虚空を観じて

今感じたことを書くことは、年取った脳みそにいいんじゃないかと考えて認めています。日常の風景から、過去の記憶まで。

お金の力

2010年05月31日 | Weblog

飛行機のエコノミークラスは、1時間、2時間程度なら、まあ、許容範囲だろうと思う。

よく人権団体が騒がないか、不思議な気がする。それほどエコノミークラスは、狭い。

エコノミー症候群になる確率が高い。こまめに立ち上がって、運動しなければならない。

 

軽に乗りながら、高級車に追い越されても、お金の力は感じない。が、

飛行機に搭乗するとき、ビジネスクラスを通過して、エコノミークラに行く時は、お金の力を実感する。 

 

ペルーには豪邸ばかりが立ち並ぶ地区がある。

見ても、すごいな、と思うだけで、特にお金のことは思わない。

あまりにもすごすぎて、羨望もわかない。ところが、

人間が住んでいるとは思えない貧相な家々が並ぶ場所もある。当然、こっちの方が、はるかに多い。

お金の力の非情さをまざまざと実感させられる。

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理念は単なる観念

2010年05月30日 | Weblog

理念で、物事が動くことは、実感としてない。

利害や、自分の立場や、現実の生活が優先する。

事業仕分けで白日の下に晒された役人のやりたい放題を見れば、国を思う高級役人が、いくら言葉を尽くして理念を説いても、空虚にしか響かない。

 

福島党首は、理念を貫いて、反対し続けたと、テレビで識者がコメントしていたが、

これはたぶん理念でもなんでもないだろうと思う。

理念を貫くなら、反対だけしても、それは理念ではなく、単なる観念でしかない。

理念を押し通したということでいえば、前社会党委員長が金輪際認めなかった北朝鮮による拉致の事実だったことくらいしか思いつかない。

辻元さんや福島さんが、大臣や副大臣をつとめるのは、拉致被害者家族からすれば、否、日本人からすれば、とんでもなくおかしいことで、

鳩山さんには理念も無ければ、友愛もなければ、なんにもなく、利害関係だけになる。

言葉は、ひとを騙すこと、たぶらかすことはできても、大衆をいい方向に引っ張っていくことは出来ない。

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ビザ

2010年05月30日 | Weblog

6月にペルーから30人ほど団体で日本に来る。

もうすぐだ。楽しみにしている。

ペルーからだと、アメリカ経由が一番近い。が、多くのペルー人はトランジットでもアメリカの査証をとり難い、またはとれないから、メキシコやカナダを経由する。

カナダのトランジットビザは、アメリカに比べれば、取り易い。だから、全員カナダ経由で旅行の計画を立てた。

ところが、5人が、カナダのビザが取れない。5人とも、今まで何回も海外に出て、仕事もあって、問題ないと、考えていたようだ。

アメリカもカナダも、ビザを発給するとき、「審査」などはしないだろう。そんなことをしても、書類などはいくらでも捏造できるからだ。査証発給には、おそらく、月何人までと、決まっているのだろうと、思う。

日本には、南米から偽の日系人が大量におしかけたのは、その証左だろう。

 

 

市場に重きを置くのは、激しい格差を生む。資本主義だから、それも仕方がないかもしれないが、激しい格差は、やはり悲しい。

ホームレスの報道をしたかと思うと、すぐ美味しいもの、食べ物の特集をしている。

ブラックユーモアの最たるものだ。

競争社会は、行過ぎると悲しい。

競争には、勝ち、負けがつきものだ。勝つものは、おおかた勝ち続ける。負けるものは、勝つチャンスははじめからなく、負け続ける。

商売で勝つのは、一人。負けるものは何人もいる。けっして五分五分ではない。

まるでビザを与える国と同じで、一部に与え続ける。

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文明文化は無力

2010年05月28日 | Weblog

お相撲さんは、インタビューの受け答えのとき、真面目さがよく出て、好感がある。

親方になると、あるいは管理職になると、力士時代のような回答はしなくなる。

当たり前の話だとは思うが、

大相撲に問題が起きたとき、協会の理事がインタビューに答えるが、その答え方は、おおかた、上手くない。

ところが今回、お家取り潰しの処分を受けた委員だった木瀬親方の、受け答えは、いままでの人とは違い、上手かった。頭の切れを感じた。

主張したいことは山ほどあるが、それを隠して、謝罪の言葉だけを述べた。

木瀬親方、この人、優秀なんだろうな、と思った。

 

