主張内容は、文章の言葉尻掴まえたどうでもいいことで、

自分が以前から希望していた派遣員としての推薦を受けなかった嫉妬心からの、ヤクザにも似た言いがかりに近いものだった。

だから、だれもがその意見には関心を示さず、反論もせずに、通り過ぎた。

道化は、嫉妬と憎悪。

道化はいつかその中に悲しみを見るだろうか。

 

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善意の一方通行

2011年06月19日 | Weblog

友人が美容院関係の機材を販売している。その友人から聞いた。

美容師たちが、被災地に行って、奉仕活動をしたら、

既にお店を開けて細々と営業を始めた被災者がいた。

そんなことは全く知らない美容師たちは、非難を受け、

奉仕活動の難しさを感じたという。

緊急時の善意はほとんどが一方通行だが、喜ばれる。

災害から100日も経過すれば、そこにはもう日常があったのだ。日常には一方通行は存在しない。

日常生活があったことは、つい考えもしなかった。

経験者から聞く話は、やはり真実味がある。

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線量は?

2011年06月17日 | Weblog

8月にペルーに行くことになった。

とても楽しみだ。何と言っても友人たちに会える。途中ニューヨークによる予定だ。

 

被災地の人々は一日も早く平穏な日常生活をおくりたいと誰もが願っているだろう。

日本語の「おはようございます」は、世界でも珍しい朝の挨拶だろう。

韓国語は「今日こそはいい日でありますように」と祈りを込めた朝の挨拶だと聞いたことがある。

スペイン語でも、英語でも「いい日」ということだが、そこにやはり祈りが込めらているのだろうか。

歴史的に争いの連続であったのだろう。

 

新宿で反原発のデモがあったという。2万人の集会だったらしい。規模が大きい。

しかし、大々的なニュースでは流れないし、朝の報道でも格別に取り上げられなかった。 

現代はニュースにならないことは、一般的には存在しないことになる。ネットを見ない人には、だから原発反対の運動は無きに等しいことになる。

原発事故当初、

「直ちに影響がない」

と政府の、外国に対する日本を代表する立場の人が繰り返し発表していた。

しかし、この時点で外国の、特にアメリカは自国民の健康を心配して、即避難を指示していた。

今になって、当初の隠された情報が明るみになっている。

日本人には、重要な情報は伏せられたままだった。しかし、アメリカはいち早く避難指示をだしている。

どう考えても、日本人には伏せられた情報が、アメリカには明確に伝わっていた、としか考えられない。

その時だけではなく、今でもやはり同じようなものだろうと思う。

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はい、そうですか

2011年06月16日 | Weblog

被災地の瓦礫の山が時々テレビにうつる。

臭いや粉塵はテレビでは見ることができないが、悪臭は相当のものだろう。

粉塵もマスク程度では防げないのではないか。

餓死だの、線量計の配布だのと、すべて今更と思うことを報道している。とうの昔に解かっていることだ。

ヒドイの一言に尽きる。

怒りを忘れた日本人。

 

素朴な疑問がある。

今まで、原発の恩恵にあずかってきたが、今回の事故は「人災」だという。事故そのものは災害が原因かもしれないが、その後の対処は間違いなく人災だろう。

これは識者も指摘している。

そこで、東電の被害者に対するもろもろの補償や慰謝料は莫大なものになるが、

その為に電気料金を上げて、その費用を確保しなければならないという。

言ってみれば、東電という加害者によって被害を被った「被害者」が、加害者を助けるという構図が出来上がる。

これって、普通はあり得ないことではないか。

いくらおかしくても、

「はい、そうですか」

で、被害者は電気料金が上がるのを黙っているだろう。

 

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自衛隊員

2011年06月14日 | Weblog

自衛隊の活躍は、想像以上にすごいと思う。

あの、テレビで見るだけだが、瓦礫の山の中から、泥の中から、犠牲者を手さぐりで捜している。

それほど報道されるわけではないが、エライ人からとても「殺人組織」などと蔑視されるものではなく、立派だと思う。

瓦礫の粉塵、悪臭などから身を守って丁寧に行っている。中途半端な精神では続かないだろうし、よほどの使命感を持っているのだろうと思う。

その自衛隊の人々も、原因は知らないけれど、亡くなっているという話を聞いた。一人や二人ではなく、十人以上らしい。

責務かもしれないが、頭が下がる。

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賢いまま愚鈍

2011年06月11日 | Weblog

インカ帝国の遺跡は、驚くことが多い。

スペイン人は征服したあと、キリスト教会をあちこちに建設した。

教会は基礎部分の土台から建設したものから、

インカ帝国がつくった建築物の上部だけを取り壊して、

インカの土台の上に建てたものまである。

インカの土台と言うのは、石を組み合わせたものだ。精緻に組み合わせてある。

ペルーはけっこう地震がある。が、インカの建築物はなかなか崩落しない。

地震で崩壊するのはいつもスペイン人が土台から建設した教会だという。

 

