インフルエンザって、厄介だ。
友人がインフルエンザにかかって、しばらく休んでいる。
ワクチンは、天然痘の時代から効果が証明されていないというし、
インフルエンザ ワクチンに至っては、明確な効果がないことを日本の公的機関が証明してしまったというし、
やはり美味い物食って、じっくり寝ているのが一番なんだろうと思う。
それでもワクチン、ワクチンって、不思議な気がする。
それにしても、タミフルの副作用については、まったく報道されなくなってしまった。たぶん、有り余るほどのストックがあるんだろうな。
4歳の孫がインフルエンザにかかった。
タミフルを飲んだ。幸い副作用はなく簡単に治った。
インフルエンザも、不思議で必ず罹患するとは限らない。
この歳になるまで、軽い風邪にはかかるが、インフルエンザになったことがない。家族の誰かが罹患しても、感染することなく今日まで来た。
どうも体力の差とばかりは言えないような気がする。
誰でもインフルエンザのウイルスをとりこんではいるが、発病する人と、しない人がいる。抗体のあるなしだけではなく、体力が物を言うらしいが、
そればかりではなく、インフルエンザウイルスに対抗できる体質のようなものがあるのではないかと、秘かに思っている。
生きるって、なんだろうかと時に考える。
考えたって、回答など出るはずもなく、また回答が出たからといって、毎日の生活が変わるわけでもない。
とりあえず目の前の問題を解決しなければならない現実がある。
すぐ解決する問題もあれば、時間のかかることもある。
結局明日は分からないから、今を、瞬時を精いっぱい生きるしか道はないだろうと思う。
昔、友人の友人が交通事故にあって亡くなった。
事故後、すぐ立ちあがって、すたすたと歩き、
事故の瞬間、走馬灯のように一瞬のうちに、それまでの人生が映し出されたという。