最近、投票獲得数が同数で、町長選でのくじ引きがあったが、
パラグアイとの勝ち負けを決める戦いは、これに似ている。
人生の一大事を、クジで決めるのは、案外本質をついているかもしれないと思った。
やるだけやったら、後は天に任せる。
サッカーファンではない僕のような素人でも、この一大事のあり方に、爽快感を感じる。
心から大きな拍手を送った。
それにしても、外国人は反則のやり方が巧みだ。反則という呼び名がうまくない。
反則は、審判に見つからなければ、反則にはならない。
これはウラを返せば、審判の判断、つまり主観に拠るところ大であろう。
対パラグアイ戦でも、パラグアイ選手の反則が、日本選手の反則として審判された場面が一度あった。
これは偶然かもしれないが、素人には高度なテクニックに思えた。
反則の技術を磨くことは、サッカーでは大切な要素になる、と思っている。
パラグアイは、穏やかな国民性で、好きな国の一つだ。
友人、知人がいる。
今年もペルーには、行くが、その際にはパラグアイにまで足を伸ばしたい。
どうしても会いたい人がいる。
彼は料理人で、アスンシオンでレストランをやっていた。
パラグアイには、特産品と呼べるような美味しいものはないが、
海の無いパラグアイで食べる日本食は、寿司でも、麺類でも、どういうわけか美味しい。
彼の握る寿司は最高だった。
スイーツは、本場フランスで食べるより美味しいと言ったフランス人もいた。
今はどうしているだろうか。
今年は、絶対に行きたいと、願っている。