昨夜、テレビでインカ帝国の話をやっていた。

ペルー、というか南米に栄えた数々の文明は、かなり高度な文明だったことが、遺跡や土器からわかる。

文字を持たないにも拘わらず、隣との交易や交流もあった。

当然、隣国との争いもあっただろうが、それにしては遺跡から武器はそれほど発掘されないし、武器としてはお粗末なものが多い。

土器に施された文様、城壁や城などをつくった石組は、地震の多い南米でも、持ちこたえている。

インカ時代の着るものにも、鮮やかな色や模様がつけてある。

絞りなどは見事だ。

染色技術は大変なもので、いまだに色が落ちない。

天文学にも長けていたようだ。

それほど文明を誇っても、

僅かなスペイン人に征服されてしまう。

文明や文化は、侵略力を防ぐことができないことが分かる。

否、おそらくは、文明や文化が発達すれば、より悪意には無力になるだろう。 

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96時間

2010年05月26日 | Weblog

勧められて「96時間」を借りてきた。原題は「TAKE」。 

英語のTAKEの意味も感覚も分からない。原状回復なんていう意味がTAKEにはあるんだろうか。

96時間はありふれているが、こっちのほうがすっきりする。

 

元CIAの、うだつの上がらなそうな工作員が、フランスで人身売買組織によって拉致された娘を、身体をはって救出するという、筋はいたってシンプルなアクションだ。

5段階評価なら、5をつける。でも、女性には、向かないだろう。

舞台はフランス。

とにかく、主人公はやたら人を殺す。しかもためらうことなく簡単に殺す。

ドカン、バカンと派手な爆弾シーンはないが、

痛さがこっちに伝わるような映像が多い。

 

 

実は、映画から、別のことを考えさせられた。映像から現代フランスをイメージしてしまう。それが遠いか近いか、不明だが。

フランスには移民が集中する治安が悪い場所がある。映画ではアルバニア系移民だ。

移民が非合法な人身売買組織をつくって、とてつもない悪事を働いている。それに当局のエライ人も絡んでいる。

移民が経営する小汚い売春宿がある。

売春婦は、旅行者を拉致し、麻薬漬けで抵抗力を奪ってある。悲惨さがよく出ている。

移民は、どうしようもない、という印象だ。

 

この映画は、フランスに移住したアルバニア系の人々から批難は受けなかったのだろうか、とそんなことを心配してしまう。

あるいは、筋を単純にし、アルバニア系移民の批判をしているんだろうか。

 

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同窓会は幸いだ

2010年05月25日 | Weblog

留守番電話に、

「大須賀中学の同級生だった○○○○といいます。今度同窓会を開きますので、ご一報ください」

とはいっていた。

連絡したかったが、連絡番号を残してくれなかった。

いろいろ連絡先を考えてみたが、思いつかなかった。

静岡県小笠郡、今は掛川市だが、大須賀中学校だ。

おそらく、同じ学校の出身者は、期待はしているが、このブログは見ないだろう。

 

大須賀中学校は、暴力学校で近隣ではけっこう有名だったらしい、ことを中学一年のときに聞いた。

三年生は、たしかに恐ろしかった。番長という存在もいた。

先生を生徒が暴力で脅すのは、けっこう発生した。先生も生徒には手を出せなかった。

同級生が、三年生に単に生意気だという理由で殴られて、頬を腫らしていたが、先生はそれを無視していたから、先生も頼りにはならなかった。

その代り、というか陰湿ないじめはなかった。

僕らが、三年生になったときは、生徒による暴力はもう発生しなかった。

生徒の暴力が発生しないと、今度は先生の態度が変わった。あれほど無視していた先生が、生徒に対して、高圧的な態度をとるようになった。

 

高校は、田舎から東京に出て、それからずっと田舎を離れてしまったので、

中学時代の同窓会には一度も参加していない。

今度は、なんとか参加したいな、と願っている。

同窓会を楽しみに出来るのは、幸いだろう。

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いつごろから焼いて、煮て食ったか

2010年05月24日 | Weblog

いつだったか、お笑い芸人が縄文時代の食事をするという、番組があった。

もちろん専門家の指導の下に、縄文時代はこうであったろうと、

想像を駆使して再現する。

想像といっても、考古学がたどり着いた研究を基にしてだが。

粘土を掘り起こして、土器を焼き、まず器を作った。

石を叩いて、刃先の鋭い石のナイフを作る。

次にどんぐりを探して、それ粉にして、灰汁を取り除く。

それにウズラの卵をいれて、練って、焼いてクッキーにして食べた。それを、

「美味しい」

と表現した。

海に出かけて、貝を採り、それを土器をつかって、その中に貝をいれて、煮て食べた。

これはコメントを聞くまでも無く、美味しいに決まっている。

それにしても、どんぐりはたくさんあるのに、現代では食べないのは、どうしてだろうか?