インカの建築技術はかなり高いだろうと想像するが、

何故、文字がなかったのかそれを不思議に思う。

キープという連絡のためのひもを結んだものがあるが、これは一般的ではなかったろう。

文字がなければ、記憶に頼るしかない、というとても不便な事態になる。

それでも文字あるいは記号のようなものをつくらなかったのは、理由があるだろうが、定説はない。

たぶん素人なりに想像をたくましくすると、

国民には「賢く」なって欲しくなかったからだろう、と思う。民衆を愚鈍なままにすることを望んだのだろうと思う。

愚鈍なる民衆は制御しやすい。賢い国民は為政者からすれば「うるさい」。

文字は国民を賢くする、と考えたのではないだろうか。

 

今の日本は、素晴らしい文字を自由に操っている。だから国民は賢い。が、

文字をいまさらなくせない。かわりに肝心な情報は抑え、どうでもいい情報を垂れ流す。

どこをひねっても同じ情報が流れてくる。

国民は抵抗力を奪われている。言いかえれば賢いまま、愚鈍になっている。

日本でおこっていることは、はるか昔にインカ帝国でとられた政策と本質のおいてなんら変わりがない、と考えている。

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命よりお金が重い

2011年06月10日 | Weblog

左ひざに痛みを感じるが、歳だなと思う。

歩行には問題がないが、そのうち階段の上り下りが怖くなるかもしれない。

 

放射能を身体に取り込む危険性については、専門家で意見がまちまちなら、素人判断でも大差ないことになる。

こんなとき、素人はより安全な道を選ぶが、専門家は自分の考えに執着する。これは自由だし、自分とは違った結論を出した素人をバカにすることも自由だが、

それに従わせることは間違っている。

昔、福田首相だったか、人間の命は地球よりも重いと言って、超法規措置をとって、世界から笑われてしまったが、

今の為政者は、万人の命、万人の病気、万人の生活苦悩よりお金が重いと、言っている。

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賄賂

2011年06月07日 | Weblog

ペルーの大統領選挙、ケイコ・フジモリさんが負けてしまった。残念だが、仕方がない。まだまだ機会はあるだろう。

勝ったウラマさんは、左派だというが、20年前と同じことを繰り返さなければいいが。

 

原発事故の悪影響は、想像以上にヒドイようだ。

東京に住んでいると、避難者の苦境は分からないが、ちっとも物事が進んでいかないように思える。

地震の被災者の苦境も言葉にはできないだろう、東北は大変なことになっている。

校庭の削り取った土は、法律的に簡単ではないらしく、そのままで処理ができない。こんな緊急時でもなにもできない政治ってなんなのかと思う。

政治ばかりではなく、お上の仕事なんだろうと思うが、

原発事故、地震被災地あるいは被災者を喰って生きようとする意図を感じてしまう。

 

当時のペルーのインフレはひどかった。政治も経済も、治安もなにもかもひどかった。

とくに賄賂は、もともとあったが、

大統領や役所のトップにいる人は当然のこと、末端に至るまで賄賂の国だった。

当時、ペルー日本大使が、

「ペルーの高官が日本大使に会談を申し込んでくるので、会うと、かならず、『大使にもお金を分けるので、○○ドルを融資してくれ』という話ばかりだった」

と、その厚顔には驚いたと話していたので、事実だろう。

いまでもさほど変わらないだろうが、

日本と大きく違うのは、

日本は、末端の役人やお巡りさんには賄賂は滅多に利かない。自分の周囲でそんな話は聞いたことがない。賄賂が利くのは、ときどきニュースになる上だけ。ここが違う。

これも、むかしとあまり変わらないだろう。

 

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ペルーの大統領選挙

2011年06月06日 | Weblog

ペルーの大統領選挙、フジモリさんの娘さんが頑張っているが、どうなるだろうか。

勝って欲しいと思うが、国民感情もあるだろうと思う。

フジモリさんは歴代大統領の中ではペルーに貢献した最大の大統領だと思うが、

ペルー国民にとってみれば、どんなに優秀であっても他人の家庭に土足でズカズカ入ってきて、なんだ、という感情もあっただろうと思う。

ケイコ・フジモリさんは、以前に比べればかなりそういった感情も薄らいでいるように思う。

対抗馬のウラマさんは、穏やかな顔をしているという印象だから、いままでの大統領とは違うかな、と思う。

なんとなく、ペルーの世代交代というか、変革期の丁度その時期にあったているという感じがする。

 

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