虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

学問は死んだ

2015年07月29日 | Weblog

白井聡政治学者の主張を取り上げた動画を見たが、

例えば、反韓国の本って、結局はポルノ依存と同じだという。

例えば、歴史を学ばないと、死ぬことになるともいう。

例えば、日本は行動の自由はあるが、思考の自由は禁じられているという。

この先生は、いわゆる左翼と言われているのか、知らないけれど、

学者にしては、論理的ではないような気がする。

日本の思考の自由って、あると思うが、思考の自由もそれを発表する自由もないのが、

お好きな韓国と中国だろう。

同じことを、韓国と中国に向かって言わないと、まるで「マンガ」の世界だろう。

 

韓国の実態を説明した本が、反韓国だというなら、その内容も一つ一つ証拠を示して、潰して行くのが、学者だと思うが、

単なる感情論で、レッテル貼って終わり。これはもう通用しない時代だろう。

 

韓国は、政府も国民もおかしい。この政治学者の先生の主張を聞いても、同じ印象を持つ。

いわく、異常だろう。

学問は死んだ、のだろう。

 

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強行阻止

2015年07月26日 | Weblog

将来に禍根を残す、って今の日本の姿だろう。

 

異民族を自国に入れるというのは、受け入れる側の論理だろうけれど、

たいていは、人権を謳う。が、実際には、

自分たちがしたくない仕事を他国の人間にやらせる、ってことだろう。

ならば、最初から、人権を謳おうが、根底が間違っている。

順調なら、問題も起きることは少ない。

残念だが、そんな「いいこと」なんて続かない。

ひとたび、悪循環になれば、騒ぎだす。

デモだの、差別だの、と徒党を組む。こうなると厄介で、いつまで経過しても、解決などしない。

 

もともと、お互いの文化を尊重する、なんて夢みたいなことはあり得ない。ましてや、人種が異なれば、話し合いも、尊重も本来は成立しない。

成立するためには、なにか金銭などの介在が必要だ。

遠くから見ていれば、素晴らしいものでも、中に入れば鬱陶しいだけ。

 

安保法制でよく分かるが、

日本人同士でも、話し合っても、議論しても、何をしても分かり合えない。実際には、よく分かっていながら、ということも十分あり得るが。

形だけの時間を設けて、議論し、そして採決。これが民主主義だろう。

強行採決など、本来あり得ない。普通だろう。

野党が言っている強行採決は、まるで逆で、採決を強行阻止の方が正確だ。

 

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まるで逆

2015年07月18日 | Weblog

今の安保法案は戦争法案だと共産党が、駅前で演説していた。

これは考えてみると、共産党は、戦争法案だと言うなら、日本はどこと戦争することを考えているんだろうか。

共産党には、そこを明確に主張してもらわないと、聞く方は、意味が分からない。

よく戦争ができるようになる、ってコメンテーターや識者が分かりやすく説明してくれるけど、

どこと戦争することを想定しているのか、分からない。

戦争ができるようになるという表現は、平和を脅かすことだと、言いたいのだろうが、

実は、まるで逆さまで、戦争ができるようになる、というのは平和を守るためだ。

 

 

今の憲法では自衛隊はドンパチできないから戦死はしない。この意味では、憲法は平和憲法ではなく、自衛隊保護憲法と表現する方が、より近い。

今の憲法では、北朝鮮に拉致された人々を、武力を背景に救えない。話し合いしかできない。

この意味では、平和憲法ではなく、国民犠牲憲法と表現する方が適切だ。

竹島を韓国に占領されたままで、まるで日本が使用できない。これを武力を背景に取り戻すことができない。

平和憲法ではなく、やられ放題憲法と言うべきだろう。

 

ただ、手続きとして、やはり憲法改正からするべきで、憲法を捻じ曲げるのは、日本には合わない。

外国人からみれば、信用できない日本、ってことになるだろう。

それでも、まあ、共産党が言うような戦争にでもなれば、憲法なんて紙切れの価値しかなくなるが、そうであっても、順序だけは必要だろうと思う。

 

 

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黒曜石

2015年07月12日 | Weblog

世界遺産の問題が動画にあふれている。

みんなよく調べているなあと、感心する。識者もいろいろ意見を述べていて、不謹慎ながら面白い。

韓国が約束を守らないとか、平気で騙すとか、こんなことは、あの頭脳明晰な外務省は充分認識していただろうと思う。

外務省のいたらなさを批判する声が圧倒的に多いが、どうもそれもにわかに信じられない。

ただ、外交は、英文で書き、そのわきに自国語の訳をつけることを知った。

となると、翻訳は微妙に違うわけで、禍根を残すことになるから、かなり慎重になるだろう。

慎重になって、肝心な部分が、どっちでもとれるような英文にするのが、はなからおかしいと、素人は思う。

意図的に英文にしたのだろうと思う。

意図の内容はさっぱり不明だが。

 

元の文章があって、それを英文にし、その英文を元の文章に翻訳すると、同じ文章にならない、という話を川崎にあった城南予備校の先生が話していたのを思い出す。

隠岐の国の話を本で読んだ。

ここでは、非常に鋭い刃をもつ石器ができるという黒曜石が採掘できるという。

これは遠くあちこに輸出と言うか、運ばれていた。

とうぜん朝鮮半島や、大陸にももたらされ、遺跡として発掘されている。

成分分析で、現代では、それが推測できる。

これが学問がいきついた真実だろう。

あんな小さな島でも、かつては人が生活し、他民族と交流し、物々交換していたんだろうと思う。

ところが、韓国人学者、そう専門家で研究をしている先生が、最近までそれを認めなかったという。

つまり、偉大で、高度な文明をもっていた朝鮮半島が、

こんなちっぽけな日本からモノを輸入していたなんて、そんなことは考えられない、

という単なる異常な嫉妬心だけで否定していたと、本に書いてあった。

韓国には歴史や古代史は存在しないと、知った。あるのは都合のいいものを見つけて、偉大で、高度で、半万年の歴史を持つ朝鮮半島という事実を積み上げる学問だった。

黒曜石は、翻訳すると、元の黒曜石にもならない。

 

 

 

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国民犠牲憲法

2015年07月05日 | Weblog

ユーチューブの、韓国を批判する動画では、広告が外されているという。

ヒドイ話だな。

こんなことするから、よけいに嫌韓の感覚が広がる。

 

この前、作家の沖縄の新聞をつぶせ発言が非難を浴びたが、それほど騒ぐことではないだろうに。

神経質に反応する。

どこかに背筋が冷たくなる精神の異常さを感じる。

慰安婦記事で問題になった元記者がいろいろ反論しているが、同じような感覚だった。

 

今朝の宗教番組を見たら、シャロームって言葉の意味を解説していた。

キリスト教の人だったのか、分からないけれど、シャロームとは、平和を意味し、どこかに瑕疵というか平和ではない点あれば、そこに注目して支援して、平和にしていく。それがシャロームのホント意味だという。

なるほどなと思った。

拉致被害者にとってみれば、日本が平和だとは感じないだろうと想像している。

武器を持たない戦争をしていることになる。

 

駅前で、戦争法案を許さない、と演説していた。

今の法案が戦争法案だと叫んでいる。

いまの法案が戦争法案なら、平和憲法は、国民犠牲憲法だろう。

国民を犠牲にして平和、平和だと叫んで、平和憲法のお陰で自衛隊員を一人も殺さなかったと、主張しているのは、

どこか歪んだ、ひねくれた精神を感じてしまう。

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