 

3、4年前だったか、ペルーで5000年だか、6000年前の遺跡が見つかった。遺跡の名前は忘れてしまったが。

日本で言うと、縄文時代の中期にあたるだろうか。

縄文時代は15000年前から始まりとされるから、すでに10000万年も経過している時代のものだ。

このとき、当時の人々は、ものを煮て食べたか、どうかが問題になった。

専門家は、煮て食べたのはもっと後の時代だから、煮ては食べなかった、とした。学者はどこでも証拠主義をとるから、仕方ないかもしれない。

 

この縄文時代の食事をする番組は、10000万年以上も続いた縄文時代の、どのあたりを想定しているのか、わからなかったが、

日本列島の住民は、すでに料理をしていたことになる。

 

ものを、煮て、焼いて食べたのはいつか、ということまで研究する、学問って凄いなあと単純に思う。

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参政権についての直感

2010年05月23日 | Weblog

外国人に参政権を与えるのは、

直感で、やめたほうがいいなと思う。

これを進める民主党に論理で反論を述べるほど知識はないが、

日本の取り決めや法律は、大方の国民の善意を前提として作成される。

いい例が子ども手当。

10人だって多いと思うのに、それを20人も30人も、養っていますと、平気で、申請する外国人がいる。

世界は、それほど善意で満ちてはいないし、どちらかというと、悪意のほうが強いだろう、と誰もが思っているだろう。

もっとも、世界に限らず、人間そのものが同じなんだろうと思う。

参政権を軽々しく外国人に与えれば、将来に禍根を残す。

 

ペルーでのフジモリさんは、ペルーの法律の不備をついた立候補だった。ペルーはまさか日系人が立候補するとは、想像もしなかったのだろう。

フジモリさんの功績は、間違いなくペルーの歴史に燦然と輝くものになるだろうが、これを面白くないと考えるペルー人は、多い。

この点、日系人の多いブラジルは大統領選挙に立候補するには、うろ覚えだが、ブラジルでの生活が5代にわたらなければならない、と記憶している。

 

参政権を考えるとき、オランダの悲劇が例としてあげられる。

悲劇の原因は、参政権だけではないだろうが、移住をさせて、参政権を付与して、あげく、オランダからの独立を叫ばれたら、

どこか、おかしい。

 

民主党は外国人と共生の道を探る以外、日本の将来はないと判断しているようだが、

これはもう歴史的に成功している国はないだろう。

なにも、困難な共生の道などさぐらなくとも、

安穏とした小さな、日本でも、けっこうだと思うが。

日記@BlogRanking    

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ゼロスタイルタバコ

2010年05月22日 | Weblog

火を使わない、煙もでないタバコが発売された。

当然、ニコチンを含んでいるから、身体には悪影響があると、注意書きがしてある。

JALは機内での、この無煙タバコの「喫煙」を許可している。ANAは、許可しない。

これだけ、タバコは身体に悪い、と宣伝されているし、喫煙者非喫煙者へのこれまでの悪影響にもかかわらず、

何故、新発売をするのか、よくわからない。

 

