つれづれの記

日々の生活での印象

フウセンカズラの味は?

2010年08月25日 22時55分11秒 | 日記
2010年8月25日(水) フウセンカズラの味は?


 この春から、あろうことか、自家の庭の花の試食をやっている。その様子は、当ブログで、
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と紹介してきた。前回に予告していたのだが、今回は、フウセンカズラに挑戦である。

 フウセンカズラは蔓性の植物で、涼しげな葉のツルが伸びて、夏の日陰を作ってくれる。
 庭の風景
 小さな白い花が咲くと、名前のごとく、風船のような、可愛い実を、沢山つける。その姿が素晴らしい。実も、最初は薄緑色の小さい袋が、次第に大きくなり、ピンポン玉ぐらいになると、熟して、茶色に変わっていく。この実の中の種を保存しては、次の年の春に蒔く、という繰返しを、ここ何年と続けている。食べてみるのは、勿論、初めてである。庭から、若い実と葉のついた枝と、大きくなった、まだ緑の実と、熟した茶色の実などを採ってきた。 
庭から採ってきたもの
 風船を、水平に切ってみると、部屋が3つに分かれており、それぞれに、丸い種が入っている。完全に熟すと、種は、黒と白のツートンカラーで、良く見ると、白い模様が、ハート型をしている。
実の切り口  
ハート模様入りの種

 さて、このフウセンカズラを、試食させてもらうのに、どんな食べ方ができるか、が思案のしどころだが、家人も、自分も、これといった調理のイメージが湧かない。毒性の心配はないようなのだが、家人の提案で、山菜などでもよくやるように、油で揚げてみよう、ということになった。
 天ぷら粉を溶いたものを、軽くつけて、さっと揚げる案と、もう一つは、何もつけずに、素揚げにする案だ。二つの方法でやるにあたって、油に入れた時、風船がパンクしないかと心配したが、完全な気密にはなっていないようで、あらかじめ穴を開けなくても、OKだった。出来上がったものを、早速試食した。
天ぷら
素揚げ
 若い葉と小さい実の付いた枝の、天ぷらは、食べやすいが、これといった、味も香りもしなかった。少し、苦味があるようにも感じた。
 一方、大きくなった実の素揚げは、袋状の風船自体は、繊維質で、ごそごそして、噛み切れない。中の種は、やはり、わずかな苦味がある他は、これといった、味はしなかった。
 最後に、熟した種を、天ぷら粉を溶いたもので固めて、揚げてみたのだが、こちらは、食べるのに、かなり難渋した。

 枝豆やグリーンピースは、野菜として磨かれてきたことで、当然のことながら、味や香りや歯ごたえが素晴らしい。一方のフウセンカズラの実や種は、食用としては、これらと比べるべくもなく、食べて美味しければ、とうの昔に、先人は、野菜としても、珍重したであろう。 
 やはり野におけれんげそう、餅は餅屋、である。フウセンカズラは、可愛い風船状の実が、次第に成長していく過程が面白い珍種として、又、夏の緑陰植物として涼しさを演出する主役として、重要な出番があり、そこで活躍してもらえばいいのである。ハート模様入りの、可愛いまん丸の種は、手にとって眺めたり、手で転がして楽しめばいいのだ。


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