菅総理って、今までにない人間性のようだ。
マスコミを通じてしか知らないわけだが、報道(新聞はもう30年以上も読んだことがないので、ほとんどがテレビの報道から)によれば、
地震災害と原発処理に一定のめどがついた段階で、 総理を辞する、ということだった。
「一定のめど」という日本語が成立するかどうか分からないが、(たぶんこの言い方は存在しない。なぜなら目途は明確な目標のことだから、一定というあいまいな表現とはくっつかない)
普通「めど」という単語の直前には具体的な時間、具体的な進捗状況が入ることになっているが、
一定という表現をさせた周囲の方に、この場合は落ち度があった、と言えるだろう。
もちろん本来は、そんな落ち度などはあろうはずがないが、政界と言う戦争にも似た世界で、憎悪、嫉妬が日常的に跋扈している、その世界ならではの話だ。
菅総理と言うのは、普通の人が恥ずかしいと思うところをまったく恥ずかしいと感じない感性の持ち主のようだ。
放射線の悪影響は、タバコとどっちがきついだろうか。タバコのパッケージには、
「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります」
「喫煙は、あなたにとって心筋梗塞の危険性を高めます」
「喫煙は、あなたにとって脳卒中の危険性を高めます」
「喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます」
積極的にタバコの毒性が表示されている。
原発事故による放射線には「安全」ばかりが強調されたので、当然被曝などはタバコより、はるかに安全だと考えていたが、
せめて、タバコのパッケージ警告程度のことは、町中に張り出してもらいたいと思う。
「外部被曝、内部被曝は、あなにとって数年後ガンの原因の一つになります」
http://putiya.com/4animal12.html