新発売のタバコは、その味についていろいろキャッチコピーがある。

これは、タバコをブレンドして、それの「味をみる」ひとがいるからだろうと思うが、

この人たちの健康管理はどうなっているんだろうか。

まさか、味をみないで、だいたいこんな味だろうと、決めてはいないだろうから、

月一回検査するとか、肺がんになったら、全額JTの負担だとか、

当然、なにかしらの特別手当のようなものがあるのだろうと思う。

味見だけの、というか葉をブレンドするときだけ喫煙し、それ以外は非喫煙者、ということもあるだろうが、事実はどうなんだろうか。

タバコ製造で働いているからといっても喫煙者ばかりではないだろうし、非喫煙者のほうが多いだろう、と推測している。

お酒の味見をする人や、ソムリエ、コーヒーのブレンダーなどは、カッコウいいなあと思うが、

タバコの銘柄を、味や香りだけで当てても、それほど注目を浴びない。しかも、

自分の健康を犠牲にして、やっている仕事だ。

これは、しかし、法律には触れないのだろうか。

 日記@BlogRanking  カワセミ オオルリ 

http://putiya.com/4tori_yatyou01.html  

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奇妙な演技

2010年05月21日 | Weblog

船越英一郎という2時間ドラマの帝王といわれる俳優がいる。

この人の演技は、くさくて、下手で、よくまあ、あれで俳優やっているなあ、と感心してしまう。

台詞の言い方は、学芸会風だし、眉間にシワを寄せればそれで演技していると勘違いしているし、 走り方などはウルトラマンと変わりない。が、

たぶん、こんなことは百も承知だろうから、

計算済みなのだろうと、思う。だからか、

下手でも、というか、巧い下手を超えた演技に、ついチャンネルを合わせて見てしまう。

見ていて、なんとなく安心感というか、安堵感というか、

郷愁を感じてしまう、奇妙な感じだ。

 

奇妙と言えば、かなり古い話だが、

ペルーの日本大使公邸人質事件というのがあった。

4カ月の間、こう着状態を続けて、軍隊を突入させて、テロリストを全員殺害してしまった、あの事件だ。

被害者やその関係者みんなが喜んだが、

人質となったある当事者が救出された後、平和的な解決があったと、本を書いた。

世の中には、こんな人もいるんだと、奇妙な印象を受けた。

 

 

どうでもいい話だが、

機密費を、評論家などに配ったニュースの続報がない。

誰に配ったのか、明確にはなっているだろが、報道しない。

受け取らなかった人もいるというが、それだけで、その人の意見が正しいとも限らないし、かえって、胡散臭い。

中には声もかけてもらわなかった評論家もいるだろうから、これはこれでまた別の問題が生じる。

一般人が一番知りたいことなのに、

毎日新しいニュースにかき消されて、うやむやで終わってしまうか。

こちらは、奇妙でもなんでもない。悪意しか感じない。

  

日記@BlogRanking   スイカと象さんのイラスト

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バカバカしいことの一つ

2010年05月20日 | Weblog

つくづく人間も、社会も変化するもんだな、と思う。

進化、つまりよりよくなることは、それほどあるわけではないが、良くも悪くも変わっていく。

絶対つぶれないだろうと思われた大会社だって崩壊するし、

全幅の信頼を置いた人間が、ある日、裏切ったり、その人から裏切られたり、する。

人間を60年もやっていれば、だれでも経験することだ。

 

医学は、それが顕著で、昨日まで正しかったことが、今日から間違いだからやめよう、ということはたくさんある。

ましてやワクチンなどは、子宮なんとか癌などは、10代で接種すると、かなり高い確率で防げるから、国家が補助すべきだと、一方では主張するし、片方では、あんなものは危険だからやめろという、専門家もいる。

こうなると、素人はどうしようもない。判断停止に追い込まれる。

 

前ペルーの大統領のトレドさんは、フジモリさんの業績を妬んで、政権についている間、ずっと批判、批難し続けた。

よく飽きないなあ、と思うほどであったが、それをマスコミもよく取り上げた。

たぶん、根底には、民族意識のようなものがあるのだろうと思う。

日系人が、ズカズカと他人であるペルー人の家に乗り込んで、ああだこうだと命令する。それの結果が悪ければ、簡単に追い出されただろうに、不幸にも結果が良かった。そうすると、

瑕疵のない政権はありえないから、瑕疵ばかりを探すことになる。

 

悪いことをすれば、当然批難される。

ところが、いいことをしても、批難される。

これは、たぶん、世界の常識の一つだろう。

 

大使公邸の人質事件は、もう忘却の彼方になってしまった。

年2回ほど、当時人質だった人と会うが、当事者は昨日のことのように思い出すと言っていた。

当事者には、削除できない記憶だ。

石を投げた方は忘れてしまうが、投げられた方は、いつまでも忘れない、という山本夏彦の文章は、

生きるための知恵になる。

日記@BlogRanking  ウシさん  ウマさん 

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生産性

2010年05月19日 | Weblog

農水大臣の、

「反省することも、謝罪することもない」

という発言は、どうしようもないな、と思うが、

ちょっと考えさせられた。

勉強してはじめて海兵隊の必要性を理解できた、と平気で言える総理大臣って、基本的な知識がなくても、日本の首相がつとまると、あらためて認識したが、

赤松大臣も、似たようなものだなと思う。

日本の大臣は、総じて名誉職のような感じだ。

 

今はどうかしらないが、

僕がペルーに行った当時は、結婚する前に教会に行って、神父さんから、結婚生活についていろいろ講義を受けることになっていた。

問題が生じたときどうしたらいいのか、事前に勉強するわけだ。

カトリックの神父さんは結婚できない。 つまり、結婚生活を体験的に知らない人が、これから結婚する人への心得を説く。

これなどは、バカバカしい限りだが、毒にも薬にもならないから、一つの儀式のようなものだ。とりたてて批判することでもない。

 

口蹄疫の被害が甚大だ。

なにせ、生産性が実感できる畜産だ。

生産性がなくとも食っていけるのは、あるいは社会的地位が高いのは、それだけ日本という国がいいからだが、

昔、ある作家が、生産性のまったくない小説を書いて食っているのが、申し訳ない、という意味のことを書いていたが、

こういった感覚は、現実を見る目がしっかりしているからだと思う。

日記@BlogRanking    

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努力くらいはしなくちゃ

2010年05月18日 | Weblog

以前にも、ちらっと触れたが、

スポーツ選手や音楽家、芸術家には二代目はない。

この点では、伝統芸能や、茶道と違って、本当の才能と努力が必要だ。

単に、二代目というだけの才能ではスポーツ選手にはなれない。

 

スポーツ選手は、並外れた才能と努力で一流と言われるまでになる。

若くして頂上を極めてしまうので、発言やコメント聞いていると、感心することばかりで、時に、恥ずかしさまで感じてしまう。

 

スポーツ選手でなくても、普通の一般人で、並外れた才能などなくとも、

本当は、それなりの努力が必要なんだろう、と思う。

努力が報われないのは、スポーツ選手や芸術家のほうが、一般人よりはるかに多いだろう。

 

自殺する人が多すぎるという。

他人事ではなく、

そのときが来れば、自殺しなければならないような環境になれば、

多分、同じように、自分もしてしまうだろう、となんとなく思っている。

日記@BlogRanking     女の子

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アルパカとダチョウの肉

2010年05月17日 | Weblog

                    

ダチョウと、アルパカの肉を食べたことがある。

このレストランは、以前にも写真をアップしましたが、「San Ceferino」という。

この店で、料理してくれる。

パスタなどのイタリアンだが、かなり美味しい。

 

                  

 

ダチョウの肉は、赤く、黙っていれば牛肉と間違える。まずくはないが、美味しいというものでもない。

積極的には注文したくはない。

アルパカは、高級毛糸で有名だが、肉はまずい。肉自体が臭くて、とても食料には向かない。

サン セフェリーノは、高級レストラン、で、イタリア系の料理専門で、かなり美味しい。

その店で、出しているアルパカとダチョウの料理だから、それなりのレベルには達しているだろうが、

初めて食する人には、きついだろう。

 

日記@BlogRanking      

http://putiya.com/4tabemono_yasai01.html  

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エケコ

2010年05月16日 | Weblog

トラックバックを送ってくれた「エケコ人形」について。

エケコは、日本で言う七福神のようなもので、

身体にお金や宝物を身につけている、おじさんタイプの人形だ。

毎日、大事にして、話しかけて、願いを言う。すると、願いをかなえてくれる。

この人形を飾ると、タバコを与えなければならない。

タバコは、ペルーの銘柄で「インカ」という極めて原始的なタバコが効果があるという。日本では、手に入らないから、さしずめ「ゴールデンバット」あたりだろうか。

小さなものから、大きなものでさまざまだ。

ペルー人の中には、この人形と話が出来る人もいるという。

エケコにタバコを吸わせて、エケコが何を伝えたいのか、その灰の形を読み取るという。

可愛いとか、神々しいとか、という感じではないが、

エケコは庶民的な人形タイプの神様。

日本でも、売れるかもしれない。

 

日記@BlogRanking     イチゴのチョコレートファンデュ 

http://putiya.com/4tabemono_tyokofondhu.html  

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